野白ぐりさんのレビュー一覧

雷々来世 コミック

野白ぐり 

ぐり先生の優しい世界

前世で主従関係だったために叶わなかった想い、記憶をもって高校生として再会した七星と雷央。
なのに七星は会いたくなかったと。
曖昧な記憶に隠された2人の記憶と過去の出来事にドキドキしてました。
七星の重めの溺愛と過保護がめちゃくちゃドストライクすぎて辛いです(大好き)
「約束」それだけ覚えていた雷央
「約束」それだけ忘れていた七星
ラストが最高すぎて泣きました。
描き下ろしがまたエロ可…

8

雷々来世 コミック

野白ぐり 

前世の叶わなかった恋が切ない

七星×雷央

大切な王族に仕えていた護衛騎士としての

前世記憶を持つ主人公の高校生・七星。

そんな彼が転校してくる雷央と出会って、
その記憶が確信に変わる。

2人の過ごす中、
前世と交差進行で、

前世で地位と立場のせいで結ばれなかった恋・・・


読みながら、次々と蘇る前世の切ない光景に胸が締め付けられる。
前世で押し殺さなければならなかった感情が、
今世の恋心…

8

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

タイトルのセンスにやられた

相変わらずの切ないと愛しいの混在に萌えまくりの1冊でした。

個人的に本当にこのタイトルが秀逸だなぁとしみじみ。
1冊全部通してずっとリオン視点のお話だったのに、それをデザイナーがねこを可愛がっている日々のお話とまとめ上げるタイトル。じゃあ我々が読んでいたのはねこの語りの恋物語だったのか!と思うとクスッともニヤッともしてしまってなんだかすごく読後ほっこりしました。

あと時々出てきていた…

5

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

「ずっと、誰かに愛されたくて、愛されたくて、必死だった。」

月村先生の愛されたい受け、大好き。スキャンダルで芸能界を干されたリオン。たまたま大我の店の前で絡まれていた所、負傷して怪我が治るまで野良猫のように居候することになり。
そこでリオンが色んな人の優しさに触れて前向きになっていく様子がとても良かったです。愛されたくてたまらなかったリオンが愛する喜びを知っていき幸せだと思えるラストでした。表紙のリオンが持っているぬいぐるみも泣いてるリオンの為に大我が作…

6

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

シャーシャーしつつも健気な受け。

月村さんらしさが詰まった作品だと思います。

月村さんの描く手仕事男子が好きなんですが、今回は攻めが仕立て屋さんで良かったですね。
バンドカラーにサスペンダーパンツが似合う攻めというところにニマニマ(挿絵もとても良き。)

受けのリオンは、生まれてから今に至るまでさんざん裏切られたり嫌われたりした結果、
期待してはいけない、
甘えてはいけない、
信じてはいけない、
と心の中でお念…

8

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

運命的!

イラストが素敵ですね!

月村作品を読むのはお久しぶりです。
新鮮なタイプの攻め、大我でした。
受けことリオンは悲しい境遇で愛情に飢えて主体性も育たず、良くない方へと転がって行ったのがなんとも…。

リオンがせっかく大我に拾われたのに、いや初めてこんな反抗的な態度をとれたのか、シャーシャー言ってて。すぐ虚勢をはったり何でそれ今言っちゃうかなあ?なところが…。

逆になぜ言わない?言…

5

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

まず、タイトルが良!!

生い立ちが複雑なリオンは、最近までアイドルグループの一員だった。
しかし、それもドラマの共演者で婚約者のいる俳優へのストー○ー騒ぎで解雇されてしまい、ほとぼりが冷めるまでと北関東のホテルへ避難する。

が、資金が底を尽きそうだったある日、街でリオンは2人組の男性に正体を暴かれ、執拗に追い回されそうになってしまう。
そのとき、リオンたちが立っていた店のシャッターが開き、長身の男が出てきて、、…

9

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

保護猫

先生買い。安定の月村先生だったと思いますが、攻め受けともキャラがそんなに刺さらなかったので萌にしました。本編230P+あとがき。

仕事を首になり1か月。華やかな都心から北関東に場所を移し、ビジネスホテルに引きこもっていたものの資金が尽きた時に、人に絡まれていたところを助けてくれたのは、商店街で洋裁店を営んでいる大我で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻め元嫁、攻めの店の上…

6

くりかえしあいのおと コミック

野白ぐり 

No Title

ふわっとした設定とストーリー。絵柄と雰囲気の良い漫画でしたが、シリアスなストーリーなので設定の粗さがどうしても気になってしまいました。

ストーリーの軸となる主人公のスランプや、攻めの過去、学校でのいざこざ、攻めの妹の我儘など、納得の出来ない展開が多かったです。

しかし一番気になったのは後半の攻めの言動。一時的に田舎で静養していた主人公が東京に戻ることを知り、何故か被害者面で冷たく当たり…

1

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

居場所のない猫を拾ったのは

今回は洋裁店店主と元アイドルのお話です。

スキャンダルで悪者扱いされた受様が
攻様との出会いによって偽らない自分の居場所を得るまで。

受様には父の記憶が無く5才で母が亡くなると
施設に行くでしたが、妹の死を知った伯父に引取られます。

伯母は心から賛成していた訳ではなく
従弟妹達とも仲良くなれず冷遇されるようになります。

顔の良さだけが悪目立ちして学校でも孤立していた受…

5
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