いとう由貴さんのレビュー一覧

犬だったボクがご主人様に愛されるまで 小説

いとう由貴  れの子 

ご主人様の為に頑張るワンコ

いとう由貴先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ワンコ 5
健気 5
可愛い 3
エロ 3
な感じだと思います。

辺境伯のレシトさん×犬の亜人のマルのカプです。

人気子役のご主人様と愛犬のマル。しかし、交通事故に遭ってしまい、マルを庇って亡くなってしまったご主人様。そのご主人様の魂を追いかけ、次元の狭間に飛び込んだマル…

0

愛の言葉を囁いて 小説

いとう由貴  東野海 

攻めの余裕がすごい

タイトル通り、攻めの余裕がすごいです。
もちろん途中途中で焦る場面や苛立つ描写はあるのですが、受けに抵抗されようが罵倒されようが、基本可愛いやつめって感じで受け止めてます笑
こんな余裕のある攻めは初めてかも。

あと今作のポイントである「好き」と「お気に入り」について。
確かに好きなものは変わるけど、お気に入りのものって変わらないよなぁと納得。
だけどそこはきちんと言葉にしないと、そり…

1

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

No Title

時代を感じる挿絵、無いほうが良いように感じるくらい。
いとう先生、最近新作が出ないので、昔の作品を購入。 シリーズ4冊・不憫受

瑞樹が、生きる望みを得るような恋人を得て、救われる
身勝手な母が、略奪婚をして先妻を追い出すまでしたのに、
勝手に嫁ぎ先から出奔 瑞樹を生んでも、夫に知らせず 施設に預けてネグレクト。
そんな母が死亡して、父親が瑞樹を引き取り養育することになってから味わう色…

0

双樹煉獄 小説

いとう由貴  サマミヤアカザ 

何もおかしくない異形の身体

いとう由貴先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
複数プレイ 3
仄暗い 3
エロ 3
不憫 3
な感じだと思います。

双子のエリオットとオスカー×シンの3Pカプです。

リンウッド伯爵のマナーハウスで、祖父母と住み込みの庭師をしているシン。しかしある日、シンがリンウッド伯爵の弟、クリフトンの息子であることが判明する。シン…

0

「秘蜜」番外編小冊子コミコミスタジオオリジナル特典 グッズ

お約束展開の微糖な飴と甘い鞭

年が明け、連日の新年会接待が漸く終わった佳樹さん。やっと休める。でも掃除やスーツのクリーニング、買い出しに洗濯など、やることは色々あるのに…。ある意味お約束展開で、佳樹さんの帰りを待っていて連れて行こうとする英一さんと季之さん。しかし予定が潰されることを訴えると、なんとアパートに戻ってくれて…でもやっぱりこの後もお約束展開ですね。
佳樹さんの望み通りになる訳も無く…壁が薄いアパートで攻め2人に楽…

0

秘蜜II 小説

いとう由貴  石田惠美 

恋人とは名ばかりの羞恥奴隷

待望の秘蜜の続編です。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
羞恥 5
不憫 4
甘々 1
な感じだと思います。

前作に引き続き英一さん、季之さん×佳樹さんの3Pカプです。

英一さんと季之さんの羞恥奴隷となった佳樹さん。様々な場所であらゆる羞恥を与えられ身体を昂らせていた。しかしその行為は徐々にエスカレートしていき、常識や日常にしがみつく佳樹さんには、攻め2人の要求が理解出…

1

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

羞恥奴隷とは新感覚

いとう由貴先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
羞恥 5
痴漢 3
不憫 3
女 2
な感じだと思います。

英一さん、季之さん×佳樹さんの3Pカプです。

平凡なサラリーマンの佳樹さんは出勤時、普段より遅い電車に乗ったことで、淫らな悪夢に堕ちてしまった。満員電車内で痴漢に遭い、嫌悪感を抱きながらも達してしまい…

0

恋の誘惑、愛の蜜 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

親友らしさはそんなに無い

関係を持った状態から物語がスタートするので、親友らしいシーンは殆どありません。
受けが積年の片想いをしているので仕方ないかもしれませんが、どうせなら親友らしいエピソードも欲しかったです。

拗れますが、両想いと分かるので安心して読めます。

パティスリーの子たちが様子のおかしい攻めを心配していますが、恩師が亡くなったタイミングでおかしくなっているはずなので、普通はそれが原因と思うのでは……

1

竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

最高です!

とても好きな作品で何度も読み返しました!

自己肯定感低めの攻めと、スパダリな攻めの
めくるめく愛情の物語です。

ある意味、シンデレラっぽい展開で、
読んでいて、幸せな気持ちになれます。
スパダリな攻めもかっこよくて、甘々です。

溺愛系が大好きな方に絶対におすすめです。

登場人物たちの設定が斬新で、
えっ?という、
いい意味での、予想を裏切る感じが心地いいです。

2

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

すばらしき粘着激重愛

失明した兄を甲斐甲斐しく世話を焼く中で、
兄の自慰現場に遭遇したことで
弟➝兄の押し殺してた気持ちが爆発!!!

容赦ない緊迫感切迫感がたまりません!
愛の深さを受け入れてからも、これでもかって責め立てて、愛を確認するのたまりません!!
全てをゆだね、差し出されることで愛も快楽も増幅してくのとてもとても良いです。

兄が拉致られる事件も、さくっと弟が助けにくるのか本気でやられちゃう…

1
PAGE TOP