香坂あきほさんのレビュー一覧

愛は執淫の闇に啼き 小説

しみず水都  香坂あきほ 

年の差(年上攻め)にはたまらん!

12歳差ですよー。
年の差好き(年上攻め)にはたまらない仕様です。
それに、受けがツンツンしておらず健気なのも好感が持てます。
こちらどうやら前作があるようでそちらは受けの弟のお話なのですが、わたしは未読です。
まったく問題ありません。

********************
受けの秀士は、特殊な血を持つ故に身体へ瘴気を溜め込み、それにより新月のたびに身体へ激痛が走る呪われた血族…

1

指先にジェラシー 小説

一ノ瀬智  香坂あきほ 

いろいろあるけど、何よりキャラクターが好みじゃない。

もともと『リーマンもの』も『年下攻』も好みじゃないんですよ。

その上、碓氷(攻)のようないい加減でしかも意地の悪い攻キャラクターは大キライなんです。たとえ根がどんなにいいヤツ(と作家さんが言いたがってる)でも。
私は『年下攻』の中では、ワンコは例外的に大丈夫なことが多いんですが、コイツは・・・まあワンコなんだろうけどどうしても好きになれない。

しかし、何よりもツンツンし過ぎの受がもの…

0

綾瀬課長のいけない尋問 小説

野原滋  香坂あきほ 

ストーカー悠大君のアンバランスな純情

うーん。攻め様の綾瀬課長のアブノーマル攻めも好きですが。
受け様の悠大君
ストーカーで考察力とか調査能力が長けてるわりに、性に無知で純情なアンバランスさが好きです。ニップルクリップをイヤリングと勘違い。なんかかわいい。
綾瀬課長のニップルクリップのコレクションが気になります。
このまま、二人で会社のトラブルを解決しながら、綾瀬課長と出世していく
シリーズになるといいなぁ。なんて期待してい…

3

初恋は終わらない 小説

妃川螢  香坂あきほ 

王道のお約束。

妃川さん、基本的な作風が合わない(苦手な『お仕事もの』が多い)のでほとんど読まないんですが、あまりのベタ甘さに惹かれて久し振りに読んだ『伯爵と身代わり花嫁』が意外とよかったので、そういう傾向の作品をいくつか選んで読んでみました。こちらはその中のひとつ。

もともと妃川さんをそれほど読んでるわけではないんですが、勇大(攻)視点のプロローグが『こんな文体だったっけ?』となんとも回りくどい感じがして…

0

不遜な恋愛革命 小説

青野ちなつ  香坂あきほ 

『ベタな王道』は大好きですが・・・

これはもう何から何まで無理でした。

まず、個人的に『傲慢な俺様攻』が心の底から大ッキライです。その時点でもう作品自体に対する好感度が上がりようもない。

その上、受をはじめとするほかのキャラクターにも何の魅力も感じないし、ワザとらしいくらいの不幸の演出がもう鬱陶しくて気分悪いだけでした。とにかく、いじめ・嫌がらせや身内からの虐待的なものがものすごく!キライで堪らんので。ホンット、ただただ…

3

回路接続 小説

神楽日夏  香坂あきほ 

受けのゴスロリ女装がOKなら。

 美少女が表紙なので、一瞬、私はBLを買ったはずなのに、買った本を間違えたのか!? って思うレベルですが、実は彼女はきちんと男の子です。
 男であることを隠し、素性のわからない謎の美少女モデルである雛世が表紙である人物の設定。
 けれど、実は雛世は17歳の内気な男の子であるちひろがモデルとして演じているに過ぎない。
 ちひろの兄は、デザイナーで、当初、モデルの宛てもなくこじんまりと仕事をして…

1

恋と戦争~後宮にひらく薔薇~ 小説

鈴木あみ  香坂あきほ 

永すぎた両片思い

 はいまーと・ろーぜ以来久々の鈴木あみさんの長編ヒストリカルロマン。
 舞台は前篇の中~東欧辺りの王国から後編では中近東っぽい帝国の後宮に移ってゆく  が、主人公カレルとレオンハルトの関係性はむしろ花降楼の蜻蛉と希蝶に近い。
 
 王国の宮廷で2人は政敵で、犬猿の仲と目されている。でも本当は少年の日の初めての 出会いから10年以上もお互いのことだけを想い続けてる。
 花降楼の2人を縛るのは…

1

僕の好きな漫画家 小説

佐々木禎子  香坂あきほ 

タイトルだけ見ると攻め視点のようだけど…

タイトルは攻め視点なのに、中身は受け視点でした。
オマケの小冊子(?)には攻め視点のSSが入っていたそうで…読みたかったなー…残念(´・ω・`)

年下ワンコな澄夫くんが素敵すぎる(〃▽〃)
これで18歳とは…( ; ゚Д゚)
彼が作った卵焼きを食べたいです!
友人間では怒ると恐~い澄夫くん、シュンの前では甘いです。
かといって何でもかんでも許すわけではなく、ちゃんと言うべきことは言…

1

束縛の呪文 小説

夜光花  香坂あきほ 

受け側の視点はいらなかったなあ

夜光さんの監禁もの…だと思ってたけど、そこまでではないこのお話。
見ず知らずの相手に!とか、誰が俺を?的なものではなく、愛し過ぎてというような感じなのです。
監禁シーンもあらすじで煽られているほど長くありませんし。
あらすじを読んでわたしなんて、同作家の『七日間の囚人』みたいなお話かと思っていましたが、全然ちがいました(苦笑
ただ、どうせいならそっち路線の方が面白かったかも…

***…

3

黒わんこと金キツネ コミック

香坂あきほ 

これが噂の…けもみみ!

動物が人になっている、獣耳けもみみ!
なかなかいいものですね、けもみみ!←すっかりハマってしまいました。

黒わんこことユキ、金キツネことレン。
レンが経営しているお店には、かっこいいレン目当てのお客も少なからず…
そんなレンを見てユキは、お店の邪魔をするまいと考えるが女性に嫉妬。
お店から逃げて向うのはレンの幼馴染、ハルトの元。

ハルトが、ちょっかいを出そうものなら阻止すべく飛…

3
PAGE TOP