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茶柱一号 むにお
kurinn
ネタバレ
もうどこに小さかったスイがキャタルトンで誘拐された話が書いてあるかは忘れてしまいましたが、あの事件の時に登場したキャタルトンの第五王子のカナンと騎士のエルネストのお話でした。 こちらは四六判サイズで1ページ2段組の大ボリュームでした。そして書き下ろしの表題作はキャタルトンの革命の前後のお話で、孤児のカナンがキャタルトンの貴族で騎士であるエルネストに保護されて第五王子としての教育を受けて、革命…
大好きなシリーズです。発売される度に購入していますが、今回はチラッチラッと名前と存在だけは知っていたアーデとベルクの双子のお話でした。 双子ならではの他の兄弟とは違った強い繋がり、それぞれが抱えている悩みや問題と恋愛を見事に絡めていました。 個人的には「悩める熊と気高き翼」が素敵だと思いました。大人なゼルファが凄く素敵でしたね。 魔獣に襲われた彼をアーデが助けるシーンとか夢中になって…
izumix
作家様買いです。 アーデとベルクの恋の行方がずっと気になっていたので こちらで読むことが出来て良かったです。 最初は、アニムスとして生まれた熊族にアーデと鷹族のゼルファのお話が書かれていました。 アニムスとして生まれたことに悩みながらも成長するアーデと そんなアーデとゆっくり恋を育むゼルファのお話に 切なく、そして温かい気持ちになりました。 同じ熊族のアニムスであるリ…
愛を与える獣達の番外編になるんですかね? 本編でもいろんな人たちのお話がまとまっているので こちらとの違いが私にはいまいちわかりませんでした。 この作品では3つのお話が入っていました。 1つめ テオとヒカルが結ばれるまでのお話なのですが、 自分に自信のなかったヒカルが、本当の意味で独り立ちして 自分に自信を持つというお話です(*´▽`*) この二人はチカとゲイルたち…
こちらのお話は書き下ろしの「海辺の国のその後の話に」のその後のお話でした。 フィシュリードでの表向きの用事を終わらせたスイとガルリスが、マーフィー商会の所有する沖合の島の別荘に滞在する事になったんです。 素晴らしい景観にはしゃぐ二人が微笑ましいです。そしてガルリスがちょっと向こうの小島まで泳いで来ると、海に飛び込んだ描写に爆笑してしまいました。www スイは島の薬草採取に勤しむのです…
「恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~」の一冊目でお気に入りだった「零れる涙と祈りの旋律」の人魚族に焦点を当てたお話でした。 なので一冊目を読んで無いとただでさえ多い人間関係が理解出来ません。是非、そちらを先に読む事をお勧めします。 あのお話で人魚族の村でオクタングに襲われて怪我をしてスイが治療した、コーレという人魚族のその後がとても気になっていました。 「朱金の豹と紡ぐ恋歌…
テオ視点でガルリスとスイについて語られています。 テオが自室のバルコニーでガルリスに乗って飛び立つスイを見かけた事から、テオが回想していました。そう言えばテオはスイとガルリスの出会いの瞬間に立ち会った1人でした。 テオはガルリスの一族にとっての「半身」は大切な契約であるから、産まれたばかりのスイと迷うことなく結んだガルリスを短絡思考の脳筋だと思っていたようでした。 それでもその後…
こちらの作品が「恋けも」シリーズの第一弾だったのに、先に「恋に焦がれる獣達 2 『番』と『半身』」を読んでいた事に気が付きました。 順番が逆でも大丈夫でしたがヒカルとテオの話を読んでいれば、リョダンの街も診療所のセイル先輩の事も良く理解出来たと思うと悔しいです。 でもこちらの作品では同時収録作の、イリスとディランのお話である「零れる涙と祈りの旋律」の方がお気に入りでした。 チカさ…
碧雲
著者は、小説家になろう出身。本業を持つ、兼業作家。 座椅子に正座して執筆する人なんだそう。小説家になろうの活動報告を読んだら、面白かった。 ナロウWEBサイトに無い未発表の書下ろしを、商用本に必ずつけているそうですが、この小説の場合は書下ろしなので、オマケ無しでした。 「獅子族のイリシードには忘れられない恋人がいた。獅子族×人魚編、その恋はいつだって運命!」・・紹介文がドラマチック。 …
またもやボリュームのある一冊で、恋けもシリーズを堪能させて頂きました。 上巻の続きの方はやはりエンジュのキャラとロムレスの関係性が、今ひとつ好きになれませんでした。 ただ今回はその復讐の魔の手が偶然的にガルリスを巻き込むのですが、そこでガルリスのスイを思う気持ちの強さを知る事が出来たのが良かったです。何気にガレスが加勢してたのが嬉しかったです。 そして何と言っても殆どのページ…