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中原一也 高緒拾
ぴんか
らぶらぶとかほんわかとかからは程遠い、 男×男のぶつかり合い! 片や頭が切れる上に格闘もイケる頼れる男。 片や黒子も妖艶な色気溢れるこちらも切れ者ヤクザ。 攻の伏見は隠すことなく鬼島を口説き、そんな鬼島を鼻先であしらう鬼島。 同等の立場でぶつかり合う二人は、 無事にBがLの関係になってくれるの?と、 途中ちょっとやきもきしますが、 その辺は鬼島の溺愛する弟君が ひと波乱起こし…
木原音瀬 高緒拾
ゆーちん24
ネタバレ
冒頭から巻き起きる事件。嫉妬。憎しみ。復讐。執着愛。 最後まで付き纏う、何とも言えない不快感と妙な切なさ。 夢中になって読みました。 才能ある部下・青池の持ってきた企画を尽く握りつぶす上司の大河内。そんなパワハラに加え、ゲイであることをバラされた青池は、ある日大河内に襲いかかってしまい退職に追い込まれることに。 そこから始まる復讐と愛憎劇の行方を描いたこの作品。 青池に脅迫され、…
ひみた
苦味ばかりの男が気まぐれに落としていく飴は、ことさら甘い。 作中の一文、まるで木原さんの小説のようですね。スペイン映画「私が、生きる肌」を彷彿とさせる監禁と愛(こちらの方が先ですが)、最後の1ページまでハッピーエンドなのかバッドなのか全く読めないのは相変わらず面白く、半端ない読み応えでした! 素敵な挿絵は今でも古くありませんし、内容とのイメージが私にとって差がなく助かりました。 ゲイ…
高緒拾 栗城偲
chikakumaco
このタイトルからして。めっちゃスパダリが甘やかしてくれるんだろう!と期待しちゃうんだけど。印南はまだまだスパダリ予備軍であった。只今成長中である。 そして、あああ!こんなところでー⁈ というところで本作は終わる。もちろん全然さり気なくない伏線が張られているので、続きは想像出来るんだけれど。このまま完結している原作を読んでしまおうか、コミカライズの続きを大人しく待とうか迷うところ。 15歳で…
栗城偲 高緒拾
えすむら
さまざまな視点から3巻以降の二人の様子が描かれている短編集でした。 二人が夏休みを利用してフィリピンへ婚前旅行(?)する”玉の輿に乗ったその後の話”以外は、確かにBL?的な感はありますが、個人的には、二人についての周囲の証言みたいな掌編好きなんでアリです。青依と出会う前の印南さんのポンコツぶりが伺えることで、彼が本当に大切な人を得てどんなに変わったかという変化がよくわかります。そこから、青依とい…
2020年のGWはこのシリーズにささげています。 紙版だったのですが、電子には限定SSがあるんですね。ずるい。 読みたいじゃないですか。読みましたよ(1巻から)。結構ちゃんとボリュームも内容もあるので、買ってよかったと思いました。(でもクーポン使いましたよ。) 3巻のSSは印南さんが、冒頭ちょっとおかしな酔い方してるよ?の理由が明かされています。いや、これ結構大事な部分なんですけど! …
1巻読んで、続き一気にぽちって読み耽っています。 もう、1巻を上回る面白さでした(≧▽≦) 愛妻(?)弁当にデレる印南に萌えるし、根本的に頑張り屋でいい子な青依にキュンとなるし、酒匂さんの優しさにほのぼのするし、最初から最後までダレることなく読めました。”そこには愛が詰まっている”、酒匂さんの視点が新鮮でかなり好きでした。 とても感心したのが(!)、家庭カレーの協定ですね。ほっほーと思いまし…
まななまん
凄く面白くて、続きが気になります!!小説読もうかな笑。 印南さんは、うまく言えませんが、不自由ない生活だけど自由の無い生き方をしていて、表現の仕方が不器用で、愛に不慣れな感じがしました。不慣れだけど、愛がどのようなものかを理解しようともがいているようにも感じました。 青依くんは、何も持っていないけど、大事なことを知っていて、ボロボロなのにキラキラしていました。 まるで正反対な2人が、互い…
かなり前におすすめされて、積読だったのですが、、 めっちゃ面白かったです!! エロは少な目なのですが、出会いから恋愛関係に至るまでの 二人の変化がとても自然で、まったくひっかかりがありませんでした。 最初は二人とも”いい人”からは程遠い、いけ好かない金持ちとチンピラ、かと思いきや、徐々に、それぞれのバックボーンが見えてくると、ただ不器用だっただけ、不遇だっただけなんだと本当の二人の…
ぷれぱーる
うーん、惜しいよーー! コレは惜しい! もっと元カレとの対決を引っ張って欲しかったよ。 中卒・当たり屋の青依が、御曹司で社長の印南に仕上げられていく。 『マイ・フェア・レディ』というより、『プリティ・ウーマン』という感じかな。 いや、青依は男娼というわけではないんですけど、元々1人でも強く生きていける子だからですかね。 印南を手ひどく振った元彼に一泡吹かせるため、印南に囲われな…