野白ぐりさんのレビュー一覧

雷々来世 コミック

野白ぐり 

何度生まれ変わっても会いに来て欲しい

こういうの運命って言うんだって、、
受けにずっと会いたかった攻め(前世の記憶が1部ない)と会いたくなかった受け(前世の記憶あり)でもそれには理由があって、、?
1度は拒絶したけどでもやっぱり離れられなくて、
でも2人で過ごしていくうちに前世の記憶を思い出して、シンプルに切なくて途中何度も泣いちゃうほどいい作品、、、
過ごしていくうちに思い出される記憶それがまた素敵な先生のタッチにあった繊細…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

リズム感のいいタイトル♪

数年前(もっと前か!)に流行った某曲のタイトルみたいにリズミカルなタイトルで(よく考えたら全然違ったので全方位に謝罪)、読む前からワクワクしていた今作。


他社レーベル様ですが、前作がめちゃ好みだったこともあり、新刊は同梱組のまりあげはが、当日に届くようにお通販を設定したくらい! 期待値エベレスト級作品だったわけですが!!!!



んんん、、、??(しばし冒頭を読んで考える)

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

キレイな絵だけではなく言葉も味わって欲しい

相変わらず絵がお美しい!!大好きな作者さまです。

貧しい小国の王子(世継ぎではない)の受けが、たぶん近衛のトップである攻めと長らく想い合いながらもお国の事情で隣国に婿入りするという前世。で、現世では同い年の高校生として転生。攻め視点です。

最初に読んだ時は先が気になり過ぎて、細かい状況はさておいてダーーーっと読んでしまったので、読み終えて萌2でじんわりきたなぁ…くらいの感じだったのです…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

美しいタッチで描かれる繊細な世界。

なにが2人を同じ時代に、同じ年齢に転生させたのかがイマイチぴんと来なかった。

「もしも生まれ変わってまた会えたら 次は俺があなたを幸せにする」
この“隊長”の言葉が2人を引き寄せたのは分かる。
が、そこまで拘束力のある言葉であったのか、よく分からない。
まず、2人の立場がよくわからないのだ。
“殿下”と呼ばれている彼。“殿下”とは王族への敬称だと思うが、“貴族様”と陰で言われている上…

14

雷々来世 コミック

野白ぐり 

もしもまた逢えたら・・・

ファンタジーは当たり外れが多くて個人的にはあまり食指が動かないのですが、野白ぐり先生はファンタジー作品に定評があるイメージだったので今回チャレンジしてみました。

前世の記憶を何度も何度も夢に見て、"会いたくない人"のことを考えて...
そんな主人公はとある日、ついに"会いたくない人"と再会してしまう。

ここからこんなに切なくてロマンチックな物語…

8

雷々来世 コミック

野白ぐり 

表紙をご覧になってお分かりの通り…

「くりかえしあいのおと」が何度も読み返すぐらい大好きで、「金銀ささめくひみつは夜」も気に入ったのでこちらも読破。
(ちなみに「それは~」と「月は~」は個人的に合わなかった)
お話はすごく良かったです。
ネタバレ含む地雷情報も置いていきますので、見たくない方は回れ右してください。
個人的な好みとして、神評価に至らなかった理由:

①男性が簡単にボロボロ泣いてしまうことって現実に &quo…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

キラッキラの瞳に

一目見てやられました。そして純粋に喜ぶ姿や無垢な煽り、可愛く甘える姿や泣き顔、本当に表情豊かで可愛い雷央にすっかり夢中になりました。

七星が過去に味わった捨てきれない執着や辛い別れを引きずっているのと同じように辛かった結末を忘れていてもとにかくまた会いたい、迎えに来て欲しいという約束に縋るように時を経ていた雷央。悲しみに囚われてしまった七星も嬉しかった約束を大切にしていた雷央も間違いなくどち…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

期待以上の転生物語

前世で団長だった七星のクラスに殿下だった雷央が転入してきます。雷央は再会に大喜びしますが、七星は会いたくないと思っていた相手でした。
肝心なことを忘れて無邪気な雷央に七星は「忘れろ、全部終わったこと」と伝えます。出会いたくないのに出会ってしまう、好きだからこそ自分に囚われずに、今世こそ自由に生きて欲しいから。嫌なことはすべて忘れてほしいから。
それでも拒絶されて悲しそうにする雷央をひとりにはで…

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月はみちかけケモノの恋 コミック

野白ぐり 

出会えてよかった

2024年7月に同じ作者さんの新刊が出るということで(絵柄が好みで)なんとなく過去作も買ってみるか〜と思って購入しました。
そしたら、吸い込まれるようなストーリーに思わず食い気味に読んでしまって、最後はもう涙無しでは見れませんでした。
2人で生きていくということは必ず最期があって、1人になってしまった狛に切なくなってしまいましたが、最後の最後でなんだか報われたような気がしてよかったです。
言…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

幸せを願う狭間で揺れる恋心がズドンと刺さる

めっっっっっ……(間)……ッちゃ良かった!!!

最初の内はお互い気付いてる両片思いが最高で
キュンキュンが止まらんッ!!って感じなんだけど、
後半に向かうにつれてホトホトと涙が出てきて……。

優しくて甘くて切ない前世の記憶が交錯して、
前世と現世の境がドンドンと曖昧になってて、
狭間で揺れ動く恋心がズドンと刺さる作品でした。

ぐりさんの作品は読み手の感情を揺さぶってくるの…

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