桃瀬わさびさんのレビュー一覧

守銭奴勇者は恋した魔王を殺せない 小説

桃瀬わさび  秋吉しま 

きゅんなんですわよ

しま先生だったので購入。思いのほか、きゅんしましたので萌2にしました。王道なんですけどキャラと挿絵がドツボでした。本編270Pほど+番外編10Pほど。しま先生の描かれる魔王様がああもう最高。

冒険者だった両親を亡くし孤児院で育ち、自分も冒険者となったレンフィールド。鍛錬積んでSクラスとなったある日、とんでもなく強くとんでもない雰囲気たっぷりな男と知り合い、意気投合、バディを組むことになり・・…

3

おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

細かいことを気にしなければ楽しめる

魔力や魔法のあるファンタジー世界。
「聖女」という存在が代々国内の穢れを祓い、魔獣の脅威から守ってきた。

美形な騎士のヴィーラントと平凡なおじさんゼフ。
ゼフが住む村に、なかなか見つからなかった次代の聖女を探しにヴィーラントがやってくる。ゼフが次代の聖女だと判明する。


にやま先生が挿絵を描かれていて気になっていた作品。WEB小説でファンタジーとなると自分はあまり手に取らないジャ…

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おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

優しくて強い、おじさま!

おっさん?おじさまと、呼ばせてください...!
42歳のおじさまが聖女。なるほどおもしろそうな予感しかしない...!とわくわくしながら拝読しました。面白かったです!
辺境の田舎で日々を過ごしていたからか、ステータス高めの村人のおじさま。40も過ぎてから聖女となり、3人の騎士を連れ、自国の穢れを祓う旅に出るー。
おじさまの側に侍るのは、彼を発見した美形騎士(おじさまの加護を得て、勇者様となる)…

2

氷の勇者は恋に泣く 小説

桃瀬わさび  アヒル森下 

ラノベ感の強い文章が平気だったら是非!

口語文っていうのかな?大昔に読んでたティーンズ文庫を思い出させる文章でした。それが苦手!って口コミも少し見かけましたが、気持ちは分からんでもない!
ただ、そこさえ苦にならなければとても面白いです。

幼馴染ものであると思うんですが、幼い頃のどこまでも純度(透度)の高い想いが、残酷な運命に歪められてしまう。
消えた者と残された者とに分けられて、だからこそ互いが互いを傷つけた事に苦しむ姿が良き…

2

不遇の神子はかえりたい 小説

桃瀬わさび  サマミヤアカザ 

不遇すぎる受けに捧げられる暖かな愛

受けと攻めの視点で進んでいくお話です。
高校生の受けは、登校中に突如異世界へ転移させられます。
転移した先では、神子として崇められるものの、権力を持った人々に「セックスすると神力を得られる」という理由から強姦されます。
そんな日々が4年間続き、心身ともに疲弊しているときに、新人守護騎士としてやってきた攻めに出会います。
「ここから逃すか殺してほしい」という願いを口にした受けの望みを叶えるべ…

3

おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

攻めも受けも男前なお話。

おっさんって言うけど、十分魅力的な聖女様です。

イラストがにやま先生っていうのが、骨太で好きすぎる。

めっちゃオススメです。

1

『ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました!』コミコミ特典SS小冊子「煮詰めて固めて」 グッズ

蜂蜜とレモンで作る幸せの味

本品は『ねこみみ精霊に転生したら・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、ヴィルが風邪をひくお話です。

今朝るりはヴィルのくしゃみで目を開けると
自分はもこもこ布団にくるまっていましたが
ヴィルは下着1枚でした。

昨晩はえっちして
お互いに下着のままで布団に潜り込んだはずが
るりが布団を全部とってしまったようで

今朝のヴィルはひどい咳とのどの痛みと

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ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました! 小説

桃瀬わさび  なおきち。 

転生したら樹の精霊でした

今回は第12王子と精霊に転生した高校生のお話です。

ネコヤナギの精霊に転生した受様が攻様の伴侶となるまでと
本編後実弾短編を収録。

受様は試験のために夜中まで起きていたものの勉強は進まず、
眠気だけを抱えた試験は散々で学校からの帰宅途中、
眠気でふらふらして事故にあいます。

次に目覚めたのは最高のお昼寝日和な日で
よく寝たと大きく伸びをして
自分の手が妙に透けて見え驚き…

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ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました! 小説

桃瀬わさび  なおきち。 

終始溺愛でした

タイトルにもありますが、王子ことヴィルがずーっと一途で溺愛でステキでした。
精霊と人間。
はじめは言葉も通じなくて、表情や仕草、ジェスチャーで意思疎通をしていて、どうやってつながるんだろう…というところから始まって二人が幸せになるところまで。
すごく厚みのある本でしたが、楽しくて、あっという間に読み終えました。
とても好きなお話でした。
可愛らしい主人公で全体的にキラキラしたお話なんです…

2

氷の勇者は恋に泣く 小説

桃瀬わさび  アヒル森下 

「めでたし、めでたし」のその先は、勇者にとって幸せなのか

辛い描写も多々ありましたが、優しく満たされるラストで心から「読んで良かった!」と思える一冊でした。

——大切な人を失った勇者が復讐を誓い、無事ラスボス討伐に成功しましたとさ。めでたし、めでたし——
は、よく見る展開ですが、現実には勇者の背負う宿命や、大切な人を失った心の傷は途轍も無く深い訳で……。
そんな深い傷を負った勇者は、本当に幸せになれるのか?をテーマに、魔王討伐のその後を描いた作…

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