男・四十歳。初めての恋――。

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レビュー数
9
得点
44
評価数
15
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
谷崎泉 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
高城たくみ 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784877249519

あらすじ

堅実に人生を生きてきた冴えない独身四十男の大黒谷正広は、ふとした事から、ひとまわりも年下で天然のゲイ・西舘ステラの世話をあれこれ焼くハメに!元モデルで超美形だけど怠け者のステラの汚部屋を片付けたり、将来を考えろと助言したり…見るに見かねてする事一つ一つに感動するステラに振り回されっぱなしの大黒谷。だが、真面目一筋で生きてきた大黒谷は次第にステラの純真さに惹かれるようになっていって…四十年間生きてきて、まさか男を好きになるなんて…!?
出版社より

表題作ようこそ。

西舘ステラ28歳・汚部屋に住むフリーター
大黒谷正広40歳・3高の独身男

レビュー投稿数9

40男、初めて&新しい世界にようこそ〜!

何もかも違う。
住む世界も、性格も、年代も、性的指向も。

そんな二人が出会って、新しい世界が開ける。
タイトルはどういう意味なのかなぁと読む前は思ってたけど、「初めての世界(恋・男とのあれこれ)へようこそ。」って意味なんですね、きっと。

一人が気楽でいいと思っている41歳の建築士・大黒谷。
「冴えない独身四十男」とあるけど、しょぼいオヤジではありません。
結婚できないのではなく、恋愛や結婚に意味を見出せない人。

攻めのステラは、(純日本人です)表紙見るからにワンコだと思ったのに、最初はワンコ感がゼロ。
というのも、ステラはゲイだけど好みは小太りなおっさんで、大黒谷は範囲外だと明言するんです。
おまけにあれこれルーズ。
汚部屋だし。

大黒谷も見るにみかねて、ついつい小言めいた事を口にするんだけど、ステラときたら煙たがるどころか「そんな心配してくれる人今までいませんでした!本当にいい人ですね!!」とまさかの感謝をされてしまい……。

ステラって危なっかしいところがあるので、どことなく母性本能をくすぐられるんですね。
そして、何よりも純粋でいい子。
ステラと一緒になったら、毎日細やかな出来事で喜んだり笑ったりと心があったかく暮らせるんだろうなぁみたいなのが伝わってきます。
そこが凄く良かった。
だから大黒谷も放っておけずについつい面倒を見るようになって、心にも変化が生じて……というのが無理がない。
ステラがいい子なのでわかるーって共感できるから。

で、初エッチ。
大黒谷の心の動揺がすごくいい!
つまんないセックスしかしてこなかった大黒谷の色んな常識が木っ端微塵にされていく様子が。
これぞ、「新しい世界へようこそ!!」で、いいエッチだった〜!

笑ったのがステラの元カレ/治ちゃん(オネエ言葉のちょび髭ブサイク)との路上修羅場。
挿絵がこれまた笑えるんだ。
まじ、修羅場。
目撃者になりたい。

でも治ちゃん、いいやつだった。

そういえば、シーモアの「ヘタレ攻め特集」でピックアップされてたのがきっかけで購入したのだけど、「ヘタレ」ではないと思うな。
でも、とても良かったので他の作品も読んでみたいなと思ったら、すっっごく既刊がいっぱいなんですね。どこから読もう……。
私にとっては、この作品で谷崎さん作品へ「ようこそ!」となりました。

1

40男はワンコの手に堕ちるか

本のあらすじには受は「冴えない」と書いてありますがそんなことはなく、背は高いしスレンダーだし顔も悪くなく、どちらかというと見た目はカッコいいオヤジです。
しかしそれで人生を謳歌しているかというとそうでななくて、生真面目に仕事に励み休みは家事を片付け・・・と女に走るわけでもなく趣味に金を費やすでもないいたって面白みのない普通の男。
料理以外の家事は完璧。
特に困ることもないし、一人は気楽で寂しいということもない。
母親は40過ぎて独身の息子を心配して縁談を持ってくるが、周囲の同年齢の既婚の男たちが自分に比べて特別恵まれているようには思えず結婚には気乗り薄。元々の熱量が少ないらしく恋愛にも興味は希薄。
ローンだけど自分の城(マンション)も手に入れ、貯えもあって老後も特に不安はない。
今時、結構どこにでもいそうな独身の40男ですよね。

対する攻の西舘ステラは、おかしな名前ですが別にハーフではありません。酔狂な母親が「ステラ=星(イタリア語)」ということでつけた。
高身長の大黒谷より更に背が高く、そこにいれば必ず人の注目を集めるほどのいい男ですが、彼は大黒谷とは対照的に根無し草のフリーター。
大人っぽい恵まれた容姿をいかして高校時代から水商売のアルバイトを始め、大学には行かずにそのままバーテンやウエイターをして過ごし、時々頼まれてモデルもやっている。

