野ノ宮いとさんのレビュー一覧

はだしの天使 コミック

野ノ宮いと 

サラサラ〜 フワフワ〜

感想を擬音で表現するのは反則かな?と思いますが
読んでる途中からこんな気持ちだったのは間違いありません。

流れるようなストーリーで天使だから?ファンタジーだから?登場人物全てがフワフワしているような気がしました。

時々背景が寂しな(もう少し描き込んで欲しい)というコマもあり全体的にフワ〜っとした印象でした。⬅︎また擬音!

ファンタジーものも好きですが、個人的にはストーリーがちょ…

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はだしの天使 2 コミック

野ノ宮いと 

悪魔と天使

一巻からどんなお話が繰り広げられるのかと思いきや、、、、
天使と悪魔のオンパレード!!!!

世話焼き靴職人のターナーと元天使のベニーは、恋人同士として幸せに穏やかに暮らしていたけれど、
大天使ミカエルと悪魔ルシファーが現れたことにより穏やかな日常が崩れだし、、、、。

悪魔ルシファーがまたイイ男で、外見は違えど中のルシファーは実はターナーとは何やら過去にあったようで、、、、。

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はだしの天使 コミック

野ノ宮いと 

世界観素敵

絵が美麗過ぎて終始呆けるようにみていました。
うつくし~~~
波風はない、凪のような空気ですが
時々熱を帯びるような温度差がたまりません。

ファンタジー要素が入っているにもかかわらず
ありのままどこかにいそうと思わせる力が凄かったです!

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はだしの天使 2 コミック

野ノ宮いと 

うわ、すごい。透明感に色がついた感じがする。

評価は神寄りです。

えーー!!えーーー!!!えーーーー!?!?
うわ、すごいなんか、え、深みが増したんだけど、
ストーリーが複雑化してて感想が難しい…!!!

1巻でふわっとした透明感があった曖昧な部分に、
色つけされてストーリーが濃くなった感じがしました。
(抽象的な表現でわかりにくくて申し訳ない;)
(でもなんか天使という透明な部分に色がついて)
(輪郭がクッキリ見えてき…

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ディアレスト 小説

中庭みかな  野ノ宮いと 

勿忘草と紅白の薔薇

Dearest:「いとしい人(恋人)」

冒頭から四分の一ほど、過去から今の経緯解説部分。
キオを取り巻く色々な人が登場する。

魔法使いが登場するだけあって、ナンデモアリな展開。
魔法で忘れていた記憶を取り戻す話。

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●キオの親:
父親は、生まれる前に死亡
キオを産んで間もなく母も風邪で死亡。少女のような容姿の女性だった。

●キオ:17才
左足の怪我で、歩行困…

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「ディアレスト」電子限定おまけ「よろこびの花」 グッズ

ロシェル視点のお話。

初めてキオと出会った日。
キオが自分の前からいなくなった日から、また現れた日。
その時のロシェルの気持ちが書かれており
ロシェルのキオへのとてつもなく不器用な想いがひしひしと伝わってきました。

ロシェルはこの時からほんとにキオのことが好きだったんですね。
そんな思いを沢山感じることが出来ました。

そして現在のお話にー…。
今も素直じゃないロシェルだ…

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ディアレスト 小説

中庭みかな  野ノ宮いと 

想像していなかった展開

挿絵目当てで購入しました。
初めての作家様だったのですが、とても良いお話で他の作品も読んでみたくなりました。


キオの心がとてつもなく綺麗で、胸が痛みっぱなしでした。
優しくてロシェルの幸せを願っているから
恋心を手放したくなって『忘れな草』に頼ってしまったんですね…。
そのキオの気持ちが切なくてたまりませんでした。

読みながら途中から、このお話はハッピーエンドになるのだろう…

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はだしの天使 コミック

野ノ宮いと 

天使と人 

「はだしの天使」は、同名の子供をテーマにした漫画があるけど、
これは、天界を追い出された、失格天使の物語。
心の洗濯のような、メルヘン。

掟を破って、人に干渉したため、羽をもがれて人界に堕とされた堕天使。
公園のベンチで寝ていたら、靴職人に保護してもらえた。

天使だと言っても信じない、ターナーは、
事情があるホームレスと天使のことを勘違いして世話を焼く。

名前が無いという…

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はだしの天使 コミック

野ノ宮いと 

静かできれいで、優しいストーリー

作家さんご本人があとがきで「静かできれいで、優しいストーリー」と言っている通りの作品でした。どうこうと全てを説明するわけでも泣いたり喚いたりするわけでもなく静かに話が進んでいきます。セックスシーンすら綺麗。ヒトの魂に触れると穢れがつくという話が作中で描かれますが、この作品こそ穢れのない雰囲気。
絵柄とマッチした世界観とキャラクター。主役2人+姉ぐらいしか登場人物はいないのですが、最後の最後に出て…

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はだしの天使 コミック

野ノ宮いと 

読後、一つの映画を見たような気分になりました

表紙買いだったのですが、すごく美しいお話でした。
舞台は真冬のイギリスで、靴職人のターナーと元天使を名乗る青年・ベンジャミンのお話です

読後の感想としてはBLを読んでいるというよりは、外国が舞台の小説を読んでいるような非日常的な感じがしました。もちろんBL作品としても素晴らしいものでしたし、天界から来たために人間世界について何も知らないベンジャミンが徐々にターナーとともに成長していく過程が…

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