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2/6(合計:60件)
高嶋上総
kaze
ネタバレ
たまたまユーチューブでcdが目につき聴いてみて完全にはまりました。 やはりcdだけではストーリーが見えず、原作を読む事に。けっこう過去の作品なんですね、知らなかった―!とにかく作者さんの才能に関心するばかりです。ストーリーは単純なようで、なかなか凝っております。エンバ、ユウエンそれぞれの父親も過去に出逢っており、お互い思い合いながらも、それぞれの長を継ぐため別離を選んだ。そして歳月は流れ、お互いの…
英田サキ 高嶋上総
fandesu
2016年9月発行のアンソロジー『エロとじ♥濡』掲載作品。 それほどついてはいませんが、評価をつけている方はみな高評価。 解る。 高評価、つけたくなります。 ベテラン作家はこうでなくっちゃ。 『安定の英田さん』でございます。 私、普段はとても饒舌で暑苦しいレビューを投稿させていただいているのですが、このお話はあまり語ってはいけないお話だと思うのです。ちょっとでも語っちゃうと、そ…
中原一也 高嶋上総
2015年9月刊行の『エロとじ♥悦』掲載作品。イラストが1枚入っています(表紙絵はそれを構成したもの)。 「北斎かよ!」と心中で『キワモノ』と決めつけて読み始めたのですが、ちょっと待って。これ、全然違う! むしろ、今年の某有名映画賞で作品賞を取った『シェ○プ・オブ・ウォー○ー』を思わせるようなラストに、今日一日、無意識のうちにこの作品のことを考えてしまっていました。完全に心を持って行かれた…
M+M
雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。 かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」) 謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…! 水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」) 帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…
可南さらさ 高嶋上総
テーマは切ない片思い。互いに「好きな人の身代わり」で抱き合う関係の二人が…という話です。実は片方にとっては身代わりでないというのも切なくて、私には好みの作品でした。 真島(攻)と琳(受)で、視点が入れ替わりながらストーリーが進むのですが、その切り替わりがすごく良かったです。片方からだけだと、真島が亨から琳に惹かれていく過程や、琳が真島の気持ちを受け入れない気持ちが分かりづらかったと思います。…
キリヱ
珍しい原始BL。 正直最初の話は、BLでなくてもいい気がしてなりません。 女装して囮になるくらいなら、最初から女子でいいんじゃないですかねえ。 NLでも原始NLって字面がすごいなあ(笑) 真剣に考えると、原始時代だと何よりも子孫を残すことだけが生きている理由な訳で、同性愛はやはり現代よりも稀有で難しいとしか(汗) こんな風に簡単にくっついちゃっていいのかなと思いつつ、まあ、漫画ですからね…
麗音
琳は兄の親友で家庭教師を頼んでいる真島に片想いしている高校生。 告白して嫌われたり関係が壊れることを恐れるだけでなく、真島が密かに兄を思っていることを知っているから余計口には出せない切ない気持ちを抱えています。 優しく綺麗で華やかな兄にかなわないけれど、真島の気持ちに気づかない今なら少しの間側に居られるかもしれないと、酔わせて兄と勘違いさせて抱かれてしまうのです。 幼い行為ですが一生懸命なと…
桑原水菜 高嶋上総
ランプの精
無駄を極限までそぎ落としたような表現に感服。 読み終わって一番に思ったのがコレです。 内容はもう他のかたが素晴らしくまとめてくださっているので省略。 なんというか、私の好みを計るものさしのような本でした。 少し長めの中編と、少し短めの中編が入っているのですが、どちらも一冊にできそうなくらいのストーリーなんですけど、それがいらない部分を省いて省いて、そして簡潔な文章で読ませてくれる。 …
ofnotice
単純に、ほんっとうまいなぁ〜と感服。 作家の持ち味をつぶす傾向があるといわれるリブレスラッシュで これだけのことをやれるって、すごいなぁ。 まず、次を読ませる力はフツーのBLじゃありえないレベルだし、 ザックリ流し読みしがちな箇所では、わざとバランスの悪いキーワードをいれて 視線を止める。こういう憎い演出を自由自在にあやつれるBL作家が何人いるんだろ。 ほのミラの初期なんかは、ストーリ…
咲人
個人的にはまず高嶋上総さんがイラスト担当というだけで嬉しい一冊でした。 高嶋先生の数少ないBL作品のうちの一つ「ワイルド・ロック」にも通じるこの古代人を描いた挿絵、作品の雰囲気と先生の挿絵とがとてもマッチしていました。 期待通りの筋肉美がほどよく描かれた素敵な挿絵でした。 桑原先生といえば濃厚な歴史+ファンタジーが素晴らしい作家様ですよね。 炎の蜃気楼でドはまりした作家さまなのですが、…