伊達きよさんのレビュー一覧

暁に恋を知れ 上 小説

伊達きよ  奥田枠 

本能

先生買い。勿論下巻も読みます!と思うぐらい、続きが気になるお話でした。受け(オメガ)が可愛いなあ・・・攻めはすっとこどっこい★です。サブキャラも気になるし、ほんとどうなるんだろう。本編310Pほど+あとがき。下巻で評価を萌2にできるかな・・・神になるかな・・・?ちょっと決めかねてます。

母を亡くし一人酷い扱いをされながら、生まれ育った村でなんとか生きているビナイ(オメガ)。ある日、「運命の番…

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透明で青い 小説

伊達きよ  赤原ねぐ 

青春だねー


高校のミスターと準ミスター


小さい時から可愛い可愛いとチヤホヤされ女王様(王様じゃないんだ)のように天狗になってた美鶴(受け)がいきなり陰キャになったのは、高校で自分より騒がれているイケメンの一ノ瀬(攻め)に一目惚れして告白して玉砕したことがきっかけでした。
それ以来、前髪や分厚い伊達メガネで顔を隠し人とも付き合わないで、ガリ勉するようになってしまった美鶴。友人と呼べるのは幼馴染の…

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もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

初心者向け



初々しい初恋が可愛い2人


人よりちょっとズレてる八重沼奏(受け)は自覚なしの美少年でみんなから遠巻きにされています。
1人でいるのも苦痛ではないけれど、やはり寂しいと思うようになった今日この頃、選択授業でいかにも陽キャなイケメン二宮(攻め)と友人になります。
二宮は奏のことを全て肯定してくれて、何を言っても受け入れてくれます。二宮の隣はとても居心地がいいのです。
二宮の方も…

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暁に恋を知れ 上 小説

伊達きよ  奥田枠 

運命に出会い、運命を知るピュアな恋の物語

伊達先生のオメガバース作品、またまた素敵なお話でふぉぉぉぉ……(〃∀〃)
可愛いし、楽しいし、応援したくなるし、可愛い(2回 笑)
ファンタジックなエッセンスも相まって、ドキドキとワクワクでいっぱいのピュア恋オメガバースです。

絶対的ハピエンを貫くその系統はおとぎ話的な王道ストーリーなんだけど、その中身がありきたりじゃないのが伊達きよ先生流。今やBL界でも主力ジャンルとなったオメガバース…

5

暁に恋を知れ 上 小説

伊達きよ  奥田枠 

焦ったくてむずむずして、キュンとして切なくて…下巻ください!!

レーベル名のとおり(ピスタッシュ・ノヴェルス)、
ピスタチオ色の表紙カバーがとても可愛い、伊達きよ先生のこちらの新作。

「暁に恋を知れ」というタイトル、ん?”恋を知る”じゃなく、
”恋を知れ”なんだー、なんでだろうと思っていたのですが。

読み進めるうちに、これは攻めに対する言葉だったんだー!!と、大納得。
ラストでついに攻めが恋を自覚するシーンと、物語中盤の暁のシーン、
描写が…

5

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

ピュアでしかない恋(,,> <,,)

はぁ、高校生のピュアについていけるかしら、と思っていましたが、ほっこりしました(◍︎´꒳`◍︎)

受様はそんじょそこらにはいないレベルの美少年、八重沼。
攻様は爽やかイケメンの二宮。
同級生の2人が織りなす恋模様(*^^*)

人付き合いが苦手な八重沼は、その真っ直ぐさを理解される前に距離を置かれてしまう。
そんな寂しい高校生活を過ごしていた時に、二宮と知り合う。
波風立てない人…

1

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

すごく丁寧に描かれている部分と端折ってある部分と。

 
 人たらしのイケメン×天然記念物級の純粋無垢な美少年。
 趣味がぬか漬けで自分の気持ちを言葉にすることが苦手な美少年、ヌカチが選択授業の習字で墨を飛ばされてシャツを汚され、そのときに教室から連れ出してシャツを洗ってくれたのが、他クラスにもイケメンとして名を馳せる二宮君でした(墨を飛ばしたのは二宮君ではない)。
 二宮君が天然記念物級に純朴なヌカチに興味を持ち、友達として交流を重ねていく中…

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春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

世界観は素敵なんだけど合わず。

冬眠BL。
2人の穏やかな家で過ごす冬眠中の様子が、なんとも暖かくてふわふわで可愛かったです。
リックの持ってきた木の実の扱いが素敵で、2人が一緒に食べるのを楽しみにしているのが良かったです。

ただ、文章が平易で読みやすいけど簡単すぎて童話風?で何だか馴染めませんでした。
ストーリーや展開も緩やかで全体的に大きな盛り上がりがなく、
2人だけの世界でリスのリックがあわあわしている描写が…

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もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

八重沼奏物語

良かったです〜。
BLでありながら二人の出会いと交流で二人が良き理解者と恋人になれたのが尊い!

奏が美しすぎる故に孤独で…。それなのに前向きで歪まず真っ直ぐ素直に育って。お祖母ちゃんありがとう!奏ママ、なんて母親だよまったく。そんな呪の言葉を息子にかけ続けて。

思春期になり好きな人も出来て、もう糠床をかき回すだけでは気持ちが切り替えられなくなるところ。
クラスに馴染みたいのに受け入…

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もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

ふんわりあったかくなるお話

伊達先生といえばほんわか気持ちが温かくなるお話が多いのですが、この作品も伊達先生らしい心のきれいな2人の素敵なお話でした。挿絵もとても良かったです。
2人ともそれぞれ心の中で葛藤はあるとはいえ、もう少し重い展開とか大きめの障害があってもよかったかも。

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