いとう由貴さんのレビュー一覧

砂漠に咲く花 小説

いとう由貴  せら 

さらわれた花嫁。

大大大好きなシリーズ3作目です。
ヽ(*´∀`)ノ

佳紀(受け)の父親が経営する会社が経営難で、アルディビル王国のマリク王子が融資してくれる事になった。
だが、それは佳紀が花嫁になる事が条件だった。
会社の為、従業員達の為にとマリク王子の花嫁になると決めた佳紀。
反論しようとする父親だったが、どこか安堵した表情もあった。
アルディビルへ行き、マリクと初夜を迎える佳紀は寝台に座ってい…

2

砂漠の月に抱かれて 小説

いとう由貴  せら 

執着王子とクールな二等書記官。

大大大好きなシリーズの文庫本です!
中でも『砂漠の月に抱かれて』はめちゃめちゃ好きな話です。
ヽ(*´∀`)ノ

アルディビルの日本大使館に勤める玲一(受け)は気分転換にカジノを見て歩いていたのだが、そこにいたアルディビルの王子であるナーディルに目を付けられ、伽を申し付けられ激しく口づけされる。
玲一は怒ってその場を去るが、今まで拒絶された事のなかったナーディルも静かに怒りの感情をもった…

1

月と砂漠の眠る夜 小説

いとう由貴  せら 

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

私の大好きなシリーズが文庫本になって発売されました!
ヽ(*´∀`)ノ
シリーズ全巻ノベルスで持ってますが、文庫本では同人誌で掲載されていた話も収録されているので、こちらも購入しました。


大学生の直也(受け)は、友人の代わりにアルバイトでウエイターをする事になったが、そのパーティー会場でアルディビル国王の孫であるハリール(攻め)に口説かれる。
ハリールの誘いをきっぱり断った直也だが…

2

淫らな秘め事 小説

いとう由貴  北沢きょう 

なるほどっ!!!

絵が好みであらすじが興味深かったので買いました☆★☆
国語力がないせいか、お店で最初あらすじを読んでいた時には
「えっ!?どういう事?何で?」と思ったのですが、
いざ買って読むと「なるほど…」というカンジです。
個人的な言い方ですが、Xプレイです♪
本当なら『智明(弟)×佳広』、『眞司(兄)×直紀 』なはずですが、
伊沢兄弟の性癖により『眞司(兄)×佳広』、『智明(弟)×直紀 』という…

2

秘蜜 初回限定キャララフSSペーパー グッズ

羞恥奴隷のデートといえば!

本編『秘蜜』にて、うまくキャリア官僚の英一と、家元の李之に羞恥奴隷として調教され、恥ずかしい事をされることにほの暗い悦びを見つけるようになった佳樹。

この3人のデートといえば・・・もちろん!人前で恥ずかしい事をしに行くことですよね♪
ということで、季節的にちょっと先取りの”初詣”であります。
参拝者日本一というくらいの混雑をする「M神宮」にて。
二人のリクエストで、佳樹は着物で出かける…

2

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

痴漢電車、もしくは羞恥奴隷

普段いとう由貴さんの作品は、無垢な子を調教する話が多いような感じがしていてあまり積極的には読まないのですが、今回は朝南かつみさんの何ともフェロモンあふれるけだる~い表紙で表紙買いです!
何かイヤラシイ二人よね?全然服着てるけど、それにこれ攻めっぽいよね?
・・・と思ったら、この表紙二人は攻めさま~!!
そして受けちゃんは中のカラーと裏表紙にv
攻め2人の受け1人の3Pなのか、ジュルジュル・…

8

緋色の雪 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

激しい

こんなに激しい受は、いとう由貴先生の作品に珍しい。
もっと儚くいじらしい受と思って読んでたのに、びっくりする程の強かさ!結構すきのパターンだが、早死するね、二人とも…こんなに激しい憎しみと愛を混ざり合った感情をずっと維持するのに、ハンパないエネルギーを必要だ(^_^;)読んでいて、こっちまでずっとハイのままで、終わるときどっと疲れた良い作品ですが、体力のない方にはオススメしません.そして自分が一...

2

灼熱の牢獄(プリズン) 小説

いとう由貴  しおべり由生 

イタッ! イタタタッ! あれっ? 主役カプの話がどっか飛んじゃった・・・

まず、評価の「萌」はこのレビューを書く時に勝手に入っていた状態のままということで、あてになさらないで下さい。主役カプのストーリーが頭の中で霞んじゃってますから、どう評価していいものやら。

主役カプは、石油の出るお国の王様の第3夫人の子で第6王子=出世レースに積極的に参加しなけりゃ自由な立場でいられる攻・シャラフ王子と、幸せとはいえない生い立ちなのに、シャラフ(シャラフの妹?)によってさらなる…

7

哀しみは雪のように 小説

いとう由貴  上田規代 

王道だと思うんですが

ショコラらしいハーレクイン的BL。
いわゆるドアマットヒロイン的な受けが、不幸な境遇の中、打ちのめされても打ちのめされても、それでも攻めを許して受け入れてしまうあたりが、すごく王道だと思ったんですが、これってロマンスの王道であって、BLの王道じゃないのでしょうか?

変則的な3Pとか、いろいろキワモノな展開はありましたが、いとうさんらしい健気な受けが、ずっと耐え続けて、最後に切れるけど、そこ…

1

秘めやかな恋の旋律 小説

いとう由貴  白砂順 

ここまで不憫だと逆に応援したくなる!

登場人物攻め・受け共に悩みまくり誤解が誤解を、勘違いが悲劇を、と全体的に感情がぐるぐるした話でした。
透の負のスパイラルがほんっとにぐるぐるぐるぐる渦を巻いて止まりません。

男と痴情のもつれをおこして刺されるなんて!家の「恥」と海外留学という名目で家族に厄介払い。
留学先の住居の佳き隣人と思っていた親切な男が、実は自分を虎視眈々と狙っていて、助けを求めに駆け込めば弱った所を助けるふりをし…

2
PAGE TOP