野白ぐりさんのレビュー一覧

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

偏屈な男による時たま発せられる萌え台詞が良き!

ストーカーであるとあることないこと言われ芸能事務所を追い出されて傷心だった時にひょんなことから大我に拾われる所から物語は始まります。

人に必要とされたい、愛されたい、そんな思いからいつもは良い子の振りをしてしまうリオン。
でも大我にはついつい反抗的な態度をとってしまう…第一印象が悪かったから?いやいや、めっちゃ意識してますやん!

そして一方の大我はというと偏屈、堅物といった言葉がしっ…

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甘噛みのエビデンス コミック

野白ぐり 

あるあるな始まりで何しちゃってるの〜?

野白ぐり先生の作品なのに…。

絵が本当に素敵ですねえ。雰囲気があって。

お話が…。
摩訶不思議BLあるある?のオンパレードで。
森の同級生神田も絡んできたのでもうごめんなさいです、すみません。

トラウマ持ち美人小説家でポメを飼ってて、新編集者をポメと勘違いしたり、犬扱いしたり、キスしちゃったりあげくにエッチしちゃったり。
しちゃったりが多すぎて…。
そしてとても心配してく…

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

ハピエン後、雷央を家に呼ぶ度抱き潰しちゃう溺愛七星よ‥

ぐり先生の繊細で美しい絵は『金銀ささめくひみつは夜』もそうですが時代ものファンタジーがぴったり。なので絡みはあってもいやらしさがあまりなくて、そこがぐり先生らしくもあり、もうちょっと見たい‥と思うところでもあり。
生まれ変わる前は2人の立場も違えば雷央こと殿下は貧しい国の行く末を背負って婿入りし妃との間に子を授からなければならない立場にあって七星はそんな殿下を支える一臣下でしかなく結ばれる事はま…

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金銀ささめくひみつは夜 コミック

野白ぐり 

ファンタジー苦手な人でもイケると思う。身分違いBL

野白さん著作は「くりかえしあいのおと」がもぉどちゃくそ良くて、でも「それは春の終わりに」と「月はみちかけケモノの恋」がびっくりするほど個人的に合わなかったので本作も読むのをためらいましたが、評判がめちゃくちゃ良かったので発売の4か月後に読破。
ちょうどXmas直前だったので、激エモでした…。

幼馴染同士で「受け家族に引き取られた寡黙な会計担当x御曹司」。
ファンタジー色はそこまで強くなく…

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それは春の終わりに コミック

野白ぐり 

お子ちゃまほんわかっ子が開花する瞬間!

野白先生の他作を読んで、こちらも拝読しました。デビュー作がこちらだと知りびっくり!今の絵のタッチより少し拙さを感じますが、ほんわかした筆のタッチがお話にも合っていて素敵でした。

年下社員、春と先輩社員青嗣のお話です。
春はその名前の通りほんわか、誰にでも優しくて「いい人」と思われている子で、本人も誰とも分け隔てなく付き合うことができていると感じています。そんな彼が青嗣に「お子ちゃま」と言わ…

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月はみちかけケモノの恋 コミック

野白ぐり 

一瞬が永遠に

 田舎暮らし、寂れた神社を舞台に描かれる切なく一心な愛情がとても素敵だったので、もう少し長く楽しみたかったなぁと思い、この評価に落ち着きました。主である神様にも、対となる存在の吽形にも去られ、1人孤独に妖となりかけていた狛の痛々しい独白には胸を打たれました。人間ではありませんから、気が遠くなるほど長い時間を共に過ごせる存在は、私たちの考えが及ばないくらい大切なものでしょう。そういう意味では普通の人…

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月はみちかけケモノの恋 コミック

野白ぐり 

最後が!!

初読み野白ぐり先生。
大好きな人外もの、
ふわっとしつつ透明感のある絵に惹かれて。
よくある神様がお相手ではなく、狛犬です。
打ち捨てられた神社でひっそりと暮らす狛(ハク)と、都会暮らしがうまくいかず、狛の暮らす山に引っ越してきた伊月と。
お互いの隙間を埋めるように距離を縮めていく様が
とても良かったです。
ココアが好きなとこもかわいい。
このままおだやかにハピエンかと思いきや!

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偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

偏屈さがすごく良い

まごうことなき"偏屈"であることがうかがえる大我の態度からは
恋愛の予兆が感じられるところがなくて、
大我の気持ちが動くときは本当にくるのだろうか?とちょっぴり疑いを持ちつつ。
突然甘さを見せたりはしないんだろうなーと思いながら読み進めました。

やはり予想通り、というか予想以上に大我の態度は最初から最後まで目に見えた変化はなく
リオンの想いを受け取っても、さらには…

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偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

良かった

スキャンダルで芸能界を干されたリオンが洋裁店店主の大我に拾われるところから始まります。

リオンが過去に共演者の木島に抱かれていたことがあり、大我はバツイチなので苦手な方はご注意下さい。

誰かに愛されたい一心でリオンが取った言動がすべて裏目に出てしまったことが不憫でしたが、大我と一緒に過ごしていくうちに心の傷が癒え、優しい人達との触れ合いを通してリオンが元気になっていって良かったです。

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雷々来世 コミック

野白ぐり 

最高にキュンキュンしました❤︎ 何度も読み返しています

前世ではレオに仕えていた騎士だった七星。
前世ではお互い思い合っていたのに、結ばれなかった2人が、現世に転生して同級生となる。
現世と前世のエピソードを織り交ぜて、話が進む。


二人のビジュがとても好きでした。
特に照れながら、嬉しい感情を抑えているような表情がすごいうまいなぁと感動しました。
再会に喜びを隠せない雷央の表情、最高にかわいい。

世間知らずで、お上品で純真な雷央…

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