仁嶋中道さんのレビュー一覧

どちら様が愛を告ぐ コミック

仁嶋中道 

すごく深い

冒頭からもう何かがあることを決定だにし、そこからストーリーが流れていくのですが、すごい設定もしっかりしており、お、こっちの展開だったのかと拍子抜けさせられたこともあり、ありきたりな展開なようでそうではない、と、いうことをこの作品に感じられとても見ていて楽しまされました。BLドラマにして欲しいくらいに、なんだか深いものを感じられもした。
年上年下とかではなく同い年で片方は母とのことを抱え片方は重い…

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愛追うふたり コミック

仁嶋中道 

じわじわと心に沁みるストーリー

表紙の雰囲気がふんわりと優しく、ストーリーとマッチしていて、とても良かったです。

圭吾と一樹が2人でデートしてるときの会話が優しい。何気ないやり取り、互いにかける言葉選びが温かい。

一樹はお母さんにゲイだとカミングアウトできるほど、信頼関係があって、今の家族のように、自分も将来家族を持ちたいという。

一樹と圭吾のそれぞれの出自が、明らかにさりが、そこからがさらによかった。
圭吾…

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俺のポラリス コミック

仁嶋中道 

No Title

自分を変えたくて代理旅行のアルバイトを始めた大学生の巡。研修担当の南と旅する中で、初めて知る沢山の経験や想い。いつしか南の隣に立ちたいという恋心も芽生え…。
代理旅行業ってニュースで見た事があったけど、ぬいの旅とかすごく親近感があって面白かった。2人と一緒にこちらも旅してる気持ちになれる。
主体性のなかった巡が成長していく様子と、南へのすれ違う恋にドキドキした〜。強いて言えば、チュー止まりだっ…

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どちら様が愛を告ぐ コミック

仁嶋中道 

愛に溢れた作品タイトルに泣けてきます

恋より愛を深く感じるお話しでした(*˘︶˘*).。.:*

読み終わるとこの作品タイトルの秀逸さが沁みまくります
突然の訪問者のあなたは誰?という意味での「どちら様」
誰が言ってるんだか…という少し捻た意味での「どちら様」
もぅ分からなくなってしまった時の「どちら様…」
どの「どちら様」でも間違いなく精一杯の「愛を告げて」いるのですよね

泣けて仕方ないな…これは…
ホント、なん…

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鳴かぬ蛍は青に焦がれる コミック

仁嶋中道 

まぶしいアオハル!

高校の寮のルームメイトで親友の青凪に密かに想いを寄せている宇佐美。青凪に彼女が出来て内心穏やかではない日々。青凪には先天性の大きな痣が腕にあって、彼女がそれに否定的なのを知り気持ちが抑えきれなくなってしまい…。
若い頃は見た目で判断して人の目が気になるから彼女の気持ちもわからなくはない。でも他人の視線なんてどうでもいい位青凪を好きだって言い切れる宇佐美の想いの方が断然強かったし、それに青凪が呼応…

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さよならのモーメント コミック

仁嶋中道 

No Title

告げられなかった想い…。

事故で亡くなった親友亮輔が、ある日自殺しかけた青年司の姿を借りて春哉の前に現れる。そこから始まる3人の優しいバランスの共同生活は、ずっと続くかと思われたけれど…。

誰も悪くなくてみんなが幸せでいて欲しくて、とっても切なくてそれぞれの想いが胸に沁みて泣けた。亮輔と春哉に結ばれて欲しかったけど、亮輔がもうこの世にいない以上司と一緒になるのが最善だよね。事故の前に分…

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どちら様が愛を告ぐ コミック

仁嶋中道 

No Title

祖母から引き継いだカフェを営む千波。メニューはココアだけ。そこに金髪の青年渚が千波に話がありやってきたけど、なかなか伝える事が出来ない。それでもお互いゲイだとわかり少しずつ距離が縮まっていって…。
渚が秘めていた千波に伝えたかった事の真相が意外すぎて、そう来たか…と驚いた。性別不合って言い方馴染みがないと思ったら、今はそう言うんだね。GIDじゃ無くなったのは知ってたけどまだ少し慣れない…。
認…

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どちら様が愛を告ぐ コミック

仁嶋中道 

赦すことで自分も救われるから

 BLというジャンルに留めておくのはもったいないような、他人の人生の受け止め方、身内との関わり方について考えさせられる作品でした。話したいことがあるけれど、いつどうやって話そうか、そもそも話すべきか迷っているというなんとも不思議な目的で千波と出会った渚ですが、中盤でなんとなく事情を察し、理由が分かるとそれも納得でした。むしろ赤の他人だからこそ、気軽に手紙などでぽんと伝えてしまうやり方もあったでしょ…

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キミドリの日々 コミック

仁嶋中道 

No Title

キミドリ本編、最後の大人になった2人のその後ではなく、描き下ろしの瑛が菖真の家に遊びに来て…のその後です。本番してます。
30ページ弱で漫画とこぼれ話があります。
キミドリ本編がめちゃくちゃ大好きなので買いました。2人が本編と変わらず可愛くて大好きです。
特になにか大きな出来事があるわけでもないですがとにかく2人が可愛い。
大人になった2人の話も読みたいよ〜と思いつつこのキミドリの日々が読…

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鳴かぬ蛍は青に焦がれる コミック

仁嶋中道 

大人な高校生たち

高校の学生寮でルームメイトになる宇佐美と青凪は2年から仲良くなります。そのきっかけは宇佐美が部活を辞めたから。
顧問の先生が結婚したことでもう部活を頑張れないと話している時に宇佐美はうっかり自分がゲイであることもルームメイトの青に言ってしまいます。でも青凪は「あっそうなんだ」と一言。青凪の右腕の異所性蒙古斑に宇佐美が気持ち悪いと思わないのと同じだと伝えてくれます。
その1話を読んで、このふたり…

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