そんな二人があるきっかけで出会い、大黒谷の住むマンションの隣の倒壊寸前の風呂ナシアパートの“汚部屋”に住むステラの世話を焼くことになる。
最初は大黒谷でなくても、ステラの懐こさはちょっとウザイし、いい年して金はないし部屋は汚いしフラフラしてるのもどうかと思ったんですが、読んでいるうちにステラの純粋さや素直さはやはり稀有で惹かれるところがあるなーと思います。30間近にしてこの素直さは(笑)。

ステラは結構痛い失恋をしたらしいんだけど、そのせいで「40くらいの中年、小太り、髭」というそれこそ見た目冴えない男ばかりを好きになる癖がある。
相手には見た目よりも「優しさ」を求め、相手には一途で心からの愛情を注ぐけれど、愛情を向けられた相手は自分とはあまりに不釣合いなステラの愛を信じられず、疑心暗鬼に囚われた相手から結局ステラはフラれてしまう。
このあたりちょっと深いですねー。相手があまりにカッコよすぎると「ホントに私でいいの?」と不安になるのもわかる。
でも反面、どうもステラの中で、不細工は優しいという図式が出来上がっているみたいに感じられてしまうのがちょっと気になる。

大黒谷は見た目も良くて優しくて良かったね・・・というか・・・。
まあ、そんなに深く考えずとも。
ほんわか楽しめるお話でした!

4

40歳はやっぱりオヤジなのか?

別のサイトで『40オーバーのオヤジ受け』って書いてあったので
どんだけ冴えないオッサンが出てくるのかと思いきや
ぜんぜんそんな事はなくて
いわゆる、一昔前に流行った三高(高身長、高学歴、高収入)のリーマンで
たまたま一人でいることを寂しいと思わない性格が
40歳になっても独身でいる原因、という
リアルでもよくいるタイプの独身貴族の男でした^^

つか、これって
三高ってところ以外は、かなり身につまされる設定なんですけどw
寂しいって思わなければ、独身ってすごく気ままな生活出来るし
いまさら誰かと暮らすとか、面倒って思っちゃうという。。。最悪だなw

って、そんな話はいいんだけどw
そんなある意味平凡な毎日を送っていた40男・大黒谷が
母親から無理やりセッティングされた見合い相手と訪れたバーで出会っちゃったのが
天然で年下のゲイ・ステラ(←男、しかも日本人!)。
二人は、まあ定番的な再会を果し
これまた定番的にご近所に住んでたりして
だんだん親しくなっていくわけですが。。。

いままで平凡に生きてきた大黒谷にとって
ステラの純粋でまっすぐな性格はかなり大きな影響を与えてくれたみたいで
しかも、料理上手のステラに胃袋まで掴まれちゃ
そりゃ好きになっちゃうよ、的な流れがまたまた王道で(・∀・)イイ!!

恋なんてほとんどしたことのなかった大黒谷の
無自覚な行動の変化にはこっちもニヤニヤw
大黒谷の会社の同僚(女性w)と一緒になって楽しませて頂きましたw

このお話では、女性陣がかなりいい味出してましたね~。
大黒谷の見合い相手の,雑誌編集者の女性は
テキパキし過ぎてて男みたいで、しかも人の話を聞かないし
大黒谷の母親は、この世代の女性にありがちな
「男は結婚して子供を儲けてナンボ」という考えの持ち主なので
当然、ゲイとかなんて理解の範疇外。
他にも、大黒谷の会社の同僚の女性も歯に衣着せぬ物言いをしたりと
こんな女性に囲まれてちゃ、そりゃ結婚願望なくなるよな~
などと、ちょっと大黒谷がかわいそうになりましたw

だからこそ、結構一途でワンコっぽいステラが
大黒谷の事を好きになってくれて、本当に良かったよw

タイトルの「ようこそ。」って、結局何を意味していたんだろう?
って疑問以上に、いろいろと考えさせられてしまった(世代的にw)作品でした^^;

4

女性のおかげで笑えます

お気楽・天然・器用貧乏なゲイ(小太りヒゲのおじさん好き)の美青年・ステラ×3高クリアの独身おじさん・大黒谷の、終始笑いながら優しくなれるお話です。

そもそもの始まりは大黒谷のお見合い。40歳過ぎても結婚しない息子に焦れたお母様が見合いを持ってくるのですが、40にもなった男にあれこれ自分の考えを押し付ける「あー、これでは実家に連絡を入れたくなくなる」と思えるような濃いキャラです。
そこに追い討ちをかけるように登場するのが、見合い相手の高橋さんですが、こちらもまた違うタイプの濃いキャラです。この二人がお話をかきまわしてくれます。もう一人、大黒谷の部下の毒舌女性社員が登場しますが、彼女がいい人に見えてきます。

