劣情さんのレビュー一覧

どうあがいても愛 コミック

劣情 

お尻の描写が好きでした

先生ご自身も元アパレルデザイナーだったということで、ファッション業界まわりの描写や、洋服の描写が素敵で何度も見返したくなります。

デザイナーの陽平(ようへい)が、工事現場で働いていたまひるをモデルとしてスカウトしたところからはじまる物語ですが、まわりに何と言われようと自分が着たいものを着て、生きたいように生きればいいというメッセージが一冊通じて描かれていました。

ただ、読み口は全体的に…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

俺のミューズ

春雷と蜜がすごく好きだったのでとても楽しみにていた劣情先生の新作!
今作はテイストも舞台もちがうものでしたが先生の描かれる見せ方魅せ方が、世界観というのか、雰囲気が前作も今作もとても好きでした。
映画のような雰囲気、空気、リズム。かっこいい。
雑誌撮影からはじまるのですがその雑誌の表紙もすごく素敵。

お前は俺のミューズだ

よーへーさんサイドからのまひるくんとの出会いシーンがとても…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

最高でした。

BLとしても、漫画としても最高でした。
キャラクターが着ている服がどれもおしゃれで毎話読んでいて楽しく、引き込まれました。
ようへいが工事現場をランウェイにする所、その時にまひるが着る衣装をまひるが工事現場で着ていた服を使って衣装をつくった所にまひるへの愛を感じてとても良かったです。
文字が時々ポップな感じになったりするのも可愛くて大好きです。

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

緻密な装飾

表紙の描き込みとお洒落さに惹かれ購入

初作家様でしたが…なるほど
元アパレルデザイナーでしたのね!
初めてのパターンで驚きましたが
至極納得しました
内容も描写もまさに業界関係者

私自身はファッションに興味無いし
ショーで着るような服の良さが
微塵も分からない人種ですが
受けが幼少期から抱いてきた葛藤は
共感する点が多々ありました

好きなものを好きって言える勇気

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

その見た目でピュアだとか

前作『春雷と蜜』がぐさりと突き刺さり、
デビュー作から強烈な印象を残していった劣情先生。

前回は退廃的な空気感漂う中華BLでしたが、
今回はがらりと作風が変わってファッション業界ものでした!

工事現場で働くまひるはある日、
憧れのブランドデザイナーの陽平と出会い、
「モデル…やらねぇ?」とスカウトされてしまいます。

昔から女顔で、可愛いものが好きな自分に自信がもてず、

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

好きな物を好きと言っていい

劣情先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
コミカル 4
可愛い 3
エロ 2
な感じだと思います。

デザイナー×可愛い物好きの元ヤンのカプです。受けのまひるくんはただ可愛い物が好き。だけど子供の頃、可愛い物好きや女の子の様な可愛い顔に対して虐められてしまい、それ以降可愛い物好きであることを隠してきた。そんな時、アパレルの設営現…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

テーマと絵がいい

前作がよかったので楽しみにしていた劣情先生の新作。
服を作る人と着る人とのBL。
テーマ、題材はとてもいいと思います。その点ではよかった。絵も雰囲気あってきれいだし。

ただ、個人的にはちょっと微妙と言いますか。
どうしてかと考えるに
・まひるがずっと挙動不審、空回り、情緒不安定で、陽平がほぼ三白眼でスカした同じ表情で、2人に興味も好感も持てず、ずっと引いてしまった
・キャラに惹かれ…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

夢のあるお話

可愛いものや服が好きでそんな自分を隠さずに生きていたいけれど、現実はそうもいかず。
日雇いの現場で働きながらくすぶった日々を送っていたまひるが、デザイナーの陽平と出会って人生が変わっていくというとても夢のあるお話でした。

幼い時に女みたいだと揶揄われいじめられたことで、本当に好きなものは誰にも見せずに楽しむようになったまひる。
下着だけでも好きなものを!と、お気に入りを履いていたところを…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

わちゃわちゃして楽しい

1コマ1コマの情報量が多く、登場人物たちもわちゃわちゃしているのでかなり楽しく読むことができました。
先生がファッションに力を入れているのが伝わってきて、その設定を存分に楽しむことができます。

とくに受けが可愛い。
可愛いものが好きで、けれど好きなものを好きと大声で言うことを躊躇ってしまう。
そういう風に生きてきた彼が、攻めに出会って活き活きとしている姿に嬉しくなりました。攻めの作るブ…

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どうあがいても愛 コミック

劣情 

細かいことはおいといてとにかくかわいい

出会い、人物、エピソード、ツッコミどころ満載でお話としては正直、イマイチな気がしました。
突拍子なさすぎなところが多くて、話に入っていきにくい気がしました。

しかし、1人1人のキャラクターがいい。絵がきれい。かわいくてかわいい、かっこよくてかわいい、とにかくかわいくて、なんでもいい、かわいい、萌える、となりました。

作家さんの頭の中ではもっと長いお話だったのを1冊にまとめたのかな。

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