高久尚子さんのレビュー一覧

双子スピリッツ 小説

桜木知沙子  高久尚子 

双子のそれぞれの恋愛話。

 すっごく優しい話でした。

 相当天然で、人がよくて、断るのが苦手で、小説を書く以外は、からっきし……。
 でも、その天然な優しさで、人を引きつけてやまない悠の話と。
 その悠の面倒をよく見ながら、要領もよく、自立している悠、のお話。

 顔はそっくりなのに、中身は全然違う二人。
 話の内容も全然、違いました。

 祐の恋愛は、遅ればせながらの初恋の話。
 ずっと傍にいてくれ…

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恋愛言語学 コミック

高久尚子 

バカップル弓道部

面白かったです。
バカップルが二組いる弓道部のお話。
イチャコラしてる甘いシーンがやたら多かったです。ユーモアたっぷりだったから、イチャコラ話が苦手な私でも楽しく読むことができました。
一人だけいるノンケくんが頭抱えてるのが面白かったな~。このキャラがいなかったら、楽しく読めなかったかも。そのぐらいいい味出してました。名脇役!でも彼もそのうち感化されてホモになっちゃうかもねw
片方のカップルの受け…

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八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

う~ん、評価に困る・・・

 この作品、面白い?面白くない?と聞かれると、
ストーリーは面白いが、主人公に共鳴するか?と言われると、
さほど・・・という感じ。話の展開は、面白い。夜の10時から、
読み始めて、夜中の3時半までかかって、読み終えたほど、途中で
止められなかった。
 この作品に出てくる登場人物は、自分の事でさえ、他人事のように
扱っているようなところがある・・・例えば、冒頭で、4行の序文の後、
「眼…

4

八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

うあああ…萌え死んだ…!

みなさまがレビューで書いてる欠点、私もまるごと同意です。
受けのグルグルがいまいちよくワカラン!
なんだこの受けのうじうじぐるぐるの女々しさウザったさは!
でもさ、欠点すべてマイナスしても有り余るほどの怒涛の萌えが!
萌えがーー!!
屁理屈抜きに萌える!!

アタクシ完全に萌え死にました。

樋口作品は既刊本三作すべて神評価なのですが、なんかいつも胸がキュンキュンキュンキュン切なくて甘い痛みで死に…

1

過激で一途な彼の恋 小説

榛名悠  高久尚子 

不器用な恋!

出会いは、生まれる前の、母親のおなかの中という、
幼馴染の二人、ファーストキッスの相手で、どちらも気になるけれど、

恋に目覚めるのが、遅い二人に、突然衝撃がおき、
まず体から、そして嫉妬のすえに、気持ちが追いついた。

高久先生のイラストも、大好きなのです、
なんかほのぼのしていて、素敵なのですよね、そんな二人は、

ぜひ、まとまってもらいたかった、Hシーンはバックから・・・萌…

1

小説家は懺悔する 小説

菱沢九月  高久尚子 

小説家×ハウスキーパー


主人公(受)の律は長年付き合ってた彼氏に捨てられて傷ついて無気力になってるところに、親友から小説家のハウスキーパーという仕事を紹介されます。

私個人的な趣味なんですけど、受様が可愛くて、でも愛玩動物ってわけでもなく家事能力に長けてたりと性格はわりとしっかりしてるの大好きなんですn[g

今回の律はまさにそのタイプ。
ゲイの自覚は早い段階からあったから初なわけでもなくそれなりに経験もしてる。
そこも...

3

17才の密かな欲情(小冊子付初回限定版) コミック

高久尚子 

汁だく

白衣
眼鏡
受けっ子の表情
組み敷かれて恋人つなぎ

ときて、大好きな高久先生の絵。

もう私のツボを押さえまくりなこの表紙だけで神評価ってくらい気に入ってます!

中身はというと本編も小冊子もカバー下もエロ!エロ!!エロ!!!すごいです、特盛りです!ところ構わずやりまくりで、凛くんの将来が不安になります(笑)

エロだ、エロだと言いましたが、終盤、高村にキスした凛がか細く「…

3

年下の男 小説

椎崎夕  高久尚子 

中立と萌えの中間かなー

椎崎夕さん作品は丁寧で分かりやすいストーリーの組み立て方や持って行き方が読みやすい事に加えて、攻も受もどっちも好きというのがあるんですがこの攻は自分的にはちょっと……。
性格的にブレがあるというかなんかねー言動が一貫してないんですよ、攻がともかくブレまくり。

しょっぱなから館上は大澤を痴漢扱いしちゃうんですが、その理由は初対面の女の子に頼まれたから、しかも痴漢現場を確認もせずにですよ?!オ…

2

八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

失った記憶に潜むモノ

今回は口数の少ない陸上部副部長で生徒会副会長と
転落事故で記憶喪失になる文化祭臨時委員のお話です。

受様が失くした記憶を取り戻そうとする事で、
自分と相手の気持ちに気づいていく展開になります。

受様は私立の高校に通う高二生。
中学の頃は陸上部に所属していましたが
今は部活もしていないコレと言って自慢もない
平凡な十七歳です。

夏休みのある日
夜の学校で階段から落ちる事…

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八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

もやもやっとする

あらすじに惹かれて買ったんですが、正直微妙という感想をもちました。表紙からして三角関係なんだと予想はできるんですが、もう誰と誰がくっつかかが最初のほうから予想がつき、ハラハラして読むことがありませんでした。
そして肝心の受けもどこがいいのかわからない、見ててちょっとイラッとしてしまいましたしwww苦笑

てか、なんで記憶を失ったのかの原因はなんだったのか。いろいろと謎は残っています。もちろん…

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