total review:284879today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/5(合計:48件)
kurinn
ネタバレ
国家老と殿様の密書を託された沼助が何度か襲われていましたが、それを陰で命じていたのがこの人物なのでしょうか? その人物は江戸家老でどうやら殿様に懸想しているらしく、怪しげな媚薬を使い殿様との既成事実を作ろうとしていました。 元気の出る茶と称して殿様に勧めるものの、殿様に精力剤かと言われて慌てた江戸家老が、近頃お疲れのご様子でと言ったものだから、殿様が「そういう者なら!」と沼助を呼んで飲…
斑月
あらすじに惹かれて購入しました。 まさに今まで読んだ事が無いBL作品でした。 初めは国家老の望月のビジュアルとか隠密である沼助の体毛とか、濃過ぎる内容に若干引いてしまいました。 ですが殿様の美しさや可愛らしさにノックアウトされてからは、密書のやり取りが楽しくなりました。 そして懸命に使命を果たそうとする沼助の姿に笑いを堪えて、沼助と殿様の関係に嫉妬する家老が面白くて一気に読みました…
ふばば
「密書でござる!」「白椿」で注目株!斑月先生の新作は、短編集。 3作品収録です。 「雷考(いかずちこう)ー雷について考えるー」 これね…可笑しいの! セリフというセリフはありません。ゴロゴロゴロ…バリバリッ!というカミナリの爆音、それは若き雷神の起こすエネルギー。 そこにもう1人のオヤジ雷神。彼は雷鼓を打ち鳴らす! 2人の雷神はバトルのように爆音と閃光を繰り出すが、若いのがオヤジに…
碧雲
ギャグのない内容だった 前作「密書でござる」がとんでもないダメ忍者のギャグだったので、これはどうなのかな?と思ったのですが、真面目な時代劇ファンタジーだった。 画風が、韓国や中国人作家の作画プログラムで描いた劇画調なので、日本人が描いていると思えなかったけれど、ちゃんとした江戸時代の時代物だった。 絵が綺麗で、墨の香や、雪の香がしてきそうなしっとりした絵。 追手に追われた手負いの義…
chikakumaco
たまにツッコミ、翻弄される沼助。決してイケメンとは言えない沼助に執着し、執拗に攻め立てる老中。いや、老中ももはや最初の密命とかどうでも良くなってるよね⁈っていう。 そして結構なジジイだと思うんだけど、元気ね、あなたっていう。 そもそもは、完結短編だったと思われる「密書でござる!」のその後を描いた分冊です。 コレを書いている時点で、まだ3巻。なのですが、1巻毎に濃ゆい。 短編では、老中→沼助…
非常に面白かったお江戸BL「密書でござる!」の続編。 続いているので前作から続けて読む事をお勧めします。 電子で3話分が発表されています。この先3〜4話続いて一冊のコミックスになるかも。 とりあえず3話までのレビューで…。 前作での、セックスの伝聞、という設定がなんとも斬新で面白かった訳だけれど、そのため前作以上にそういうシーンがより激しく描写されている。 沼助は表紙では顔を隠し…
「密書でござる!」がとっても面白かった斑月先生。本作も時代劇BLとなっています。 電子限定の短編。 悪どい大店から金子(きんす)を盗み、貧しい人々に投げ配る…そんな義賊の「鼠」が今夜も現れた。 同心の九兵衛が放った小刀が腕に当たり、思わず近くの屋敷に忍び込んだ鼠。 だが、その白い椿が咲き乱れる広い屋敷には病気の幼い少年が1人っきりで住んでいて… 比較的はじめから鼠の正体は明かされ…
また一つ、江戸BLの珍作登場! 電子限定で短編です。 ある晩、老中に呼ばれた隠密・沼助は、江戸にいる殿に密書を届けるよう命じられる。同時に「これもしかと伝えよ」と老中から抱きしめられ… 驚くが、暗号か何かかと思った沼助はこれは私に託された重要な任務であると肝に銘じて、いざ殿の元へと走る。 若殿に無事密書を届け、最後に「これも伝えよ、と」と殿を抱きしめる沼助。 殿は、わかった、と返信を…