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5/7(合計:62件)
暮
まななまん
ネタバレ
亡き兄の恋人でΩの幸人さんを想って色々行動する弟の一樹が、なぜβと偽っていたのかや、どうして幸人さんの元へ訪れたか、それが分かったときに涙が止まりませんでした。 幸人さんを想う気持ちと同じくらい、一樹は兄のことも大好きでした。亡くなってしまった兄は、後悔の気持ちを日記に綴っていました。その日記を、幸人さん兄のしたかったことを、実は一樹は一つずつしていたのです。それに気が付いた幸人さんが、最後に追…
ふばば
「兄が遺した恋のゆくえ」電子限定描き下ろしとなります。1p。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ ①ひりひり 自分の顔を撫でる幸人。 ②一樹「どうした 幸人さん」 幸人「うーん… 日焼けしたみたいでさ…」(腕もさすさすとさすりながら) ③一樹「ここんとこ 外 結構出てたからだろ」 「そうだね うっかりしてた…」 ④幸人「しばらくは ひりひりするかも …
銀次郎
暮先生の漫画で行為シーンを想像できなかったので、オメガバースで大丈夫なんだろうか?と思っていました。 読んだあと、そんな不安は吹き飛んでいました。 やはり行為シーンはありませんでしたが、しっかりとオメガバースの物語でした。 とても静かで、切なくなるオメガバースでした。 一番切なくなったのは、タイトルの意味を理解したときです。 亡き兄のΩであった受けを好きな気持ちを持ったまま、兄の…
あらすじにある通り、死んだ兄の恋人と弟の物語。 そして表紙から示唆されるように、そこには何らかの恋の気配… とは言っても、兄・晴樹の死からまだ半年。 恋人の幸人は未だ憔悴の中。 そこにやってくる晴樹の弟の一樹は、幸人と暮らすという。 表向きは、心配だから。 でも実は元々幸人に惹かれてたから?だから自分が支えたいと思ったから?そしてそのまま自分と…と考えたから? 確かにそんな風にも読め…
雀影
同作者さんの「よつもじ」がとっても良かったので、タイトルとカバーイラストの雰囲気だけで購入したら、あら?オメガバースだったのね。 うん、オメガバース、はやっているもんね。 ちゃんとオメガバース設定がいかされている、オメガバースの作品だね。 で、子供のころから憧れて、恋焦がれていた年上の人が未亡人になって、、、 っていうお話なんだが、 基本、年上受けは好きなんだけど、これが、兄が亡くなって…
はな0415
『よつもじ。』の暮先生のオメガバース。 前作でも優しいお話をお描きになる先生だなあと思いましたが、今回もとても切なくて優しいお話でした。 βの兄・晴樹が愛する人だったΩ・雪人。 「αを誘惑しないために」と過剰な抑制剤を摂取し β×Ωとして人が少ない田舎に一軒家を構えて暮らしをしていた。 そんな折、兄が病で亡くなった。 鞄の底にひっそりとあった一冊の日記を携えて 弟の一樹が昔馴…
夏蜜柑◯
それだって全てあなたを思う心なのです。 そんな言葉が頭に浮かびました。 悲嘆にくれる背中を撫でたいと思うのも、 自分を偽ってでも側にいたいと願うのも、 一人ぼっちの姿を見るのは辛いから。 夏の縁側で膝枕をした恋人の頭を撫でる、なんてことない日常、 あぁ幸せですね。 『また来年』って気軽に未来の約束をしてほしい2人です。 じんわり切なく、じんわり涙の出る優しい作品でし…
ぷれぱーる
亡き兄の弟と、兄の恋人との切ないオメガバース。 タイトルから兄が亡くなっていることは分かっているのですが、兄の恋人だった幸人の憔悴してやつれた姿を見た後、二人が幸せだった頃の回想…もうね、これだけで泣けちゃいました( ;∀;) 愛していた晴樹(β)を亡くしたあとの幸人のやつれっぷりがリアルで、胸を締め付けられます。 これは兄が残した日記をもとに、弟・一樹(α)が兄のやり残したことを叶えよ…
いるいる
淡々と過ぎる時間の中に淋しさが入り交じるお話でした。 タイトルから察せられるように、 亡くなった兄が遺した想いがキーとなり 残された伴侶と弟の様子が描かれています。 α・β・Ωの性質と関係が切なかったです。 ハッピーエンドですが心理面がふわっとボカされてる気がしたので 萌え評価で上げます。 そう感じたのは単純に私がバッ!グワッ!みたいな わかりやすいのを好むせいかもしれませ…
あさだ2枚
pixivで追いかけてた「よつもじ。」がついに単行本化!目的を持って絵を描き続けてるとこんなに上手くなるんだなぁ…というのが感慨深いです。暮先生が昔の絵を下げないでいてくださってるのもありがたい。 ◾︎岡村(作家)×中井(担当) まとまって読むと岡村大先生の色気がすごい。また、その色気の最高潮が、タバコ吸ってる中井さんが見た幻みたいなシーンであることも萌。中井さんの思い浮かべる岡村先生がこ…