さて、お見合いの流れでステラと関わり、たまたま彼の別れ話の場面に出くわし、ご近所だったことも災いし何かと面倒を見るようになる大黒谷なのでした。
それまで、自分から惚れたことも無く、別れたからといって寂しくもなく、ハウスキーピングも完璧で、一人でいることを楽しんですらいた彼ですが、外見はよくなつっこいもののあまりに適当な生活をしているステラに不安を抱きついつい面倒を見てしまうのです。

ステラの方もちゃっかりしていて流されるままに生きている感じはあっても憎めない性格で、とにかく優しくされることが好きだし、感謝も忘れない。行く末を考えてお説教をしながらも、面倒見たくなってしまう気持ちがよくわかるくらいかわいい子です。(但し、デッカイ)

そういうわけで孤独が好きだったはずなのに、少しずつ「ステラがいる生活」に慣れ、いないと寂しく感じてしまうようになる大黒谷なのでした。お母さんや高橋さん、ステラの元彼・治ちゃんたちにかきまわされながらも最終的にはうまくいってくれるのですが、最後の最後まで笑わせてくれました。
あ~、癒された。

3

40upでデビュー、って、流されすぎ

堅実に(鈍感に)生きてきた40男が、うっかり流されて、デビューしちゃうお話。

色恋沙汰に、とんと疎い40男・大黒谷
ひょんなことから知り合った、ゲイのステラ君は、超美系なのに汚部屋に平気で住んでいる怠け者。
ステラ君があまりにもあっけらかんとしているので、見るに見かねて、ステラ君の世話を焼いたりしていると、ステラ君は逆に感動して…
いつの間にか、二人で過ごすことが自然で、居心地良くなった大黒谷。
ステラ君の方は恋心を自覚して、身を引こうと行方をくらますのだが、ステラ君の不在を淋しいと感じた大黒谷は、特に深く考えもしないで、
「お前がいちばん大事なんだ~」
と、聞きようによっては熱烈なプロポーズをしちゃう。

これで、250頁中215頁。
ここまでは、大黒谷のお見合いだの、会社の女性社員とのやりとりだのの、右往左往ッぷりを、クスクスと楽しんで、色っぽいシーンは一切無し。

この後大黒谷は、スイッチの入っちゃったステラ君に、濃密にしっかり、たっぷり頂かれちゃって、めでたしめでたし。

明るく、ほのぼのとして、読んで楽しい本でした。

2

ふたりの恋にいつ火がつくのかドキドキしましたよ。

『男・四十歳、初めての恋。』って帯タイに惹かれてv

三高男なのに、結婚してない四十路男と
ブサイクばっかりに恋をしてフラれる28才のイケメン男
そんなふたりの恋の話。

若くてイケメンなのに、小太り中年のブサイクばかりを
好きになるステラ。
そんでいつもいつもフラれてるんです。
イケメンなのに、ブサイク中年にフラれちゃうのw
このあたりの失恋のからくりは、すごくよくわかったし
ある!ある!あるよ!と、思ってしまった。

すごく仕事ができるわけじゃないけど
堅実に仕事をし、恋もしてきたのに
そつなくなんでもこなせるから41歳まで結婚をしなかった男・大黒谷

並べば、すらりと長身イケメン同士のふたりは
ひょんなことから知り合い友達になったご近所さん。
ずっと、ふたりは友達という距離を保っているんです。
どたばたっと展開もよく色っぽいシーンがなくても
ニヤニヤしながら読めました。

ふたりの恋にいつ火がつくのかドキドキしましたよ。
すごく楽しかった。
ドラマみたいなちょっと素敵な恋のお話v

ふたりが恋をするドキドキがストレートに伝わってきたよ。
きゅんきゅんした。

1

遅咲きの恋~

 堅実にまっとうに生きてきた大黒谷は、レストランで食事をしている最中カップルの別れ話に遭遇。それは、若くてかっこいい男が中年おデブに振られるという驚愕のものだった。
 そこから二人は関わるようになり、若くて見栄えのよいステラが定職にもつかず、フリーな生活をしていることが気になった大黒谷は助言を与えたりするようになる。ステラも、かっこいい男は好きにならないという理論が揺らぎ始め大黒谷を気にするように。
 大黒谷は、結婚に拘りがないというか、周りの結婚苦労話みたいのを聞いてるとかなり引き気味の姿勢になっていることでずっと一人身だったのだが、それは、そこまで情熱に燃える恋をしていなっかったということなのかも。ステラに出会い、恋をして、これから若いステラの相手をしていく大黒谷。かなりステラに開発されちゃいそう。
 意識して読まないと大黒谷がオヤジに見えないので、あんましオヤジが好きくない人でも大丈夫じゃないかな?

