野白ぐりさんのレビュー一覧

雷々来世 コミック

野白ぐり 

魂と魂が呼応する運命の転生ドラマ

いい話なのは分かってる。分かってるのに、前世の悲恋が切な過ぎて今胸がギリギリに痛いです……

時代的に仕方ないのも分かってる。立場的に結ばれないのも分かってる。
絶対に報われない2人がさ、お互いを想いながらさ、もしも生まれ変わってまた会えたらなんて約束を胸に刻んでさ、そして生まれ変わって今まさにその願いを叶えるべく現世で再会するわけですよ。
いやもう、どんだけ魂が根性出して同じ時代同じ場所…

4

雷々来世 コミック

野白ぐり 

主従、転生、禁断の恋…+最高のアフターストーリーと、疑問に思う点も。。

野白ぐり先生の「金銀ささめくひみつは夜」が大好きで、何度も読み返しています。
こちらの新刊も楽しみに待っていました。

今回の新刊は、攻め視点で描かれる転生もの。
前世で主従関係だった二人が、現世では同い年の高校生に。
前世で主人だったレオ(受)は女性と結婚し子をもうけ、”陛下”と呼ばれる存在に…

まず、野白先生の美麗な絵に、ページから目が離せなくなります。
攻め受け共に美しく(…

7

雷々来世 コミック

野白ぐり 

分かってても切なすぎて最高❤︎このロミジュリ感❤︎

タイトルから転生モノだな、って分かって
いろいろ予想や期待でホクホクしながら
読み出したんですけど
さすが、先生の身分差モノは秀逸❤︎

金銀〜もハマったんですけど、
これもまた素敵なロミジュリBLでしたw

このお話では、前世の記憶が2人共はっきりしてるんですよね
前世では主従関係にあった2人で、
国の王子だった受と、その王子の護衛部隊の隊長だった攻
王子にとって弱音を見せ…

5

雷々来世 コミック

野白ぐり 

その約束だけを

号泣しました。
作品を全体通して少しずつ溜まった感情が、ブワッと最後に押し寄せてくる感じ。
野白先生の作品って本当に優しくて、切なくて可愛らしくて…この比率が完璧なんです。

前世の記憶を持った高校生の七星は、前世の主(殿下)である雷央と今世で再会する。再会に喜ぶ雷央に対し、再会を望んでいなかった様子の七星だがそれにはある理由があって……。

はあ…いいお話だった。読後の満足感・幸福感…

4

雷々来世 コミック

野白ぐり 

ぐり先生の優しい世界

前世で主従関係だったために叶わなかった想い、記憶をもって高校生として再会した七星と雷央。
なのに七星は会いたくなかったと。
曖昧な記憶に隠された2人の記憶と過去の出来事にドキドキしてました。
七星の重めの溺愛と過保護がめちゃくちゃドストライクすぎて辛いです(大好き)
「約束」それだけ覚えていた雷央
「約束」それだけ忘れていた七星
ラストが最高すぎて泣きました。
描き下ろしがまたエロ可…

5

雷々来世 コミック

野白ぐり 

前世の叶わなかった恋が切ない

七星×雷央

大切な王族に仕えていた護衛騎士としての

前世記憶を持つ主人公の高校生・七星。

そんな彼が転校してくる雷央と出会って、
その記憶が確信に変わる。

2人の過ごす中、
前世と交差進行で、

前世で地位と立場のせいで結ばれなかった恋・・・


読みながら、次々と蘇る前世の切ない光景に胸が締め付けられる。
前世で押し殺さなければならなかった感情が、
今世の恋心…

5

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

タイトルのセンスにやられた

相変わらずの切ないと愛しいの混在に萌えまくりの1冊でした。

個人的に本当にこのタイトルが秀逸だなぁとしみじみ。
1冊全部通してずっとリオン視点のお話だったのに、それをデザイナーがねこを可愛がっている日々のお話とまとめ上げるタイトル。じゃあ我々が読んでいたのはねこの語りの恋物語だったのか!と思うとクスッともニヤッともしてしまってなんだかすごく読後ほっこりしました。

あと時々出てきていた…

2

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

「ずっと、誰かに愛されたくて、愛されたくて、必死だった。」

月村先生の愛されたい受け、大好き。スキャンダルで芸能界を干されたリオン。たまたま大我の店の前で絡まれていた所、負傷して怪我が治るまで野良猫のように居候することになり。
そこでリオンが色んな人の優しさに触れて前向きになっていく様子がとても良かったです。愛されたくてたまらなかったリオンが愛する喜びを知っていき幸せだと思えるラストでした。表紙のリオンが持っているぬいぐるみも泣いてるリオンの為に大我が作…

2

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

シャーシャーしつつも健気な受け。

月村さんらしさが詰まった作品だと思います。

月村さんの描く手仕事男子が好きなんですが、今回は攻めが仕立て屋さんで良かったですね。
バンドカラーにサスペンダーパンツが似合う攻めというところにニマニマ(挿絵もとても良き。)

受けのリオンは、生まれてから今に至るまでさんざん裏切られたり嫌われたりした結果、
期待してはいけない、
甘えてはいけない、
信じてはいけない、
と心の中でお念…

4

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

運命的!

イラストが素敵ですね!

月村作品を読むのはお久しぶりです。
新鮮なタイプの攻め、大我でした。
受けことリオンは悲しい境遇で愛情に飢えて主体性も育たず、良くない方へと転がって行ったのがなんとも…。

リオンがせっかく大我に拾われたのに、いや初めてこんな反抗的な態度をとれたのか、シャーシャー言ってて。すぐ虚勢をはったり何でそれ今言っちゃうかなあ?なところが…。

逆になぜ言わない?言…

4
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