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1/2(合計:18件)
チョコドーナツ あらきゆう
pokatyan
ネタバレ
秀斗から言葉をかけたら幽玄が答えるっていう位の短い会話を学校でする程度の間柄なふたり。 これからお互いのことを知っていき、友達のままでいくか恋人になるんだろうなぁって期待したところでの秀斗の事故。 彼の存在は幽玄にしか見えてないのでやりかけのままになっていた日常のよくある事を幽玄が代わりに動き片付けていきます。 この間に相手に友情以上の好意を持っていたのにそれぞれが気づいていくんです。 …
ioや
初読みです。 この作品は、レビューや口コミを参考に購入したので〜心して望んたけど・・・ 秀斗の母親の所で、一気に涙腺崩壊した(><) 秀斗と幽玄が、とてもいい子達。 お互い気になる存在だったんだね。 死がきっかけで起こった2人の奇跡。 秀斗:明るくクラスの人気者 幽玄:いつ死んだって構いやしない 幽玄は、いつしか感情を無くしてしまっていたけど、秀斗を通して見…
まふにょ
いつ死んでも構わないと思ってる陰キャDKの前に、突然死に至った人気者のクラスメイトが現れるお話。実は両思いでしたっていうのは一話で分かり、主なストーリーはその後の主人公の成長でした。 家族やクラスメイトたちの反応など、ありえない展開が続きます。でも描きたいことがはっきりしてるので、スルーしなさいってのは分かりやすいです。人と関わり成長していく幽玄。で、ヒデを留めていたのは幽玄の未練だったってオチ…
碧雲
泣けるBL。 遺した好きな子が心配で、成仏するまで傍にいる映画「ゴースト」を連想してしまった。 ひとりぼっちの幽玄 幽玄に、毎日声をかけていた秀斗 秀斗が、ある日突然死んでしまう。 幽霊になった秀斗の成仏を助けることになる幽玄。 実は、生前秀斗も幽玄に好意を抱いていた。 思い残すことが無くなり、幽玄の生き方、人生観を変えて、消えていく秀斗。 昼には萎む朝顔は、夜明け前か…
ろくぞう
死んでしまった陽キャの攻めが、挨拶を交わすだけの関係だった隠キャの受けにだけ見える幽霊になってた! という試し読みの時点では少しコメディタッチ。このまま進んでいくのかな?と思いながら読んでいくと、どんどん死生観を考察するような展開になり、なんだか正座して読まないといけないような気分になりました。 攻めの未練リストを解決していく過程で、諦観に満ちていた受けの気持ちが変化していくのが素直によか…
誰
ただのクラスメートだった 突然告げられた訃報に 笑顔をみることも声を聞くこともなくなるんだな くらいの関係でしかなかった 積み本解体中です ひとり変なまつり(夏だ!ホラーだ!オカルトだ!)開きながら 原作つきとは知らず ギャグ漫画の部類だろうな と軽き気持ちで手を出して積んでました (さーせん) 作・画ともにはじめましての作家さん 日向と日陰 内側と外側 住む世…
めーこ
序盤から攻めが死んでしまうところからスタート。 序盤とはいえ、やはりメインキャラの死は衝撃があります。 死んだヒデ(シュート)の姿がなぜか見える幽玄は、ヒデの代わりに残した未練を解決していくというお話です。 ヒデが生きていた頃のことを追体験するかたちで、生きることに後ろ向きだった幽玄もどんどん前向きになっていく…BLというより成長ストーリーのように感じました。 一緒にいる中でお互い好き…
三井まめ
以前ちるちるの中で紹介されていたのを見てこちらの作品を知り、先日ついにご縁があって読ませていただくことができました。 オタクっぽい言い方をしてしまえば「死ネタ」なのですが、とてもその一言では片付けられないほど繊細で、とてもとても優しい物語です。 読み終えたときの、じわじわと染み込むような悲しさの中にかすかに感じる、なんともいえない爽やかな余韻。 人がひとりの人間の死に直面してから乗り越え…
wororo
これはファンタジーBLに入るのだろうか? 死んだ同級生×卑屈な陰キャ君。 どうやらエロもあるらしい?と ちるちるのこのBLがノミネートされなきゃなんちゃらの記事を読んで前々から読んでみたかった今作。 表紙は美しいし 死ネタでもってインパクトのある帯 「好きな人が死にました」 DKの甘酸っぱくて切ない美しいらぶドラマとあって 期待して読んだのですが なかなか難しい設定でうーん?って…
おぶもいもい
非現実的なお話ではあるけれど、とても大事で身近な題材が描かれていることにハッとさせられる作品でした。 冒頭数ページで秀斗は亡くなり、唯一姿が見える幽玄と共に未練を果たしていくことに。そうしているふたりの表情は明るく冒険でもしているように思えて、読んでいるこちらまでわくわくした気持ちになりました。 ずっとそんなふたりを見ていたい、と思ってしまうほど。 でも現実は甘くない。いくら奇跡を願って…