いとう由貴さんのレビュー一覧

秘蜜II 小説

いとう由貴  石田惠美 

恋人とは名ばかりの羞恥奴隷

待望の秘蜜の続編です。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
羞恥 5
不憫 4
甘々 1
な感じだと思います。

前作に引き続き英一さん、季之さん×佳樹さんの3Pカプです。

英一さんと季之さんの羞恥奴隷となった佳樹さん。様々な場所であらゆる羞恥を与えられ身体を昂らせていた。しかしその行為は徐々にエスカレートしていき、常識や日常にしがみつく佳樹さんには、攻め2人の要求が理解出…

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秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

羞恥奴隷とは新感覚

いとう由貴先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
羞恥 5
痴漢 3
不憫 3
女 2
な感じだと思います。

英一さん、季之さん×佳樹さんの3Pカプです。

平凡なサラリーマンの佳樹さんは出勤時、普段より遅い電車に乗ったことで、淫らな悪夢に堕ちてしまった。満員電車内で痴漢に遭い、嫌悪感を抱きながらも達してしまい…

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恋の誘惑、愛の蜜 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

親友らしさはそんなに無い

関係を持った状態から物語がスタートするので、親友らしいシーンは殆どありません。
受けが積年の片想いをしているので仕方ないかもしれませんが、どうせなら親友らしいエピソードも欲しかったです。

拗れますが、両想いと分かるので安心して読めます。

パティスリーの子たちが様子のおかしい攻めを心配していますが、恩師が亡くなったタイミングでおかしくなっているはずなので、普通はそれが原因と思うのでは……

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竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

最高です!

とても好きな作品で何度も読み返しました!

自己肯定感低めの攻めと、スパダリな攻めの
めくるめく愛情の物語です。

ある意味、シンデレラっぽい展開で、
読んでいて、幸せな気持ちになれます。
スパダリな攻めもかっこよくて、甘々です。

溺愛系が大好きな方に絶対におすすめです。

登場人物たちの設定が斬新で、
えっ?という、
いい意味での、予想を裏切る感じが心地いいです。

1

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

すばらしき粘着激重愛

失明した兄を甲斐甲斐しく世話を焼く中で、
兄の自慰現場に遭遇したことで
弟➝兄の押し殺してた気持ちが爆発!!!

容赦ない緊迫感切迫感がたまりません!
愛の深さを受け入れてからも、これでもかって責め立てて、愛を確認するのたまりません!!
全てをゆだね、差し出されることで愛も快楽も増幅してくのとてもとても良いです。

兄が拉致られる事件も、さくっと弟が助けにくるのか本気でやられちゃう…

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凍える月影 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

領主とお坊さん

領主とお坊さんという設定。これはこれで萌え萌え設定なのですが、さらに二人の関係にはもう1つの背景が。。

異母兄弟のカップルになります。
跡目争いから幼少期に辛酸をなめた僧侶、月永。ある狙いをもって、領主の義康に近づく。そうとは知らない義康は、美しい月永に恋をして。。

義康とその母を陥れようとあらゆる奸計を尽くす月永。その腹黒いところがあまり好きになれませんでした。
信用させるために…

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竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

壽命が異なる異種の運命の番

竜族のリシューは、200年間、自分の運命の番を探していた。
どうやら番は、異種族の人間に生まれて、
リシューに気付かないまま老いて死亡、
そしてまた人間に再生をしたらしい。

日本に絵画を貸し出した美術館で、偶然ナオを発見したリシュー。
ナオは、リシューがずっと探し続けていた運命の番の再生者。

不運続きで人見知りのナオは吃音。
その吃音の台詞が読みずらくて、イライラ。

生…

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竜の妻恋 ~竜は彼に溺愛を捧ぐ~ 小説

いとう由貴  二駒レイム 

溺愛攻めっていいね(*´▽`*)

「竜の妻恋」の続編。

10日間リュシーと尚がバラバラに生活をすることになってー…。
と言う感じにお話が展開されていくのですが
離れ離れの間もリュシーはとっても甘いんです…!

10日だけの為にタワマンの最上階を購入したり
学校への送り迎えも当たり前で
溺愛っぷりが衰えてなくて安心します。
むしろ…増してる…?

常に尚のことで頭がいっぱいのリュシー。
そんなリュシーの気持…

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竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

溺愛…そしてー…

初めての作家様です。
溺愛攻めが読みたくてこちらを購入しました。

最初っからリュシーはナオを溺愛していて
どうしてこんなにもすぐに…?と思っていたのですが
そのあたりの謎は読み進めるとわかります。

二人が両思いになって、このままほのぼのとお話が続くのかと思いきや
波乱の展開に突入して胸がとても痛くなりました。
カティアのことは、正直どうでも良いので放っておいて…。

竜で…

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愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

政治的事情で翻る愛

2010年発刊の古い作品の電子化のせいか、手抜きがある。
目次が作成されていないし、メクリが重くて遅い。

純朴で奸計に弱い受のユーリスは、単純ですぐ騙される。
奸計に気付かない受が抱く私怨。
自分の孤独に気づかず、強がる攻。
ユーリスが、奸計に気付いた時点で、後が分かってしまうストーリー。

擬装暗愚の孤独な王と疑う事を知らない性奴隷の物語、閨シーンはやや多め。
騙したり騙され…

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