いとう由貴さんのレビュー一覧

M 小説

いとう由貴  せら 

性癖って厄介だなぁ…

6年前、大学生だった高藤明人は旅先のロシアで友人に騙され輪姦されます。
その後、忌まわしい記憶に悩まされながらも堅実に商社に勤務していた明人は取引相手のトップ:ヴィタリーから思いがけない言葉をかけられますが、それは明人の内側に潜む秘密を暴くもので…。

ロシア転勤になった明人はヴィタリーからの度重なる行為や、ヴィタリーの弟で6年前に自分を犯したシーダからの接触を受けて体だけでなく心も次第に衰…

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ショコラ文庫2016もふもふフェア おて本(表題作 sweet holiday) グッズ

人の生活に慣れても

本品はショコラ文庫2016もふもふフェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『獣の理Ⅱ』番外編
グレンを訊ねて元部下がやってくるお話です。

聖明の恋人・グレンは
異世界からやってきた狼族の騎士です。

グレンは最初こそ
生活環境の違いに戸惑いますが
今ではすっかり慣れて外出も
一人でできるようになりました。

グレンの元部下で魔法使いである
リュドヴィ…

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淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

最後の大逆転でトントン

攻3×受1の4Pなお話でした。これだけで疲れそうな予感がしますが、いとう由貴さんの作品らしく、すべてのベッドシーンが「全力エロス!」という濃密なものである上に、怪しげな宗教団体、それぞれの運命を背負った魅惑的な3人の男達…と、読み終えた時にはどっと疲れました(笑) でも面白かったです。

俊也は旅先で拉致られてよく分からないまま「神子」なんて呼ばれた挙句レイプされて散々な目に遭う被害者なのです…

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官能心中 小説

いとう由貴  小路龍流 

芸術への探求心って、そんな何してもOKな訳?

いとう先生の複数Pものは、自分的にあんまり萌えないってわかっててGET。
案の定、あんまり。
ただ片っぽの攻めさん(絵描きの方)が割合好みだったので萌。
(ちょっとシャイ、ちょっと寡黙めに感じた。善人ぽい)

攻めさん(金持ちの方)は正直、理解できず。
私は凡人なんで。。。彼は病んでる としか思えなかった。
こういう奴に巻き込まれた&逃げようとしなかった受けさんは
結局同類。

1

月影の雫 小説

いとう由貴  千川夏味 

健気だけど ねだるなー!

電子本サイトでサンプルよんで、すごく気になってた作品。
わくわくしながら読み始めたんですが、あれあれあれ・・・・
受けが 健気なんですが、女子っぽく感じてしまってだめでした。

2008年小説リンクスに載せた作品からレゼジードをがっつり変えたそうです。
そのおかげか?レゼジードはまだ納得なんですが、
受けさんが「花嫁にして」「早く妻に・・・」
「胤をまいて」とか言う訳。
そこがダメ…

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愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

トルコものBL

ちょっと珍しいトルコものBLです。ファンタジーですが、地中海の覇権を巡る歴史もちょこっと出てきて面白かったです。

舞台はオスマン帝国時代の17世紀後半。時の若き皇帝・ファハルと、その身分を知らないまま彼と出会い、秘めた孤独に胸を打たれて請われるままに彼の慰み者となる少年・ユーニスのお話です。18歳と16歳で出会い、5年後に再会する二人。実際は2歳しか違わないのですが、出会った当初は容姿だけで…

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いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

紙媒体買ってよかったーっ

ファンタジー以外での神は 自分的には珍しい。
2014年に電子本で購入。超好きで、何回も読み返しでましたが
イラストが入っておらず、ぼすこ先生の絵をどうしても見たくなって
とうとう紙媒体も購入。それぐらい好き。

何が好きって、やっぱ攻めさんの紳士っぷりがたまんない。
さりげなく、でもちょっと押し気味に支援の手を差し伸べる・・・・
うーん、ノブレス・オブリージュ 万歳!
そんな攻め…

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偽りに花は生まれし 小説

いとう由貴  門地かおり 

攻めの変化を見守る本

あらすじを見て気になったのと挿絵を見たいのとで購入し、
好みのキャラがいるわけではないため萌になっています。

人間模様が淡々と書かれています。
萌えるというよりいいお話という感想になりました。
外見も中身も少女のような健気天使受けと、
京言葉が好きな人は萌えるのかもしれません。

妻の性格がきついので苦手な読者さんはいそうですが、
最後まで読んで個人的には彼女もかわいい人に思え…

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恋の誘惑、愛の蜜 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

可愛いうじうじ

好きなんだけど、絶対嫌われたくないから、絶対好きって言わない
って受けさんと、
ほんとに好きになるってことがわかってなかった&知り合いだったら間違いなく一発殴ってる超モテ・さいてー男攻めさん。

その二人が、なんだ思いあってるんじゃん ってしっかり認識しあうまでの
長ーいうじうじ話。
けっ てなっちゃうかと思ったんだけど、なんか受けさんが
いじらしくて可愛らしくて、案外萌えました。

1

恋の報い、愛の渇き 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

生真面目 美人受けさんの粘り勝ちー

モデルより美人さん な受けさんの痴話げんか中に助け船出して
そのまま遊び人攻めさんにいただかれてしまうところからSTART。
遊びの関係って、あんま理解できないんで、
すんなり関係しちゃった受けさんが最初???だったですが
まあ、体の相性が抜群だったということで。

遊び人なんで、結局こいつはだめだとなったはずなのに
やっぱ好きなんだよね、最後はもどっちゃう。
苦労するよーと半分同…

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