高城たくみさんのレビュー一覧

花はキスで咲き誇る 小説

雪代鞠絵  高城たくみ 

書き下ろしが

読み終わった感想は、書き下ろしがおそろしく良かった!( ゚д゚)
書き下ろしについては後々語るとし、本編は、田舎出身の子供が、都会で出会った大人の男性の手により変わっていく…ざっくり言えばサクセスストーリー。

私が読んだ「花はキスで咲き誇る」は文庫化されたもので2012年刊。
元であるノベルス版は2004年刊。
現代日本を舞台にし、攻め28歳に対し、受けの年齢が16歳で、エロ描写は少な…

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不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~ コミコミスタジオ特典SSカード  グッズ

愛猫に夢中になったら

本品は『不器用社長の一途すぎる保護生活』の
コミコミ特典のイラストカードで表面は文庫カバーイラスト、
裏面に番外SSを掲載しています。

SSはボデがトリミングサロンに行くお話になります。

元保護猫のボテが霧也と出会った頃は
毛艶も悪く、目ヤニなどもひどかいものでしたが
今では栄養状態も良くなり、すっかり貫禄が出てきました。

そして今日は夏彦のすすめで
猫専門のトリミング…

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不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~  書き下ろしペーパー グッズ

初めてのクリスマス

本品は『不器用社長の一途すぎる保護生活』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、クリスマスの話になります。

孤児院で育った霧也もクリスマス会は経験がありますが
街にあふれる賑やかな飾りつけや
親子で楽しそうにプレゼントを選ぶような人々とは
別世界にいるような感覚を味ってきました。

しかし今年は夏彦のマンションで
天井まであるツリーに嬉々として飾りつけを
していました。…

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不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~ 小説

朝香りく  高城たくみ 

その微笑みを捕まえたい

今回は保護猫カフェに通う会社経営者と
保護猫カフェのスタッフのお話です。 

客だった攻様が保護猫の飼い主と受様の恋人になるまで。

受様は施設育ちで画一的な施設での暮らしは
愛情を与えられる事も感じる事も有りませんでした。

そんな受様が初めてそんな交流をもった存在が
公園の野良猫でした。

野良らしく小汚い猫でしたが
受様の手から餌を食べ、手の甲を舐め、
額をこすりつ…

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不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~ 小説

朝香りく  高城たくみ 

ネコを保護する

溺愛かと思って購入。さらっと読んでしまったので中立より萌です。捻り無し王道ではと思うのでBL初心者さんでも安心して読めると思います。本編210Pほど+あとがき。

保護猫カフェでバイトしている施設育ちの霧也。ある日その保護猫カフェに高級スーツに身を固めた男が入ってきて、その後何度も訪れるようになりますが、猫を可愛がる様子はあまり見られず、霧也と話すばかりで・・・・と続きます。

攻め受け以…

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不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~ 小説

朝香りく  高城たくみ 

攻めの不器用さが微笑ましいです

初めての作家さまだとどうしても作品が自分に合うのかと緊張してしまうのですが、文章も読みやすくて終盤はハラハラドキドキして、ページを捲る手が止まりませんでした。

攻めの夏彦がタイトル通りに不器用で、霧也との距離の縮め方が可笑しくてわらっちゃうんです。そして何だかオカシイと思いながらも、夏彦との同居を決める霧也がとても男前でした。

霧也と同居を開始した夏彦が本当に幸せそうで、常にテンション…

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ヤクザ、集団感染 小説

松雪奈々  高城たくみ 

ヤクザばかりの大部屋と、組長の2人部屋。

集団感染、とは穏やかじゃないタイトル。
何の病気かといえばこの場合「結核」です。
結核って今もあるんですよね。しかも本作の内容通り、即刻隔離入院と聞いたことがあります。
そして、このド直球なタイトルのまんま、ヤクザ達が結核に罹り集団で隔離される…というお話です。
ただし、結核に罹って苦しんで、みたいな話では全くなく、みなさん軽症でストーリーはコミカル系です。

大きく2つの組の組員達が…

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ようこそ。 小説

谷崎泉  高城たくみ 

40男、初めて&新しい世界にようこそ〜!

何もかも違う。
住む世界も、性格も、年代も、性的指向も。

そんな二人が出会って、新しい世界が開ける。
タイトルはどういう意味なのかなぁと読む前は思ってたけど、「初めての世界(恋・男とのあれこれ)へようこそ。」って意味なんですね、きっと。

一人が気楽でいいと思っている41歳の建築士・大黒谷。
「冴えない独身四十男」とあるけど、しょぼいオヤジではありません。
結婚できないのではなく…

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君が涙を溢れさす 小説

いおかいつき  高城たくみ 

冷酷ヤクザの心を揺さぶるのは

いおかいつき先生といえば、「リロード」のシリーズや「真昼の月」。
読みやすいガチ風味の警察ものやヤクザものが印象的ですが、本作の主人公もヤクザです。
といってもゴリゴリのヤクザではなくて、見た目はスマートな「経済ヤクザ」の森末斉(せい)。(ドンパチはないけど、地上げの時などキッチリ恐喝はしてますが。)

そんな見目いい男の森末が、組長の姐にアクセサリーのように連れて行かれた日舞の舞台。

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ヤクザ、集団感染 小説

松雪奈々  高城たくみ 

これはご奉仕です

現実的にこのタイトルは今あれかなと思いますが
作品自体は、コミカルで楽しいお話でした。
集団でぞろぞろ来られてむしろ病院受付のお姉さんは大丈夫なのかと心配してしまう。

偉い人の葬式であつまったヤクザな皆様。
そこで突如発生した集団感染。
まとめて病棟に隔離されたわけですが・・・から始まるお話。

あれやこれやで、同じ部屋に閉じ込められて
ご奉仕という名のレイプww 
オヤジの…

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