劣情さんのレビュー一覧

どうあがいても愛 コミック

劣情 

その見た目でピュアだとか

前作『春雷と蜜』がぐさりと突き刺さり、
デビュー作から強烈な印象を残していった劣情先生。

前回は退廃的な空気感漂う中華BLでしたが、
今回はがらりと作風が変わってファッション業界ものでした!

工事現場で働くまひるはある日、
憧れのブランドデザイナーの陽平と出会い、
「モデル…やらねぇ?」とスカウトされてしまいます。

昔から女顔で、可愛いものが好きな自分に自信がもてず、

4

どうあがいても愛 コミック

劣情 

好きな物を好きと言っていい

劣情先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
コミカル 4
可愛い 3
エロ 2
な感じだと思います。

デザイナー×可愛い物好きの元ヤンのカプです。受けのまひるくんはただ可愛い物が好き。だけど子供の頃、可愛い物好きや女の子の様な可愛い顔に対して虐められてしまい、それ以降可愛い物好きであることを隠してきた。そんな時、アパレルの設営現…

0

どうあがいても愛 コミック

劣情 

テーマと絵がいい

前作がよかったので楽しみにしていた劣情先生の新作。
服を作る人と着る人とのBL。
テーマ、題材はとてもいいと思います。その点ではよかった。絵も雰囲気あってきれいだし。

ただ、個人的にはちょっと微妙と言いますか。
どうしてかと考えるに
・まひるがずっと挙動不審、空回り、情緒不安定で、陽平がほぼ三白眼でスカした同じ表情で、2人に興味も好感も持てず、ずっと引いてしまった
・キャラに惹かれ…

2

どうあがいても愛 コミック

劣情 

夢のあるお話

可愛いものや服が好きでそんな自分を隠さずに生きていたいけれど、現実はそうもいかず。
日雇いの現場で働きながらくすぶった日々を送っていたまひるが、デザイナーの陽平と出会って人生が変わっていくというとても夢のあるお話でした。

幼い時に女みたいだと揶揄われいじめられたことで、本当に好きなものは誰にも見せずに楽しむようになったまひる。
下着だけでも好きなものを!と、お気に入りを履いていたところを…

2

どうあがいても愛 コミック

劣情 

わちゃわちゃして楽しい

1コマ1コマの情報量が多く、登場人物たちもわちゃわちゃしているのでかなり楽しく読むことができました。
先生がファッションに力を入れているのが伝わってきて、その設定を存分に楽しむことができます。

とくに受けが可愛い。
可愛いものが好きで、けれど好きなものを好きと大声で言うことを躊躇ってしまう。
そういう風に生きてきた彼が、攻めに出会って活き活きとしている姿に嬉しくなりました。攻めの作るブ…

2

どうあがいても愛 コミック

劣情 

細かいことはおいといてとにかくかわいい

出会い、人物、エピソード、ツッコミどころ満載でお話としては正直、イマイチな気がしました。
突拍子なさすぎなところが多くて、話に入っていきにくい気がしました。

しかし、1人1人のキャラクターがいい。絵がきれい。かわいくてかわいい、かっこよくてかわいい、とにかくかわいくて、なんでもいい、かわいい、萌える、となりました。

作家さんの頭の中ではもっと長いお話だったのを1冊にまとめたのかな。

1

どうあがいても愛 コミック

劣情 

どうあがいても愛

前作がめちゃめちゃ好きで作者買いです。表紙からちょっと情報量が多い感じでしたが、とても素敵な作品でした。まひるちゃんのジェンダー感が新鮮でした。可愛いものが好き、好きだけれど変な目で見られるから隠す、それが仄暗い感だけでなく、家族の温かさもあって、陽平との出会いだけでなく救われます。
LIMのメンバーも個性的でさらっとカミングアウトしてくれたり、すごく雰囲気の良さが伝わってきてそれも好きです。シ…

3

どうあがいても愛 コミック

劣情 

キャラが魅力的すぎる!!

表紙に大きく「どうあがいても愛」ってタイトルが載っていて、なんかギャグコメ感があったんですけど、良い意味で裏切られました!
笑えるシーンもいっぱいあったんですけど(特に社長のシーン) 、繊細で、表情も魅力的で、服装もオシャレで1コマ1コマが尊かったです!!
あとデザイナーとモデルという設定も魅力的でした。よーへーの服を着てどんどん自信を取り戻していくまひるが素敵すぎて泣けますし、よーへーのキャ…

6

どうあがいても愛 コミック

劣情 

女装ではない、新しいBL

まひるが「女装」ではなくあくまで「ユニセックス」な描写が新鮮。中性なXジェンダーな人を描いた作品はまだ見かけたことがなくこの作品が初めて。

笑われるのが怖くてみんなと同じフリをしてるけど、
男らしさや女らしさ、生まれた性別に添った既成概念のらしさを求められたり、みんなと同じでいることを求められると苦しくなる人は読んでみてほしい。どちらでもない私はまひるが女装ではなく徹底してユニセックスであ…

10

どうあがいても愛 コミック

劣情 

好きなものを好きという素晴らしさを改めて感じれます

表紙のデザインに惹かれ、試し読みをして即購入しました!まひる(受)可愛いすぎました。読んだらもっと可愛いすぎました。
よーへー(攻)から出る真っ直ぐな言葉とまたそれをうけるまひるがすっごく真っ直ぐなのもすごいよかったです。服も可愛いかった〜!!全部可愛いし好きなものを身につけているってだけでキラキラして見えるなあと思いました。工事現場のファッションショーでは、好きなものを好きって言えるのは本当に…

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