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いつき朔夜 高階佑
弥七
私が求めるBLそのものって感じの作品でした。 絶対「神」っていう心をぐらぐら揺さぶられる作品も大好きですが、そういうのばかりでは疲れます。ちょっとした空き時間に、サラッと読めて、いい気持ちにさせられる毒の少ないBL、というのが一番量を求める作品です。が、意外とそれがない。小説だと、まず文体が気に入らないと読み進めるのが苦痛だし、あまりに悲しくて泣きじゃくるような作品は、そういうのを読みたいってい…
高階佑 英田サキ
halmama
ネタバレ
刑務所内の争いや事件により、本来の強く優しいユウトが囚人等にも知れ始め、一方で深刻なギャング抗争にも巻き込まれていきます。 最後がユウトの痛々しい姿で、to be continued になってるので、コミック派の方には大変長い辛抱が要求されますね;; 原作先攻派の私としては、小説シリーズは大分前に終わってるし、 このコミカライズ話の初刊発行はもう9年前!?の事なので、 ちょっとずつ短く…
英田サキ 高階佑
來都蒼
友人に薦められたものの、小説は読む気がなかった過去の自分…とりあえずCDを聴きました。 キャストの皆さん素敵~と聞き惚れていましたが、どうも難しい話は苦手で…。 評価下げてすみません。きっと読み込めばハマるとは思うのですが、まだそこまで文字に慣れていません…。 さらっと飛ばしながら読んでしまったので、あまり把握できてないだけかもしれません。 BLというよりはサスペンス(になるんですかね?)…
愁堂れな 高階佑
飛鳥樹理
攻は俺様な刑事で受は美人さんな法医学者の二作目。 前作はちょい微妙だったのですが二冊買ったので読んでみました。 今度は割と良かったです。 冬城は相変わらずのべらんめえ口調でがさつですが、 色々弱みを見せて崩れてきた所が萌え。 弱って途中泣いたりしたのも個人的には好きです。 とにかく冬城のダメっぷりが萌えました。 あと前作でもいた鏡花ママの性格や立ち位置も良かったです。 江夏…
基本的に、攻は俺様な刑事で受は美人さんな法医学者。 しかしこの美人さんはがさつな上に口が乱暴。 がさつな美人はOKだし口が悪いならOKですが、 口が乱暴はなんか違和感感じます。 しかもべらんめえ調がどことなく不自然。 さらに、時々どちらが喋ってるかわからなくなると言うのもわかります。 BLは基本的に受キャラ萌えなんですが、 この話は攻キャラの江夏の方が好きかなぁ? 冬城は受けな…
波奈海月 高階佑
宮原きの子
無差別爆破テロに巻き込まれて記憶喪失になった伊月。 あらすじにはハードサスペンスとあって設定は面白そう。 でも、読んでみたら???がいっぱい。 色々と中途半端でわけがわからなかったです。 敵の正体とかDOLLという組織がなんなのかはっきりとわからなかった。 記憶喪失になった伊月を引き取って世話をする矢敷。 伊月が悪夢にうなされると矢敷が抱きしめて落ち着かせるシーンには萌えました…
中原一也 高階佑
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 いやぁ、こういうお話好きですね♪ あ、お話というかキャラですね。 志岐のように色っぽい受けなんだけれども でも男っぽさも十分にあり、ナゾも有りでw もちろん朝倉のように、攻めは男っぽさ全開なタイプで 2人のカケヒキする会話が面白かったりすると最高! この作品はそんな感じでした。 少々先は想像できてしまうかもしれないのですが、 そ…
葉月1238@
*エスシリーズのネタバレも含みます 1巻の時点では伏線が読めてしまうのでストーリーは微妙でした。 しかし、同作者のエスシリーズも1巻は伏線読めるけど2巻は伏線に気づけずきちんと驚かされました。 この作者の作品は3作しか読んでないので判断しづらいですが、人間(キャラ)の心理の裏をかいたもののほうが伏線の扱いが上手いということではないかと思います。真生が拳銃の在処や犯人を知ってい…
雀影
どちらも美形のエリート官僚が「同期として出会って、最大の強敵にして、最高の相棒になる」表題作はおもしろかったです。 高名な画家の父と元アイドルの母を持つ御手洗に、地方の公務員家庭で育った一橋大出の逸見、入庁早々の研修で二人はお互いに一目置くようになり、互いに切磋琢磨しながらキャリアを積んで行くのですが、、、 まず、この二人のキャラクター設定のBL的ゴージャス感の盛り具合が絶妙。 御手洗のスペ…
高遠琉加 高階佑
碧暗い水
CPに関しては皆様のご感想が参考になりますので、刑事コンビの感想を簡潔に。 攻め・慧介が受け・司を匿っているとき、相棒の流刑事に激怒されている時のセリフが切なかったです。 「僕は警察官に向いてないかもしれません」 「向いてる向いてないではなく、お前はもうすでに警察官なんだよ!」 流刑事のこの答えに、胸がつまる思いでした。 流刑事のこの激怒の一言は、佐季を司を救わなければならない。どんなに…