髙月まつりさんのレビュー一覧

恋するスイートホーム 小説

髙月まつり  こうじま奈月 

可愛がっていた義弟に口説かれ…

あらすじ:
9歳下の親戚・聡介(攻め・20歳)を実の弟のように世話してきた湊(受け・29歳)。
大学2年生になった聡介は、やたら湊へのスキンシップが激しく…

攻めは長身美形でやや強引、受けは身長170cm後半でサバサバ系で女子人気イマイチ…という高月まつりさん作品お決まりの設定。
もはや黄金のワンパターン?という感じですが、やり取りのテンポの良さや受けの言動の威勢の良さが結構ツボで、毎…

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お前の首輪はキスマーク 小説

髙月まつり  すがはら竜 

モフりたい

久しぶりに読んだ、高月作品。
ちょっと偉そうな人外の攻めと、一見弱そうでも実はしっかりしている人間の受けの、恋と服従の駆け引きを描いたファンタジー。
設定は、妖獣を使役して魔を祓う一族の子が、18歳になって自分の獣を手に入れて調教するって言う、結構コテコテのファンタジーなのだが、登場するキャラクター達がみんな、揃いも揃って個性的。
幸倫は、気位は高いけど子どもっぽい黒耀に翻弄されているようで…

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お前の首輪はキスマーク 小説

髙月まつり  すがはら竜 

獣を使役する一族

鑑夜幸倫(受け)は18歳の誕生日に獣を与えられます。
鑑夜一族は占い・物の怪退治・鎮魂など普通に聞いたらちょっと怪しい一族で、18歳になると獣を従えることを義務付けられているのです。
契約できないと追放されてしまうということで弟妹のためにも頑張らねばと気合をいれます。
引き合わされた獣は金色に耀く瞳を持った、とてもきれいな毛並みの大きな黒い犬のような獣でした。名前を付けるように言われ、黒耀(…

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妄想男子のイケナイ愉しみ 小説

髙月まつり  兼守美行 

妄想満開の愉しい両片想い

高校3年生の永塚(受け)は中学の時から幼馴染の瑞原(攻め)に片想いしている。
ノンケの瑞原とは絶対に結ばれないと思ってるから、絶対にばれないように妄想で満足する毎日。

永塚は優秀な走り高跳び選手ですが、記録に縛られたくないと推薦ではなく一般入試で瑞原と同じ大学に行こうとしています。内実は瑞原た同じ大学の同じ学部に行きたいがためということですが、受験勉強にいそしみながらもカラオケにいったり、…

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お前の首輪はキスマーク 小説

髙月まつり  すがはら竜 

俺様ワンコ攻めに萌

あらすじ:
代々「獣」を使役し、妖怪退治等行う家系に生まれた幸倫(受け)。
満18歳を迎えた彼に授けられた獣・黒耀(攻め)は、強い力を持つものの

俺様に見えて実はワンコ気質な黒耀がなかなか良いキャラ。
最初は幸倫にでかい態度をとっていたものの、打ち解けてからは意外にも主に忠実になったのは意外でした。
一度目のH以降、幸倫のことを思いやり「待て」が出来るようになったり、周囲に幸倫との関…

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妄想男子のイケナイ愉しみ 小説

髙月まつり  兼守美行 

幼馴染の両片想いモノ

あらすじ:
高校3年生の永塚(受け)は、幼馴染の瑞原(攻め)のことが好き。
彼を想って妄想と自慰に耽るほど片想いをこじらせており…

高月まつりさんの作品によくある、イケメン攻め×そこそこ長身だけどあまりモテないやんちゃ系の受けという組み合わせ。
しかし今回は受けに妄想癖があるという設定なので、いつもの絆され受けとは一味違いました。

ただ、攻めの瑞原も実は永塚のことがずっと好きで、…

3

伯爵様は不埒なキスがお好き 小説

髙月まつり  蔵王大志 

史上最高のBLです

アパートの管理人の明のところに転がり込んできたペットの蝙蝠は実は…超絶美形の伯爵様で…!

(攻めの)可愛さあり、(受けの)凛々しさあり、萌え萌えたくさん
全てにおいて最高のBLだと思います!

特にエディのこうもり姿は垂涎の姿!
まつり先生の表現力と、蔵王先生の最強胸きゅんイラストは、
萌えツボをぐりんぐりん刺激してきます。

ちなみにシリーズの他に新装版や、ドラマCD、同人誌…

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図々しいのもスキのうち 小説

髙月まつり  明神翼 

図々しい恩返し

1冊すべて表題作です。宏季(受け)が主人公です。

私は人外作品があまり得意じゃないのですが、相手がヤモリってところに興味を持って読みました。もふもふが可愛い獣でも、メジャーな蛇やトカゲでもなくヤモリですよ?高月先生、攻めましたね!と失礼ながら思いました。爬虫類ってだけでダメな方がおられるという印象があったので。
私はヤモリって吸盤が丸くて可愛いというイメージでしたので、楽しめました。イラス…

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狛犬様とないしょの約束 小説

髙月まつり  明神翼 

構ってちゃんなワンコ攻めに萌

前作『お狐さまと強気な花嫁』と世界観の繋がった、人外モフモフファンタジー。
前作カプは番外編にチラッと登場するのみですので、前作未読でも問題なく読める内容です。

あらすじ:
カフェで働く新(受け)は、新人の琥珀(攻め)の指導を任され、彼に仕事を教えることに。
新をワンコのように慕ってくる琥珀は、夢の中に出てきた大型犬そっくりで…

新を初対面から「新さん」と呼び、新大好きオーラを振…

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愛と叱咤があり余る 小説

髙月まつり  こうじま奈月 

あれ?

はじめ手を握られただけのはずが、リスナー同士の雑談でキスされたになってました。途中で設定変えて修正忘れでしょうか。
キスされたっけ?と思わず前ページに戻って確認してしまいました。
高月さんらしい独特の作風でした。
人によって合うあわないが別れる作家さんだとおもいます。
テンション高めな作風がすきなひとにはいいかと。

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