高岡ミズミさんのレビュー一覧

ニライカナイ~永劫の寵姫~ 小説

高岡ミズミ  笠井あゆみ 

閻魔様頑張る

ニライカナイのシリーズ3作目。タイトルでそうだろうなと思っていましたが、他社さんで出ていたニライカナイの続きでした。1作目で怖くて2作目を読んでいませんが、3作目が一番好きだと思います。溺愛だし。1作目2作目のキャラが出てくるので、読んでいる方がより楽しめると思うお話、本編200P弱+後日談32P+後日談15P+あとがき。

人間としての寿命を終え、三途の川を渡った颯介。歳を取るにつれ、冥府で…

2

ニライカナイ~永劫の寵姫~ 小説

高岡ミズミ  笠井あゆみ 

閻魔様なのに神じゃん!スパダリじゃん!

何も考えずに新刊を買って、巣篭もりのお供にする生活を続けております。
そのため、シリーズものとは知らずに購入してしまったのですが、結果的に問題ありませんでした。
しかも、素晴らしい作品でした^^

シリーズとしては3作目ですが、ビギニング的位置にある本作。
時系列的には1作目に当たります。


簡単に言っちゃうと、閻魔様と側近の恋。
側近の那笏が転生からの出戻りなので、その間、那…

4

ニライカナイ~永劫の寵姫~ 小説

高岡ミズミ  笠井あゆみ 

「ニライカナイ」シリーズの前日譚。

「ニライカナイ~永遠の道連れ~」→「ニライカナイ~此岸の徒花~」に続く3作目。「ニライカナイ」シリーズはめっちゃ好きなシリーズなので発売を楽しみに待っていました。

前2作は班目さんが挿絵を担当されていたこと(今作品は笠井さんが挿絵を描かれています)、さらに前作から数年経っていることからもしかしたら前作とはあまりつながりのない作品なのかと思いつつ手に取りましたが、がっつりスピンオフ作品でした。…

8

最高の恋人の見つけ方 小説

高岡ミズミ  金ひかる 

小説としては面白かったのですが、BLとしてはちょっと寂しい。

作者買い。
手慣れた感じで小説としては面白く読ませて頂きました。
しかしながら、BLとして読むとちょっと物足りない感が。
ラブなくしても面白く読んでしまって、
その辺は流石高岡さんという感じなんですが!
……が、デイビッドが理一を好きになるきっかけも分からないし、
理一がデイビッドに惹かれるきっかけもいまいちわからない。
お約束で二人が好き同士になるのは分かりますが、
それにしても…

1

指先から伝わる コミック

高岡ミズミ  古田アキラ 

小説でも読んでみたい。

高岡さんの原作(原案?)ということで手に取りました。
うまくコミカライズされているとは思うのですが、
やはりピックアップされてる感。
ストーリーもキャラクターもイマイチ踏み込みが浅い。
私が主人公二人の、どちらにも感情移入出来なかったらせいか、
なんだか散漫な印象。

一つ一つのエピソードは面白いと思うのでけれどね。
二人が出逢って関係を深めていく過程が、
なんだか唐突というか……

0

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二重螺旋のコミカライズ

キャラ文庫のリクエストあった部分をコミカライズした小冊子。全部で10本で、挿絵を担当された先生が描いてくださっています。人物相関図やあらすじも載っていて、気になったものはキャラ文庫を手に取ってね!という企画みたいです。二重螺旋をどうしてもチェックしたくて探してGET。

年下の彼氏、狂犬、依頼人は証言する、DEADLOCK、七日間の囚人、恋愛私小説、青の疑惑、幸村殿、艶にて候2、愛も恋も友情も…

1

溺れるまなざし 小説

高岡ミズミ  やすだしのぐ 

展開が早くない?

ふたりが知り合って才能を認めてもらって、あれよあれよとベッドまでいく流れがスムーズ過ぎて言葉もない。
おい攻め、受けが男だって知ってる?受けも自分が男だってわかってる?とツッコミたくなる。
受けが男だとかいうことがどうでもいいのは、攻めだけじゃなくて、受けの師匠の三木もそうだった。
アシスタントを辞めようとすると、三木に手込めにされそうになる。三木が受けに執着見せてたとか、そんな伏線あったっ…

1

VIP 溺愛 小説

高岡ミズミ  沖麻実也 

溺愛でした

やっと一区切り!しかし、こんなことを人前で言えるようになるなんて、ずいぶん成長しましたね!うわ、すごい!と。
ずっと我慢していた電話もついに。
ずっと我慢してた事務所にもついに、
ずっと我慢してた自宅突撃も。
いやぁ、電子同人誌で読めるラブラブな(笑)二人をついに本編中にも!!という感じで、おっ、これ本編だよね??うわぁ、うん。全部読み切ってあとがきまで読んでうん、「溺愛」だ~~~。
始…

2

薄情な男 小説

高岡ミズミ  木下けい子 

新山明宏デレなさすぎ!

総じてラブ度が薄い印象。
詠の気持ちはお約束的に察せられるのですが、
それに全く気づかない明宏先生!
いさぎいいほど恋愛モードにならない!

ストーリーとしては面白くないこともないのですが、
BLとして読むと物足りない。
詠の気持ちは明白なので、
もう少し明宏先生にデレて欲しかったかな!
明宏先生、男前すぎたのか?!

最後の森山真一郎のくだりは、ちょっとほっこりしましたよw…

2

囮―探偵助手は忙しい 小説

高岡ミズミ  日吉丸晃 

いつの間にか好きになり、事件解決してる⁉読者、おいてけぼり!

全体的に全てが中途半端な印象。
事件にしても、妖にしても、肝心の恋愛にしても!

なかなか魅力的な人物は出てくるのに、
彼を描ききれていない。
そういう寡黙な設定なのかもしれないけれど、
それにしても分からなすぎ。
お話を回す主人公の晋一郎は、イマイチ魅力に欠ける。
なぜ千秋が彼に惹かれたのかが全くわからない!

先の方が書かれているように、
シリーズ化を念頭に書いていらっし…

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