いとう由貴さんのレビュー一覧

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

外国人×鈍感眼鏡

素敵な外国人×鈍感で学者バカな眼鏡主人公
自分的に好きな作品でした。
凌辱強姦や主人公を貶める罠など、けっこうなぐらいかわいそうな事態が起き
最終的に主人公の悲痛な叫びが心に突き刺さりました。
「なにやってるんだよ!2人共」と叫びたくなります
最後の最後まで心が通い合わない話も読んでいる方が面白いのですがかわいそうな気もします(;^ω^)

表紙買いをした1冊で、表紙の2人のなんだか…

6

たとえ偽りの運命であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

いじめっ子の新作~

たとえシリーズ、でも私は密かにいじめっ子シリーズと読んでいるこの作品。
文庫化再販が続いた中で、この作品だけがサイトにupされていたものだそうです。
4作目の新作は1.2作の瑞樹のお友達であるアレクが受け主人公。
シリーズの中でもっとも苛められるのがある意味似合うキャラの気がします。

一族で唯一出来も悪くてぱっとしないアレク、脇キャラで出ていた時もまるまる
いじめられっ子でパシリ系だ…

6

赦されざる罪の夜 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

だれが1番罪深いのか

とても理不尽に感じてしまう内容で主人公の受けになる慎哉がお気の毒でした。
もっとも、1番被害を受けたのはもしかしたら同僚の久保田かもと思いつつも、
久保田には最後まで男前の性格で慎哉を幸せにして欲しいと願う作品でした。

16歳、高校生になったばかりの慎哉が親友だと思っていた相手にキスされ、
告白されたが、突然のことに驚き混乱と裏切られた思いからきつい言葉で拒絶。
それが今後10年間の…

5

たとえ偽りの運命であっても 番外編「蜘蛛の糸」 グッズ

愛が与えるもの

サイト告知にもあったように、冒頭の4行が2文字づつ欠損しています。
販売店のプリントミスかなと思ったら、出版社サイドからだったのですね!なかなかに珍しい事に驚きましたw

番外編はクリスマス休暇の出来事。
アレクがレナードの愛によって、自分でも驚きの強さを見せるエピソードが描かれています。

休暇の後半をレナードと一緒にロンドンで過ごす予定のアレク。
一緒に食卓についていた次兄がいつ…

4

たとえ偽りの運命であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

優しいいとこの歪んだ執着

一連の「たとえ」シリーズで、主人公はパブリックスクールでミズキと同室になった、ミズキ以前に苛められっ子で後ミズキと友達になるアレクが主人公。
B’s gardenのサイトにUPされていた番外編を加筆修正して一冊にしたものです。


アレクは侯爵家の末っ子でみそっかす、見た目も赤毛のそばかすに分厚い眼鏡。
成績も中の下で運動も今一つ、出来のよい二人の兄と比べても全てが劣ると、両親・兄達、果…

5

赦されざる罪の夜 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

俺がお前の最後の男!?

リーマンスーツの魅力といえば高崎ぼすこ絵・・・しかし、いたしてるシーンが多かった為スーツより裸体を堪能させていただきました☆


結婚も考えた彼女に久保田が振られた日、飛び込みで入ったバーで偶然出会った同期の男・慎哉。
気が付くとホテルで、バスローブ姿で出てきた慎哉。
こうして慎哉の誘いに乗る形で関係を結んだ久保田はセフレとしてあとくされのない情事を楽しむ関係を続けていたのだが
ある晩…

5

赦されざる罪の夜 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

高崎ぼすこさんの挿絵は素敵!ですが……

高崎ぼすこさんの表紙絵に惹かれ購入。

高崎さんの描かれるスーツ姿の男性が大好きなんですが、
今回は話が話だけに、イラストは裸体が多め。
泣きながら、攻(あて馬)のイチモツに顔をうずめる
受さんの色っぽい横顔に…すみません、萌えましたw


【あらすじ】
彼女と別れたばかりのリーマン・貴俊(攻)が
同期の慎哉(受)とたまたまバーで出会う。
男のセフレが何人もいるという慎哉に誘…

8

秋のリンクスフェアプレミアムマガジン 2013 グッズ

ミナヅキアキラ先生の漫画が載っています。

ミナヅキ先生の漫画は、いつも期待を上回る萌えを授けてくれます。

こちらに掲載された「コイノマホウ」(いとう由貴先生原作)も、少し不思議なお話が、ミナヅキ先生の絵にぴったりで、16ページ中半分を占めるエロ描写も秀逸な、ファン必携の漫画です。
裸体が本当に見事で目を奪われます。攻のおしりの固そうなところも良いなあといつも思います。(今日の「BL NEWS」に、「男のお尻の描き方」なる本の発売が…

0

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

学者バカは全てにおいて無垢なのです

オーストリア史を学びたいと言う一心で奨学金を得てウィーンに留学し、
運よく自分が研究しているオーストリア史関連の蔵書や生きた資料を保管している
元貴族の家で閲覧する事を許された研究バカの春希。

気難しいと言われていたクラウスは春希の研究熱心さに好感を抱き、
書籍でお金が飛んでしまい食事を抜いてしまうような春希に食事の援助を申し出
そこから歳の離れた友人のように親しく付き合うようになり…

6

「いつか恋に落ちる君へ」特典ペーパー グッズ

執事のカール

本編後、クラウスと春希のラブラブな様子を普段身の回りのお世話をしている忠実な執事・カール視点で描いた、まるで覗き見をしている気分になるちょっぴりお茶目な気分も味わえてクスっと笑いたくなる番外編。

こうやって主人公ではない視点で執事の気持ちも含めて描写されるのって、すごく興味をそそられますよね♪
「はじめまして、わたくしはカール・クント。ノイラート侯爵クラウス様の執事でございます~」から始ま…

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