0

なに?初恋とな

や~・・ほのぼのに癒された一冊でした。
できればもう少し刺激的なエピソードやイベントがあっても良かったなって思うくらい。そんでもまぁ、たまにはこういうのも悪くはないかな。
帯の「40歳は、初めての恋」に引かれてページをついつい開いてしまいました。
なに?!40で初恋だと!?
ま、男前なのがちょっと難でしたね(ぇ)どっちかってーと、ステラちゃんとあのチョビヒげオヤジがどんなプレイを・・と思うとときめいてしまう自分がおりまして・・ちょとおこわい・・
おいといて。
40すぎて独り身、高学歴、高収入・高身長。
そんな大黒谷が出会ったのは、一回りも年下で男前のゲイ・西舘。
なんだかんだで懐かれて、実はご近所で。
一緒にいるのがここちいい。でも、自分はノーマルでそんな男に恋愛感情なんてない。
最後までそう思っていたのだが、あるきっかけで、本当の気持ちに気づく~という流れのお話。うんうん。
サラッと読めてしまうのがウマな部分ですが、サラっと読めてしまうぶん、感情の起伏にはついていける部分も少なかったカナと。
「好きだったの」な複線がもう少しあったらな~と感じてしまいました。
エロは1回きりなので、少し薄めではありますが、
これからはきっと毎夜目くるめく・・・ジュルリ
淡白な叔父様が同調されていくのかとおもうと夢膨らむ限り
と・。・・ちょっと妄想が多くなってしまいましたが、ほのぼの可愛い作品でした。なにより、ほわんとした表紙の絵が好きなんですよねこれv

0

オヤジ受け!

 大黒谷正広は、高学歴・高身長・高収入のいわゆる三高を満たす男だった。
 しかし、独身。もうすぐ四十一を迎えようというのに独身であった。

 今まで好きになった女性がいなかったわけではなく、また、結婚を考えなかったわけではないのだが、後一歩を踏み切る前にここまで来てしまった。
 そして今では、自分で中古のマンションを買い、掃除・洗濯を完璧にこなすまでにいたっては、誰かと一緒に住むのも誰かと付き合うのも億劫に考えるようになってきていた。

 そんなある日、母親に無理に押し切られるように見合いをした相手に押し切られるように足を踏み入れたバー。
 見合い相手はすぐにトイレで酔いつぶれてしまったものの、それを助け出してくれたバーのマスターは不思議な雰囲気を持っていた。

 翌日、昼食を取ろうと向かった先のレストランで、大黒谷は再び、そのバーのマスター・ステラと再会する。
 しかし相手は、ゲイの別れ話の真っ最中で、たまたま隣の席に座っただけの大黒谷はあまりの気まずさに席を替わるわけにも行かず、じっと身を潜めていた。
 その後、「財布を忘れてきた」という彼が実は、いつ倒壊してもおかしくないような大黒谷の家の隣のマンションに住んでいることを知る。
 そして彼がまた、とんでもない汚部屋に住んでいることも――。

 ステラはバーの雇われマスターの他にもモデルのアルバイトをやっていたり、ずっと夜の仕事をやっていたことから料理は上手だったりするのだけれど、何せ物事を「楽しい」「楽しくない」で判断するところがある。
 好む好まざるに関わらず、一つの会社にずっと勤め続けている大黒谷にとっては、それはとても信じられないことで、ついついステラに対し説教くさいことを言ってしまう。
 けれど、ステラはそれを鬱陶しがるどころか、「自分をしかってくれるなんてなんて大黒谷さんは親切なんだ」とますます素直に慕ってくる始末。
 そうやって当たり前のように、大黒谷の懐に入り込んできたステラとの生活は、大黒谷が思っていたほどに悪くないもので、たった一週間の間に、ステラがいてくれることを嬉しく思うようになっていった。

 しかし、仕事を失ってお金もないステラが大黒谷の家に、半ば居候のようになっていることを、酔っ払ってしでかした失態を謝りにきた見合い相手に見られ、そのことが大黒谷の母親に伝わってしまい――

 という話でした。
 これも歳の差カップルの話ですね。

 で、ですね。
 実はこれ、ステラの方が背が高くて、ガタイもいいという設定があらすじだけ読んでいるとわからないと思うんですが、ありまして。
 実はステラが攻めなんです。

 いわゆるオヤジ受け……になるんでしょうか?
 四十丁度でオヤジっていうのもちょっと失礼な気もするんですが……。

 でも個人的には、こんな天然ノホホンでちょっとずれた純粋ちゃんのステラには受けでいてほしかったなー……と思ったりします。
 でもって、もうちょっと大黒谷にもしめるところはしめてもらって(変な意味でなく)、いくときはガバッといってもらって、ステラが誘い受けみたいなやつの方が、個人的には面白かったのになー――と思うとちょっと残念です。

 オヤジ受けがお好きな方にオススメします!

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