高星麻子さんのレビュー一覧

束縛彼氏と愛の罠 小説

西門  高星麻子 

No Title

初読み作家さん、美しい表紙に惹かれて。
表紙の絵では人なんですが、アンリミの詳細には【人狼シリーズ】とあったので、お!モフモフ系か♡と

幼なじみの日向と駿は、思春期に突然現れた【発情期】をきっかけにセックスをする関係になり、社会人を迎える。
人間に発情期⁇って思っていたら、人狼の駿が早々と日向を番にしていたからなのでした。
お互い執着しまくりべったべたに大好きなのに、
うまく想いを伝…

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恋わずらいは君のせい 小説

幸崎ぱれす  高星麻子 

二人のギャップの妙

すごく良くまとまってました!
現場監督と大工見習い。チャラ男と男気の美人。対照的な二人が関わると…。

は〜良かったです。文章も読みやすく所々に上手いこと言う!な言い回しもあり。
二人が出会ってギャップに戸惑い惹かれ、さらには真面目な仕事ぶりに一目おいて。

すれ違いも切ないのですが、ちょうどいいさじ加減でした。

素材は男らしいのにチャラ男で、でも努力を惜しまず仕事の出来る男、甲…

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恋わずらいは君のせい 小説

幸崎ぱれす  高星麻子 

ガテン系カプ!受け相手にはスマートさが消えちゃう攻めにきゅん

ガテン系(現場監督×大工見習い)の恋、面白かった〜!✨
幸崎ぱれす先生の作品を読むのは、これが3作目かな?
文章が読みやすくてすっと入ってくる&場面がぱっと頭の中でイメージできる感じが、とても好きです。もっと色々先生の作品を読んでみたい◎

こちら、攻め受けの視点が交互になっていて、どちらの心情も分かるのがもどかしくも萌えポイントできゅんとしました。

ガテン系BL、年上現場監…

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不器用なテレパシー 小説

月村奎  高星麻子 

No Title

ずっと一緒だった幼馴染の颯と諒矢。颯が俳優を目指して上京。諒矢はついていきボロボロになるまで尽くした時に颯からウザい、迷惑だと切り捨てられる。命を投げ出そうとするほどの痛みから立ち直った2年後に突然颯が訪ねてくる…というお話。自分だけが颯の事を好きだったと傷ついた諒矢の苦悩と、颯とまた会えるようになった喜びと、これ以上好きになってはいけないという狭間の中で揺れる気持ちが切なかった。颯にも理由がある…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

読みやすいけれど気になる点も

獣の耳と尻尾がついた獣人…と、ほんのりファンタジーな設定がありつつ、なんだかちょっと古き良きBLの香りを感じる作品でした。
起承転結も分かりやすく文章も読みやすいですし、架空の世界が舞台の物語にもするっと入り込んで読めるかなと思います。
健気で不憫な受けを誠実に愛する攻めがお好きな方なら、きっと楽しめるのではないでしょうか。

序盤に語られるランバートと薫人の出逢いのシーンに、今後描かれる…

4

お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

ふふ♡

高星先生挿絵だったので購入。はなの先生お久しぶりだったのでどうかな…?と思っていましたが、読みやすく、攻めが好きなタイプ♡だったので萌2に近い萌にしました。ふふふ…可愛いのです、攻めが。本編250ページほど+あとがき。

外交官だった父に連れられ訪れたことのあるプロレシア。そこの貴族へ政略結婚で輿入れすることになったのですが、相手は幼い頃に一度会っていて、「もう一度会えたら…」と思っていたラン…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

貴方だから未来が変わる

今回はプロレシア国の英雄の狼獣人と
政略結婚する瑞穂の国の柴犬獣人のお話です。

思い描いた未来を歩めなかった受様が
攻様の隣に居場所を見出すまで。

瑞穂の国は海に囲まれた島国で
長く他国との交流を断っていましたが
30年前に開国すると瞬く間に発展を遂げます。

受様は瑞穂の国の柴犬獣人ですが
赤、白、黒の毛色が混ざった胡麻色で
毛並みにコンプレックスを持っていました。

3

お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

手ぬるい

はなのみやこ先生の作品大好きなので、今回も楽しみにしてました。何となく他レーベルの作品と繋がりがあるのでは?と勝手に期待していましたが、残念ながら関係はありませんでした。

そして他にも勝手に期待してた面があるんですが、こちらも残念ながら最後まで触れられてなかったし、コミコミさんの小冊子にも書いてありませんでした。

私は悪いヤツにはそれなりの罰を求めているのですが、薫人の実家を乗っ取った…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

健気受けのシンデレラストーリー

はなの先生の書く健気で可愛く聡明な受けが好きです♡
今作の薫人も正にそれ。外交官だった父の影響も大きいけど向上心があり聡明、謙虚で優しい薫人は可愛かった。父の死で財産等を叔父家族に奪われ、使用人として働いてるのは辛い。けど父の知人から持ち込まれたランバートとの縁談を即決したのは良かった。後に葛城と密約があり苦しむ事になるけど、あの劣悪な環境に居るよりはいい。
結婚相手は父の赴任時代に1度だけ話…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

嫉妬深めな溺愛攻め!

はなのみやこ先生の作品を読むのは、こちらで2作目です。
冒頭からストーリーに入り込みやすく、気が散りがちな私が一度もスマホを開くことなく読了しました!!
国名や地理などの固有名詞や、時代設定の説明がわかりやすく、文章のリズム感が好きです。

政略結婚で外国に嫁いできた受けと、なにやら理由がありそうな攻め。
嫁いですぐの初めの挨拶では攻めがそっけなく、本当に溺愛になるの??とハラハラしまし…

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