高星麻子さんのレビュー一覧

獣狂いの王子様 小説

おはぎ  高星麻子 

政略結婚はニアのご褒美人生

最初は文章に慣れずしっくりこなかったのですが、すぐに夢中になりました。

主人公ニアが面白くて楽しくて。ニアにとってはなんてご褒美なの!な政略結婚。なのに思う存分堪能できないジレンマ。心の中のティーカップが忙しいですね(笑)

本編はニアの獣狂いと陛下のレンの嫉妬が美味しかったです。なにこのモフモフ天国で1番強くて美しい獣に溺愛されちゃって。
一目惚れでここまで?
本の半分以上が番外編…

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『獣狂いの王子様』コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

獣愛が深すぎて

本品は『獣狂いの王子様』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

王宮に猫獣人の宝石商がきた日のお話です。

本日の午前中、
珍しい宝石が入ったと知らせてきた宝石商がやってきました。

ニアノールは宝石類には興味がなく
買う、買わないはアルエードや他に立ち会う使用人に
一任するほどなので

ニアノールが宝石商を呼んだのは
猫獣人の宝石商は宝石がとても好きで
宝石について話…

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獣狂いの王子様 小説

おはぎ  高星麻子 

もふもふ好きを隠して嫁ぎます

今回はジーン国王とリューン国第4王子のお話です。

獣狂いの受様が獣嫌いと偽って
狐獣人の攻様に嫁いだことで起こる騒動の顛末と
その後の描いた番外編6話を収録。

受様の生国リューンは平和な小国です。
ほとんどの民に魔力があり、人から流れ出た魔力で
作物がよく育ち、様々な国に作物を輸出しています。

それに目を付けた軍事大国ブライトが
リューンの肥沃な大地と生産力を奪おうとし…

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獣狂いの王子様 小説

おはぎ  高星麻子 

2つのBLをお楽しみあれ!

"獣狂い"とは、これまたすごいタイトルですね^ ^
聞き馴染みのない単語に、どんなお話なのか一見すると分からない。そんなところに興味を惹かれて購入しましたが、王子様の強烈なキャラに爆笑!獣たちに対する狂人ぶりと、それに振り回される周囲の面々との掛け合いが楽しいコミカルストーリーです。

獣狂いというワードのイメージが先行して、アブノーマルな話なのかしら……とドキドキしたけど、ストーリー的には…

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不器用なテレパシー 小説

月村奎  高星麻子 

若いねぇ(*´ω`)ウンウン

ちょっと恋愛に振り回され過ぎじゃね?と感じてしまいました(^_^;)
若者の特権かしら。
私がおばちゃんになったって事ですかねぇ。


受様の諒矢と攻様の颯の二人は幼なじみ。
いつも一緒ないて、言葉にしなくても颯の事はわかると思っていた諒矢は、密かに両想いであると思っていて。
母親が亡くなり、颯はスカウトされた事務所を頼って上京することになり、颯を支えたい、一緒にいたい、とついて行っ…

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束縛彼氏と愛の罠 小説

西門  高星麻子 

No Title

初読み作家さん、美しい表紙に惹かれて。
表紙の絵では人なんですが、アンリミの詳細には【人狼シリーズ】とあったので、お!モフモフ系か♡と

幼なじみの日向と駿は、思春期に突然現れた【発情期】をきっかけにセックスをする関係になり、社会人を迎える。
人間に発情期⁇って思っていたら、人狼の駿が早々と日向を番にしていたからなのでした。
お互い執着しまくりべったべたに大好きなのに、
うまく想いを伝…

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恋わずらいは君のせい 小説

幸崎ぱれす  高星麻子 

二人のギャップの妙

すごく良くまとまってました!
現場監督と大工見習い。チャラ男と男気の美人。対照的な二人が関わると…。

は〜良かったです。文章も読みやすく所々に上手いこと言う!な言い回しもあり。
二人が出会ってギャップに戸惑い惹かれ、さらには真面目な仕事ぶりに一目おいて。

すれ違いも切ないのですが、ちょうどいいさじ加減でした。

素材は男らしいのにチャラ男で、でも努力を惜しまず仕事の出来る男、甲…

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恋わずらいは君のせい 小説

幸崎ぱれす  高星麻子 

ガテン系カプ!受け相手にはスマートさが消えちゃう攻めにきゅん

ガテン系(現場監督×大工見習い)の恋、面白かった〜!✨
幸崎ぱれす先生の作品を読むのは、これが3作目かな?
文章が読みやすくてすっと入ってくる&場面がぱっと頭の中でイメージできる感じが、とても好きです。もっと色々先生の作品を読んでみたい◎

こちら、攻め受けの視点が交互になっていて、どちらの心情も分かるのがもどかしくも萌えポイントできゅんとしました。

ガテン系BL、年上現場監…

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不器用なテレパシー 小説

月村奎  高星麻子 

No Title

ずっと一緒だった幼馴染の颯と諒矢。颯が俳優を目指して上京。諒矢はついていきボロボロになるまで尽くした時に颯からウザい、迷惑だと切り捨てられる。命を投げ出そうとするほどの痛みから立ち直った2年後に突然颯が訪ねてくる…というお話。自分だけが颯の事を好きだったと傷ついた諒矢の苦悩と、颯とまた会えるようになった喜びと、これ以上好きになってはいけないという狭間の中で揺れる気持ちが切なかった。颯にも理由がある…

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お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される 小説

はなのみやこ  高星麻子 

読みやすいけれど気になる点も

獣の耳と尻尾がついた獣人…と、ほんのりファンタジーな設定がありつつ、なんだかちょっと古き良きBLの香りを感じる作品でした。
起承転結も分かりやすく文章も読みやすいですし、架空の世界が舞台の物語にもするっと入り込んで読めるかなと思います。
健気で不憫な受けを誠実に愛する攻めがお好きな方なら、きっと楽しめるのではないでしょうか。

序盤に語られるランバートと薫人の出逢いのシーンに、今後描かれる…

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