髙月まつりさんのレビュー一覧

秘密のゴミ箱で恋をして 小説

髙月まつり  みずかねりょう 

イケメン汚部屋の残念なご主人さま

何でも完璧にこなせるハウスキーパーの受け様の欠点は口の悪さ。
正直すぎるし物言いは辛辣だしで依頼主ともうまくいかないで
このままだと天職なのにクビになってしまうと落ち込む受け様。
そこに所長からの温情でラストチャンスの依頼に全てを賭ける事に。
完璧な男前で物腰も真摯な攻め様にこの人のお世話をしたいと
思った受け様。そして攻め様もまるで自分の好みの受け様に好意を
住んでる場所も偶然お隣で…

1

恋が始まるケモノ耳 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

とことんコメディ

毎年香港A型だのB型だのと色々流行のあるインフルエンザの症状がもし、ケモミミ尻尾だったら?
そんな妄想は多分誰しもが考えたこと・・・ある?
そんなウイルスに感染してしまった男子が、それが縁で永久就職先を手に入れるお話。
と書くとぶっとびすぎで、さぞかし受けちゃんはかわいこちゃんなのか?と思いますがwww
家の事情により中卒で会社の寮住まいの機械工。
しかも13年も勤めてリストラの憂き目に…

2

運命だけが知っている 小説

髙月まつり  こうじま奈月 

全員が霧山姓だったのね~

人外シリーズ3作目は特殊能力皆無の普通の人間と
孔雀の神獣との恋物語りでした。
受け様の康太は嫁としての能力は完ぺきな主婦的
能力はある人で、でも昔見た幽霊が怖くてその手の
話は聞くだけでもアウトなお方です。
それが友人の紹介で入った会社が人外だらけの
康太にとっては悪夢のようなところなのです。
初めての出社の日、みんな名前呼びでフレンドリー過ぎて
内心動揺するのですが、さらには皆…

1

恋が始まるケモノ耳 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

なんて可愛いネコ耳ちゃん!

あらすじだけだと何やら何処かで聞いたようなって
思ってしまうお話だけれど、これは伝染病ではなくて
インフルエンザ、それも変種インフルエンザのお話(笑)
AとかBじゃなくてね、なんと犬型やウサギ型、猫型って、
なんとも可愛らしい病気です。
熱も出ないし外見だけ耳が生える症状なんです。
そして新型発生でしっぽ型までぇ~まさに萌えの世界!

お話は、天涯孤独の受け様がリストラになってしま…

2

おうちのルールで恋をしよう 小説

髙月まつり  海奈 

連れ子×若きパパ

コメディ調です、結婚したものの妻が亡くなってしまい残された息子は20歳、そして父親である浩一郎〔受〕は29歳と親子というより兄弟な年齢差です。
この息子、浹〔攻〕は顔とスタイルは抜群で学生の傍ら人気モデルもやってるんですが、キレイな顔に似合わず部屋は散らかし放題の汚部屋で、食事も浩一郎がちゃんと管理してやらないと駄目という手のかかる息子。
浹は冗談とも本気ともつかない口調で、浩一郎に愛を語るの…

2

奴隷城 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

病んでた…ww

レビューを見て病んでいる内容とは思っていたのですが、ここまでとは…!!
主従(奴隷)ものは大好きなのですが、今回の『奴隷城』は始めの方はちょっと無理やりすぎかな、と。
どうしてそこでいきなり「犬」に執着するのか、響(攻)側からの描写があったのですがいまいち納得できない…。最初がよくある「お代官様」みたいに登場していないので尚更それが強く残ったのかもしれませんww
それにしてもいきなりイジるの…

3

奴隷城 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

久しぶりのシリアスですね。

高月先生のお久しぶりって感じのシリアス系ストーリー。
って、言っても改変しての再出版の書籍ですね。
今から、15年も前の作品のリバイバルバージョンで
あらなた主人公たちのお話になっていました。
被虐嗜虐の関係を題材にしている作品ですがど~~んと落ち込む
ような暗さはないかと思われます。
これは、ひとえに高月先生の言葉マジックなんでしょうかね?
貴族社会の崩壊後の悪習で性奴隷の『犬』を…

2

奴隷城 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

いいじゃないの幸せならば

96年発行の作品の新装版。
主人公達の名前が変わっていますね。
高月さんのライト目の作品は自分的には今一つなのですが、今回シリアスということで挑戦です。

戦後没落した華族の息子・響は義理の兄・立花の経営するホテルの離れでモノカキをして生活している。
彼が偶然拾った首輪をした、一目で犬とわかる男・進を犬として飼うことにする響。
犬を否定する進は響にいたぶられるうちに、それに依存し愛を感…

5

時間を超えて愛してる 小説

髙月まつり  前田紅葉 

未来より過去の方がいいかも

栄英が妹と蔵の掃除をしている最中、不思議なことが起きる、
轟音とともに、蔵の屋根を突き破り表れた怪しい男。
自称・百年後の未来から来たという、小説家の洋司。
未来で栄英の蔵の取材中に洋司は過去に飛ばされたらしいが、
そんな話を簡単に信じるわけにはいかない。
けれど、鬱陶しいほど人の世話をするのが好きな栄英は洋司を放っておけず、
彼をしばらく居候させてやることに。
洋司は未来で栄英に関…

1

俺がいないとダメだから 小説

髙月まつり  宝井さき 

幼なじみ成長モノ

帯『なんかさ・・・・・俺たち新婚さんみたいだね』

ご近所で幼なじみで学校も同じだった2人が成長して・・・・・・という設定は大好物であります!
王道っちゃ王道ですが、幼なじみ設定という安定した土台があるからかどれもある程度安心して読める気がするんですな。
なので幼なじみ同士成長モノは、手に取る率が高し。

雪栄と良太郎はご近所幼なじみで、視点は雪栄視点。
成長した彼らは同居していて、…

0
PAGE TOP