佐竹笙さんのレビュー一覧

冷酷な覇王の予期せぬ溺愛 小説

佐竹笙  森原八鹿 

不憫受けっていいよね…

作家様買い。

ユクステール王国の第二王子であるレオナ。
王子でありながら蔑まれすごく不憫なんです。
そんなレオナはカリアプト帝国に人質として送られます。
そのカリアプト帝国の帝王のタールグがレオナを疑い、色々と試してくるのですが
レオナはとにかく健気で読んでいて切なくなりました。
健気なレオナに少しずつ心を開くタールグですがー…。

タールグも孤独な人間で、最終的にはレオナと出…

6

有翼の騎士の一途な求愛 小説

佐竹笙  秋吉しま 

面白かった

あらすじを読んですごく惹かれたのと、イラストがしま先生だったので購入しました。

有翼人種ベルクトのゼインと、騎士団に赴任した内務官のレフとのお話。

結構最初からゼインはレフのことを口説いており、
遊びなのかな?と思っていたけど、全然そんなことなくて
レフがどんどんほだされていくのを見れて嬉しかったです。

強気なレフが弱音を吐くことができる、唯一の居場所がゼインのそばで、
徐…

1

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攻め様視点(人 •͈ᴗ•͈)

本編は受け様であるレフ視点のみだったので、攻め様であるゼイン視点なのは嬉しい。
もっとも、レフ視点のみでも、ゼインの溺愛ぶりはよく伝わってたのですけどね。


レフがアトスと風呂で和解した、と知ったときのゼインの心中ですよΣ(・∀・;)

すぐさまアトスの部屋へ赴き、くまなく目を走らせる。
アトスから詳しい状況を聞きながら、エスカレートしていくゼインの妄想。
ドス黒いのに桃色って(…

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有翼の騎士の一途な求愛 小説

佐竹笙  秋吉しま 

一途で大きな愛情の騎士様(≧▽≦)

電子で購入してみたら、なかなか読まなくって(;´Д`)
やっと読みましたが、とっても面白かったです。


ベルクトと呼ばれる翼を持つ有翼人種がいる世界。
受け様は、ベルクトの騎士団をまとめる内務官として新しく赴任したレフ。

攻め様は、ベルクト騎士団員のゼイン。

なんとしても任務をやりきりたい、と気負ったレフは、初対面から喧嘩腰で対応してしまい、総長のアトスとは険悪に。

1

天馬の貴公子の箱入り花嫁 小説

佐竹笙  新井テル子 

惜しかったのは表紙

元の「天馬の貴公子の永遠の花嫁」は未読ですが、今作の主人公達との関わりを説明してくれているので支障はありませんでした。碧青流も登場しますが、少しだけです。

楊思雨は片想いが終わったことに半年後もまだ苦しむ中、黄優飛と婚儀を交わすことになります。嫁ぎ先の黄家は、思雨が思っていたところとはだいぶ違っていて…という感じでした。

楊思雨が主人公なのですが、序盤は黄優飛の目線で楊思雨との初対面が…

2

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これ最高!

もう!もう!もう!爆笑しました。

あのレフとアトスの和解の話をゼイン視点から書いてあるお話でした。

アトスに罪はないけれど、ゼインの心中を知らないアトスが意味深な言い方ばかりをするので、ゼインがレフを信じながらも妄想してしまうのが、とても気の毒でとても面白くて最高でした。

ゼインとの会話のやり取りを見ても、アトスがとても気持ちの良い人物だというのが分かります。
それにしても「も…

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有翼の騎士の一途な求愛 小説

佐竹笙  秋吉しま 

と〜〜ってもお勧めです!

ちるちるさんのレビューランキングの上位に入ってきて、さらに高評価のレビューが多かったので電子で購入しました。

初めての作家さまでしたが、数ページで世界観に引き込まれていました。すっごく面白かったです。


特にレフが新任の内務官として、有翼人種のベルクトの問題点や悩みや騎士団としての課題を、体当たりで解決して行く姿が痛快でした。

特に総長のアトスとの最初のやり取りには、何度もクス…

4

『有翼の騎士の一途な求愛』電子書籍特典 書き下ろし短編「めくるめく夜がはじまる」 グッズ

小悪魔レフの付け根をちろちろ事件

あの時の!なお話です。

レフがお風呂で総長アトスといよいよ話をつける日。
本当はゼインと3人でお風呂で話すはずだったのに…。

ゼインは若手を引き止めてはお風呂での二人の様子を聞き出し、さらにはアトスの部屋まで訪ねて本人から聞き出そうとして。

もうアトスの反応にゼインは妄想が止まりません!
腕立て伏せしてるのも、もしやレフと何が?
そんな事はつゆにも思わずアトスは、あんなきれ…

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有翼の騎士の一途な求愛 小説

佐竹笙  秋吉しま 

言い表せない満足感!

すごく面白くて読み応えのあるお話です!

負けず嫌いの伯爵令息のレフが内務官として、有翼の騎士ベルクト達を、唯一味方をしてくれる騎士の一人ゼインとともに、まるで漫画「ごく○ん」のように完全孤立アウェイの騎士団で騎士達を一人ずつまとめていき、ついには難攻不落の総長アトスをも懐柔し全員を公開演技にこぎつけるところ。

まとめるといっても一人ずつ話し合い、意見を聞いて要望をかなえたり、適材適所に…

6

天才魔導士の過保護な溺愛 小説

佐竹笙  kivvi 

タイミングと成長。胸が熱くなる。

とても長く感じました。
タイトルから過保護で溺愛かぁ、楽しみだなウフフと思っていたら。甘い5 割辛い5割なバランスかな?

とにかく読み応えがあります。
最後にやっとたどり着くまで。
4年間は大切な時間だった。何もかも無駄じゃなかった。生きてる意味はあった。新しい扉を開けた。

受けが絶望から立ち上がるところ、ひたすら頑張るところ、いじめられるところ、攻めに独占欲を持つところ、などな…

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