total review:298041today:27
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/51(合計:507件)
幸崎ぱれす 高星麻子
ちろこ
ネタバレ
短いお話の中にも、真剣に仕事に取り組むシーンや仕事へのリスペクトの思いが込められているシーンが盛り込まれていて、BLだけでなく2人の背景にもしっかりアプローチしていたところの読み応えは抜群でした。 通常の小説のボリュームよりは少なめですが、そのぶん読みやすい仕上がりになっています。普段小説を読まないけど小説に興味を持っている方や、小説初心者さんの入り口的な作品としてもぜひオススメしたい作品です^…
てんてん
本品は『不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、ミルカの寝相の悪さについてのお話です。 ヴァレンティレは ミルカに真っ赤な顔をして消え入るような声で 謝罪されて首を傾げます。 いったい何を誤られているのかと思いながら ミルカを見つめていると申し訳なさそうに 自分の寝相が悪い事を知らなかったと言われます。 ミルカは完全に眠…
貫井ひつじ 高星麻子
今回は第二王子と公爵家次男のお話です。 父の死で公爵家を除名された受様が王命にて 婚約した攻様の傍らで幸せになるまで。 古より人は魔力を使って暮らしを向上させてきたため 魔力とは神が人に与えた恩寵と言われ 貴族達は魔力の弱い者達を神の恩寵を受け損ねた者として 蔑んでいました。 受様は名門公爵家の次男ながら魔力無しで生まれ 父公爵は関心を向けられず、母は兄のみを溺愛し …
あーちゃん2016
貫井先生&高星先生買い。お話は、貫井先生テイストで、ルビーさんらしいなあという印象で、攻め受けとも超好きなところがあまりなく覚えている自信がないので萌にしました。先生の既刊がお好きな方でしたらこちらもお好きでは。本編210Pほど+あとがき。 1か月ほど前に父公爵が亡くなり、その遺言状で、家からの除籍と第二王子の婚約者となることを決められたミルカ。魔力無いために家族からは無いものと扱われており…
ななつの
不憫な受と、不憫な攻なのですが、2人とも淡々と静かに穏やかに生きている感じなので悲壮感は少く、安心して読めました。 受のミルカが、父の死後遺言で縁切りを明言されたのがストーリーの始まり。縁切り後の処遇についても決められていて、攻であるヴァレンティレの元に嫁ぐ事になるのです。 ヴァレンティレは、王妃殺しの噂のある第二王子で、その魔力の強さから人と長時間過ごすことができないのです。ミルカは…
まふ17
好きな作家さんの作品です。この作家さんは、「かわいそうな受」を描くのが上手だとおもいますが、この作品は、「攻」も、かわいそうなかんじでした。 「赤騎士」と呼ばれる第二王子と、魔法が使えない貴族令息とのお話ですが、どちらも、かわいそうな背景をもっていて、このふたりが、幸せになれるのか、ドキドキしながら、よみすすめました。 ふたりが、じっくりと、確実に恋を実らせる様子が、丁寧に描かれていて…
貫井ひつじ先生が描く不憫受け作品は、もうすっかりお馴染みとなったものですが、ここにきてまさかの不憫攻めとカップリングさせてしまうとは。 主人公2人の身に置かれた境遇に、思わず涙がホロリ…。涙なしに読むことができませんでした。 この主人公2人ですが、攻めのヴァレンティレは第二王子、受けのミルカは公爵家次男。やんごとなき出自としては貴族会でも花形中の花形で、通常なら煌びやかな世界で生きる立場の…
umeair
「狼殿下」シリーズが大好きな、貫井ひつじ先生の新刊! 発売日を心待ちにしていました☺︎ 不遇な攻め・受けの運命やいかに…、と ハラハラしながら見守るファンタジー、 謎解き部分など、ストーリーに読み応えあり。 …なのですが、ちょっと今回は萌え度的に 物足りなく思ってしまうところがあったかも、、 「萌2」か?「萌」か? と、悩みに悩んで、、今回は「萌」で。 「狼殿下〜…
小中大豆 高星麻子
pokatyan
「妖しい薬屋と見習い狸」と「薬屋狸と望郷の祭り」の2編が収録されてます。6:4くらいのページ数かな。登場人物は同じです。 子狸だった時にワナにはまり、たまたま通りかかった人間に助けられた里。もう一度会ってお礼が言いたい。その気持ちで化け狸養成学校に通うことにします。 人間に化けられるようになった里が五明先生を探し出し恩返しとして薬屋で住み込みで働き、思いが通じ合うまでが表題作。 後半…
ゆうかのん
あとがきに、これがキャラ文庫さんでの初の作品 とあり初刷を見たら2018年! そんな前だったのかー。 すごくおもしろかったです。 心がホカホカの読後感。 昔助けてもらった恩返しのため、 化け狸になった里。 ピュアピュアでとにかく可愛いです。 半人前で感情が高ぶると狸に戻ってしまうのも ほほえましかった。 里が想いを寄せる五明さんもすでに人間ではなくて 恋人になってからもな…