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高遠琉加 高階佑
みざき
高遠琉加先生、すごい。 時間のある時にゆっくり読もうと思っていた過去の自分に、そんなことはいいから早く読めと言いたくなります。 第1巻を読み終えた今、早く続きが読みたくて仕方がありません。 「気が付いたらあっという間に読み終えていた」感覚に陥りたい方はぜひ。 高遠先生といえば、事件やミステリー要素、謎めいた特殊なテーマを描くのが本当にお上手な作家様だと思います。 全3巻で構成されたこ…
高遠琉加 一夜人見
きゅあきゅあ
ネタバレ
焦れったい両片想い。 王道のキャラに王道のストーリーでしたが、とても良かった。 視点は攻め受け交互で心情はわかりやすく、でも受けの春翔視点のほうが多めなんですよね。 だから春翔に肩入れして読み進めるのですが、まぁ、武骨な攻め樫本が格好良い。 どんどん惹かれるの、わかりますもん。 10年間、とくに高校生時は毎日の電話だけが二人を繋ぐ細い関係性。 春翔は、自分だけが相手を思っている…
高遠琉加 麻生ミツ晃
フランク
成績優秀で性格も良くて顔も抜群という出来が良すぎる兄を持つ広見。 そんな優秀すぎる兄に屈折した感情を抱きながらも、周囲からの賞賛や親の期待など兄が得ているものは一度も欲しいと思ったことはなかっのに、生まれて初めて兄のもの(恋人)を欲しいと思ってしまう広見。 兄の恋人をオレのもんにしたいぃぃ〜!!と渇望する広見視点が萌えました。 で、完全無欠マンかと思われたにーちゃん。 彼は彼な…
高遠琉加 六芦かえで
renachi
作家買い。残念ながら一人称の文章が合わなかった。お堅い文体を無理して崩したみたいで違和感。 比喩表現はとても綺麗、だがそれが一人称なので、妙に文学的だったり乙女だったり日常的でなかったりする表現が全て視点主の語った言葉になってしまい、果てしなく夢見がちでポエミーな人間のよう。常に脳内で小説書いてる人みたい。 受けの三浦の片思いが軸のお話。最初の告白で、いきなり堂島を襲い始めてドン引きした。…
高遠琉加 ヨネダコウ
えすむら
初読みの作家様です。 こちら、イラストを手掛けている作家様の関連作品コラボカフェで販売されてて表紙買いです。あと、タイトルがかっこよ♪と思い。あとあと、高遠先生気になってたんで、この機会に!と思い。 開いたら2段組で少しビビりましたがw、読みやすかったです。ボクシングの元チャンプが主人公で、彼が巻き込まれた暴力団絡みの事件を中心に展開されます。下町っぽい新橋(もはやノスタルジック)が舞台の…
高遠琉加 茶屋町勝呂
ぱるりろん
「世界の果てで待っていて」シリーズの2冊目です。 1冊目「天使の傷痕」初版が出たのが2005年、そして2冊目「嘘とナイフ」は2010年。12年前ですね。3冊目はまだです。 このまま未完となってしまうのは(まだ分かりませんが)、実に惜しい良作です。 元警察官の黒澤は今は探偵をしていて、当時の相棒の櫂谷(こちらは今も警察官)とは、警察を辞めた今も繋がっています。 黒澤が警察を辞めたのは、たった…
碧雲
2004年の文庫化に加筆した新装版と言っても、これは2010年2月発、 何方にしても古い作品。 高遠琉加さんは、20年以上前から執筆活動していた作家なんだなー、と。 「好きで好きで好きで」 「ラブソングみたいに」 「君がしあわせになる前に」・・書き下ろし 彼らと彼女のその後 あとがき 繊細で泣き虫、思い込みが深いタイプの受が、著者の作品には多く登場。 ずっと一人を想いづづけ…
あーちゃん2016
Charaさん商業本の番外編集で、コミック8作品、小説8作品。以下読んだもののみコメント。1,9が好きだったので萌にしました。 1.鯛野ニッケ先生『寄宿舎の黒猫は夜をしらない』より「僕らの酷暑の過ごし方」 ユキが暑さでくたばっていたら、ジーンが手を額に。冷たいんですよ!冷えピタか!? 嬉しくなったユキ、ぴっとり全身くっつく・・というお話なんですけど、 くっつかれた時のジーンの顔と…
高遠琉加 サマミヤアカザ
渋茶
2021年刊。 続きものらしいのでまずは1巻目を読んでみた。 勿論次巻も追うつもりだが、いつもの自分のペースで完結後にまとめて読んだほうがよかったかな。 義賊ものは好きで一応他にもチェックを入れている本が何冊かあるものの、ここ最近なかなか小説を読む暇がなく、どういうふうに積読本の山を消化すればいいか大いに迷っているかも知れない。 てな訳で、以下個人的な備忘録にて。 この1巻目…
2005年に出た旧版を持っていました。 続きが出るのを心待ちにしていた覚えがあります。 五年後の2010年に、続編とともに、旧版を「新装版」として改めて二冊同時に発売したと知り、時間が随分経ちましたが読んでみようと思い立ちました。 書き出しから雰囲気のある文章で、心を掴まれます。当時流行っていた、警察や探偵が出てくる一般小説と近い世界観を感じて懐かしくなり、BLであることを忘れてしまいます。…