ミギノヤギさんのレビュー一覧

二日月に栖む 下 コミック

ミギノヤギ 

「攻めの涙」に心射抜かれ、震えた下巻

下巻、神でした…!!

上巻の攻めの掴みどころのなさ、焦ったさは
全てこの下巻のためだったんだ…!
と文字どおりハッと開眼した下巻。

「攻めの涙大好き人(びと)」の自分、
どこかチャラチャラしてるように見えた攻め・満月(ミツキ)のヘタレっぷり、本気になった彼の涙に
心を全部持っていかれました…・:*+.

あの上巻の飄々とした感じから、誰が予想できた!?
って感じの、見事な…

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二日月に栖む 上 コミック

ミギノヤギ 

「凪がれ星」スピンオフ!攻めの本意が読めず、焦ったさも感じる上巻

『凪がれ星』スピンオフのこちら。
シーモアさん先行配信で拝読しました。

※初め「萌」評価にしていたのですが、
下巻まで読んでちょっと受け止め方が変わったため、
「萌2」に変更しています。

スピン元作品の受け・槇人(まきと)の後輩で
彼とペアを組み活動し、無自覚に失恋してしまった羊介(ヨウスケ・受け)が
主役となるお話です。

スピン元から2年ほど経ったお話とのこと。

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

それは惚れちゃうよね(わかる)

ほのぼの系田舎の恋物語。
タイトルからファンタジー要素が入ってくるのかな??なんて思いましたが、外れ。ちょっとコミカルでのんびりした雰囲気の現実日常系作品でした。
タイトルは「あー、そういうことか!」と最後まで読むと分かります。

絶不調なシナリオライターの受けは恋愛にも慣れていない都会っ子で、派手さはないけどイケメンで穏やかで、田舎暮らしに慣れない自分を色々助けてくれちゃう便利屋さんがい…

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凪がれ星 コミック

ミギノヤギ 

ドラマCDが素晴らしかったので

火傷痕にちょっと構えてしまい(痛々しいのが得意でないので)避けてしまっていたのですが、この度ドラマCDを聴く機会があり、大変素晴らしかったので
詳細なシーンの補完もかねて原作を購入。

初めての先生でしたが、画面が美しくてでてくる小物などもオシャレで
ストーリーは正直理解が足りない部分もなくはないですが…(行間が多いというか、そのわりには駆け足なところもあって少し戸惑いましたが…)
それ…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

ほのぼのコメディ寄りな田舎暮らし

月村奎先生のちょっとコメディちっく?な方のお話。ほのぼのしてて、受がぐるぐる悩みながらもちょっと面白い方向にネガティブな感じの子のお話で楽しく読めました。

舞台は亡き祖母(親しくない)の古民家。それまで都会暮らししていた受の怜久にはタヌキやらヤモリやら虫やら試練の連続。何でも屋さんのチラシを見つけて依頼して来てくれたのが蔵之介。依頼をきっかけに親しくなっていく2人のお話。

怜久はがけっ…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

No Title

月村先生の受けさんって自己肯定感低めでぐるぐるしちゃう子が多くてそれがまた愛すべきキャラクターというか好きにならずにはいられない感じなんですよねえ。怜久もそんな感じ。蔵乃介さんとの関係もなんだか可愛らしい進展の仕方で読んでてニコニコしてしまった。後半も思わぬライバル登場?!にモヤモヤする人達。お互い嫉妬しちゃってかわいいこと…☺️でも蔵之介さんはあんまり心の中が見えないからね。だからこそふたりの️…

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凪がれ星 コミック

ミギノヤギ 

心が弱っている人、読んでみてほしい

前半に感じた感想と後半に感じた感想が違って、読み進めて時系列が巻き戻って、あの時の槇人の境遇や感情を知ったあと、知らずに読んでいた時とは評価がガラッと変わった作品でした。

1度目のそういう雰囲気は雨宿りでのラブホ。
天惺が勃っているのを見て槇人が抜こうとするんだけど、普通はそうならないだろう?BLに都合がいい展開だなと思ってしまい、2回目のそういう雰囲気が来る時も互いに想い合ってはいるのだ…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

れっくんの恋

大好きな作家様なのですけど、今回は攻め受け(特に攻め)のキャラにハマれなかったんですよね〜。でも楽しく読みました!

自然がゆたかで、ご近所づきあいが息づいている小さな田舎町のおだやかな情景とじんわりと恋愛がはじまるドキドキ感が活き活きと描かれています。月村先生の描く世界って、なんでもない日常がとても楽しそうで優しくて羨ましい…癒やされます。

というわけで、スランプで都会を離れた都会っ子…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

貴方との出会いが変えた未来

今回は便利屋兼カフェ店主とドラマ脚本家のお話です。

スランプをきっかけに転居した受様が
便利屋の攻様の恋人になるまでと後日談続編を収録。

3才で父を亡くした受様は働く母の不在の寂しさを
テレビドラマの再放送で癒した事から
ドラマの脚本に興味を持つようになります。

受様はコミュ障気味で人付き合いも得意ではなく
頭も運動神経もいいとは言えず
特技がないからこそ大学くらい行き…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

爽やかな言動に溢れる胸キュン

月村奎先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
胸キュン 3
爽やか 3
エロ 1
嫉妬 1
な感じだと思います。

蔵乃介さん×怜久さんのカプです。

スランプ中の脚本家の怜久さんは、相続した田舎の家に逃げてしまう。引っ越し早々、田舎の人達の距離感や苦手な生き物達に四苦八苦していた。更には庭で見つけてしまった動物の亡骸にどう…

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