しらあえ
エロス度★★★
おやおやおやおや。本当はずっと両想いであったのにセフレ関係からスタートしてしまうすれ違いがかわいいですね。
陽太と幸平が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
幼馴染み同士の両片想いという要素だけでも美味しいのに幸平の健気さや攻めの陽太視点からわかる幸平を大切に想う気持ちが尊さMAXで刺さります。
幸平のことを思った行為が裏目に出てしまう陽太の不憫さ、噂を真に受け…
最初は、受け視点で何て不憫なんだ!と読み進めていくと、
攻め視点に移り、えっ?って吹き出す言動が書かれていて、もうビックリ楽しくて。。
交互に視点が変わるので、ここでこう思っていたのか!と答え合わせのように分かり、とても良いです。
笑いあり、そして胸がぎゅーって切なくなり、お互いを想い合う気持ちにホロってきました。読了感がとても素晴らしい作品です。
この作家さんの作品を読むのは3作品目です…