高星麻子さんのレビュー一覧

お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

胡麻毛の柴犬獣人受け君が可愛い

う〜ん…!これは、評価が難しい。。どう星を付ければいいのか、悩みました。

中盤の中弛み感と萌えなささ(※女性当て馬登場のため。個人的に女性当て馬が苦手なので。。)…からの、終盤のストーリー展開への驚きと面白さ…

獣人、特に犬、そしてその中でも特に柴犬、が大好きなので、そこに萌えたところを鑑みて「萌」にしました。

終盤、二人の結婚の真実が明かされることでグッと面白さが増す、獣人ファ…

4

お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

王道の幸せルートと世界観に陶酔

いやーーー…めっちゃ良かった…
王道の素敵エンディングがさいっこう!
不憫受けが溺愛攻めに愛し倒される、切なさとあまあまが入り混じるストーリー展開に溺れただけでなく、不遇ない扱いをされてもなお強く生きる薫人の勤勉で健気な姿に心打たれました。

何が良いかっていうと、近代日本を想起させる既視感ある舞台設定。日本と北方の国(私はロシア近辺を予想しました)をモチーフにしたであろう世界観が私の萌え…

9

お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

犬獣人 和と洋の融合 甘いロマンス

ランバート ×薫人


一度だけの時からずっと心の中に残っている
淡い恋心が時間が経っても色褪せない。
犬獣人の世界。
2つの国の文化の違いや、
年の差、体格の差もしっかり描かれている
再会の甘いロマンス。

ファンタジーだけど、リアルな部分も感じる。
東の国の瑞穂は着物時代の日本の雰囲気で、
西洋の国のプロレシアは異国の雰囲気が漂っている。

同生婚できる。
発情が…

7

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

受けの未熟さが可愛い

作家買いです。
小中先生の書く人物の人の良さとかわいさがよく出ている作品でした。

子狸だったころに命を助けてもらった恩人(攻め)に恩返しをしようと頑張る受けのお話です。
半人前の化け狸である受けが、少しでも攻めの役に立とうとして料理を頑張ったり薬屋を手伝ったりするところが健気で可愛いです。
まだまだ半人前なので、焦ったり気持ちが動転すると耳や尻尾が生えてきてしまうところもキュート。

0

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

糖度2000%の激甘溺愛ストーリー

初読み作家様の作品でした。

もうね、とにかく最初から最後まで一貫して、あまーーーーーーーい!!❤︎❤︎❤︎

いや、甘々が読みたくて検索してたどり着き、自ら求めて手に取ったのですが。

想像の上をゆく激甘の世界が広がってました。

以下、ネタバレありの感想となります。


もうですね、本当に甘々の幸せ世界観にどっぷり浸れるこちらの作品。

ラファエル(攻)のルイ(受)を…

0

ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄 小説

壱師散子  高星麻子 

面白すぎて一気読み不可避でした

めちゃくちゃ面白かったです!
皆さまのレビューを拝見し「焦れったくて悶えるような両片想いBLが読みたい!」の気分だったので購入。
焦れったい2人の見事なすれ違いをヒリヒリ堪能し、終盤からの怒涛の展開にページを捲る手が止まらず一気読み!
まさか、こんなに壮大なお話だったとは……!

皆さまが仰る通り、めちゃくちゃ焦らされました笑
もう、攻め様が鈍感すぎる!!そして、受けちゃんも謙虚すぎて…

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ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄 小説

壱師散子  高星麻子 

デビューおめでとうございます

こちらの作品がデビュー作ということで、もちろん初読み作家さまでした。あとがきを読むかぎり作者さまの書きたかった萌を詰めたお話だという事は伝わって来ました。ちゃんと書きたかった事は表現出来てると思いました。

お互いに思い合っているのに言葉が足らないばかりにすれ違う両片思いは好みでしたが、何度か少しやり過ぎだと感じました。特にイグナートの鈍感さとユオラの愚鈍さに時には苛ついてしまって、たまにやり…

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「ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄」コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

ゴルトヴァルデの森にて

本品は『ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、ゴルトヴァルデの森での出来事になります。

ユオラの誘拐に端を発したイグナートの暴走騒動が落ちつき
過去の経緯の全てを詳らかにしたユオラは
妖精族としての素体に戻ります。

今日は未だに常黄の葉を茂らせる
ゴルトヴァルデの森をイグナートの駆る黒駒にのり
散策しています。

0

ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄 小説

壱師散子  高星麻子 

世界感と展開は面白いです今回は名家のカーバングルと孤児のケットシーのお話です。

受様が攻様の婚約者の策略に巻き込まれた事で
攻様の想いを知り、伴侶となるまで。

この世界は魔力の保有量で種族に格差があります。

受様は猫から生まれたケットシーですが
魔力は高くなく人間よりも少し身体能力に恵まれた程度の
下位種です。

常に搾取される側のケットシーは群れたりしないため、
ケットシーが治めるアイトシュタット王国は
非常に珍しい存在です。

アイトシュタッ…

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ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄 小説

壱師散子  高星麻子 

お話は面白くも攻めに難あり

こちらが作家さんのデビュー作とのことです。
魔石を持って産まれてくるカーバンクルや、ケットシーと呼ばれる猫獣人たち。魔力を持つ種族間のヒエラルキーのようなものだったり、常に木々が黄金に色付く森など、作家さんならではの独自設定がルビー文庫レーベルらしいファンタジー要素もきっちりとおさえています。
はらはらと舞う黄金の葉が目に浮かぶような、丁寧で美しい情景描写に好感が持てました。きっと綺麗なんだろ…

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