高永ひなこさんのレビュー一覧

成澤准教授の最後の恋 小説

高遠琉加  高永ひなこ 

恋はしてたはずなのに…。

遊びなれた攻が本気の恋に堕ちるという至極わかりやすいストーリー。
王道中の王道ともいえるこの領域でありながら、非常に面白かったです。
ルビー文庫だから…と躊躇している方がいれば、それは考えないで読んでみてほしいです。
ほかのルビー作品よりもしっかり読み応えがある印象(個人的な感覚ですが)

恋はたくさんしてきたと豪語する成澤ですが、実のところ、この出会いで気持ちが動いていくまで、それは「…

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ターニングポイント コミック

高永ひなこ 

ポジディブ×ネガティブ

恋愛の流れが自然で読みやすかったです。最初に関係を持つ
きっかけも好みでした。こういう雰囲気で進んでいく話、好きです。

プライド高い受けと超ワンコ攻めのバランスが良く、すれ違いが
起こりすぎないのも個人的に良かった。ネガティブ桜木とポジティブ
今村は足して2で割ったら丁度いいと思います。桜木が距離を置こうと
しても、今村が有り余るガッツを発揮して逆にさっきよりも距離が
縮まったんじ…

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「ターニングポイント」ドラマCD 通販特典小冊子 うちあけ話 グッズ

ツンデレさんが不意にデレさんになるのが萌えるんです

完全にネタバレしちゃうので、ダメな方はスルーして下さい。

お話は2人が一緒にベッドに寝ているシーンから始まります。二人とも上半身裸なので、もしかしてイチャイチャした後なのかなぁ?(笑)
今村が神田という別の劇団で主宰をしている男性に会ったことを話します。
向こうから「君 お仲間だろ?解るんだよね…においで…」と声をかけられ、一応「何の話ですか?」と答えたものの、今村がゲイだということは見…

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ターニングポイント コミック

高永ひなこ 

あっさりでリピート

表題作で丸々一冊、他収録はありません。

将来を探す大学生×脚本家
お仕事BLになるのかな…?お仕事はずっとしていますが脚本家としての側面の掘り下げは浅く、と言うか全体的に浅堀りな印象であっさり味。
攻めキャラが明るめなのもあり一見ライトに見える作品ですが、人間が知らず知らずに陥ってしまうネガティブな面も書かれておりただ明るいだけの話ではありません。
作者さんが書かれるはらっと少しだけ落…

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ターニングポイント コミック

高永ひなこ 

業界もの

久しぶりに読み返してみたのですが、実は内容を余り覚えていなくて、なんとなく芸能界が舞台だったかな?という事くらいしか覚えてませんでした。^^;

主人公は一人旅をしている大学生と、行き詰って旅に出かけた脚本家、という立場で偶然出会います。
大学生で年下だと思われる今村は、人懐っこい性格ですぐに桜木に懐くんです。
対して桜木の方は、仕事で行き詰ってるのもあって考えがネガティブになっているので…

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きみが恋に溺れる 3 コミック

高永ひなこ 

溺れたのはどっち?

この作品が陣内x礼一郎カプの完結巻になるのかな?
この後に鬼島主役の作品が出ているようですが、そちらはまだ読んでいません。

2巻で結構恋人らしくなった二人ですが、今回は前回にも話題が上がっていた礼一郎のお見合い問題が大きく関わってきます。
礼一郎が社長の長男で跡継ぎだと分かってからは、こういう問題は出てくるよなぁ~とは思っていましたが…。
お見合い相手は取引先の社長令嬢だし、おっとり天…

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非BL作品

坊っちゃん 朗読CD付 非BL 小説

高永ひなこ 

爽やか坊っちゃん登場

海王社文庫「文豪×人気BL漫画家の描き下ろし表紙イラスト×人気声優による朗読CD」シリーズ。
この巻は夏目漱石の小説「坊っちゃん」です。表紙イラストは高永ひなこ。付属の朗読CDの語り手は木村良平。

「坊っちゃん」は明治39年(1906年)に雑誌「ホトトギス」4月号別冊付録に発表された作品。著者夏目漱石が明治28年(1895年)4月から明治29年(1896年)4月まで一年間愛媛県尋常中学校で…

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きみが恋に溺れる 2 コミック

高永ひなこ 

恋人らしくなってきた2人

前巻で想いを伝えあった2人。今回は2人が恋人らしくなったなぁ~と感じる作品でした。
1巻ではまだ礼一郎が何を考えているのが分かりにくいこともあって、礼一郎は陣内を好きだと自覚しているのか不安な所があったんですが(それだけ天然ちゃんなんですw)、今回はしっかり恋愛しています。^^
陣内の好きっぷりがハンパないですねぇ~。礼一郎が天然ちゃんということだけあって、彼を心配しすぎて「大丈夫かぁ~?」と…

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きみが恋に溺れる コミック

高永ひなこ 

高永さんの描く天然君が好きです

「きみが恋に堕ちる」のスピンオフ作品ですが、この巻では時間軸が「~堕ちる」とかなりの部分が重なっていて、この作品単独でも読めますが、「~堕ちる」の方を読んでいた方が理解は深まります。
読んでいて「~堕ちる」の方とほんとによくパラレルしてるな~と思っていたのですが、あとがきで「元々このお話ありきで「~堕ちる」の方も描いていました」と書かれていたので納得しました。その位、矛盾のないお話になっていると…

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きみが恋に堕ちる コミック

高永ひなこ 

年下一途攻めのお手本

高永さんの作品で最初に読んだ作品だったと思います。
今まで読んだ高永さんの作品の中でも、今の所一番好きな作品。
あと弓道。この作品と他の作家さんの作品ですが「凛!」で、初めて触れた世界でした。
実は、私の中の年下攻めのお手本って、この作品と大和名瀬さんの「野獣で初恋」なんですよ。理想形がこれらの作品にある感じです。
一途で、真っ直ぐで、強引で、自分の気持ちを直球で受け様に投げてくる。
た…

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