小野浜こわしさんのレビュー一覧

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

やっぱり、神だった

電子書籍版を購入。
神評価です。さすがです。

本作の一部については、合同誌で読了していました。
それは、実力派3人の作家様がフタナリというテーマで描いたもので、読み応えのあるものだったのですが、この作品だけ中途半端感が半端なく、イマイチとレビューさせて頂きました。
いつもの木原節がなく、単に企画だけで触りを描いただけにとどまっており、まったくパンチがきいておらず、ガッカリしたのですが、…

6

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

これもファンタジーなのか?

最初に、この作品も痛くは無いです。いや、現実と照らし合わせて想像を広げると別の意味で痛いかも知れないけれど。

いや、受けのジャック、好みなんですよ。男らしい受けって好物だし。雄だけど受け。。。そしてオッサン。。。垂涎。

ですが、BL小説って幅広いよね、と思わせる仕掛けとファンタジーで逃げ切る木原音瀬さん(笑)
私はファンタジーってもっとふわふわ、綺麗とかカワイイとかだと思ってましたけ…

6

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

ムンムン強強受と恋する棒

同人誌版はkindle unlimitedで読んでいましたが、改めて表紙を見てこちらを少し読んだだけで「ああ〜〜〜」と心の中でのたうち回るような濃厚な世界観でした。
敵国からの拷問で女性器(に似た植物作用)をはめ込まれた軍人ジャック。このパワー設定に頼り切らない、ガレとの温度差ある会話とシリアス(ヘンテコあり)脱走劇。面白かった〜〜!
文章のムンとした熱気が暑い日にピッタリ。台詞の端々から伝わ…

11

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

発想がすごい

面白かったです。しかも後味が良い。メリバっぽいのも多い木原さんにしては安心のラストでした。木原作品に興味はあるけど痛い怖い後味悪いかも?と二の足を踏んでる方にもおすすめしたい。

何がすごいって帯にも書いてるから言っちゃうけど、ふた◯◯設定。よくあるような中性的な受けでなく見た目も中身も立派なおっさんの強強受け。挿絵イラストがこんなにピッタリハマる話も珍しいです。素敵でした。ふた◯◯と言うより…

12

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

相変わらず色々考えさせてくださるなぁ

いやー、みなさんのレビューが大層面白いですね。
こんな風に感想が多様にばらけるのも木原さんのお話だからなんだろうな。

『痛くない』と思っていたんですよ、本当に最後の方まで。
で、書下ろしの『Birthday』のラストで途方もなく胸が痛んじゃってね。
種類としては、鈍器で殴られたような痛みでも、鋭利な刃物で切られた痛みでもないんだけど。強いて言えば慢性病みたいな痛さかな。大騒ぎするほどで…

10

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

雑誌で読んでましたが

雑誌を読んだ時にとても強烈に印象に残っていたお話でした。なので発売されると知りとても楽しみにしていたのですが、同人誌で発表された部分と雑誌掲載部分からなるんですね。同人誌の方は未読でしたので新鮮でした。


でも、未読の筈なのに雑誌掲載部分と重なる部分もあり未読の筈なのにどうして既視感が?と思ったものの、一冊にするにあたり手直しした部分があるというのでそこなのでしょうね。


そこに書…

10

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

BLを容赦なくぶっ壊す神作品

雑誌掲載分は既読でしたが一冊になり素晴らしさに唸りながら読みました
(以下ネタバレに若干触れますが自分の感想だけ書かせていただきます)



人はどうして愛を愛と理解するんでしょうか
私は愛を知らない人間が愛を知り人間になるお話が好きで愛好していますしBLにはこの設定は少なくありません
ですが今回先生は「愛を知らない理解できない人間が本当に愛を理解できるのか」という事を容赦なく描き切…

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Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

共にいる

先生買い。一部雑誌で読んでいたんだけど、同人誌でずっと書かれていたものの一部だったみたいでした!びっくり!いやはやなんといえばいいのか、とんでもない野郎と側にいつづけるようと頑張るわんこのお話で、とにかく忘れない一冊になるなと思ったので神にしました。戦場のお話はそんなに得意じゃない方は少しご注意ください。なんでもばっちこーいな人向けではとおもうご本、5篇全310頁ほど。

隣国スーザンヌと休戦…

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Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

なんと言えばいいのかわからない

今回も「そうきたかッ、、、!」って感じですね。言葉に出来ない。
さすがです。さすがです木原先生。だいすき!


あらすじは皆様が書いて下さってるので割愛しますが、今回はなんと木原先生のふた○りです。
正直、あんまり好きな設定ではないんですよ。びーえるでやる意味がよくわからんので。んん〜〜でも、あんまりそこは重要ではなかったです。

攻めくんも受けくんも性格が悪過ぎる!

今作はこ…

20

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

完全調教される執着攻

久々の木原先生の新作♪
設定に既視感が…と思ったら、同人誌に掲載していたものだったのですね。中途半端に読んだ記憶があり、その時も「とんでもねーな!」と思ったのですが、やはり今回も「なにこの奇妙キテレツ!」という気分になりながら、面白くて面白くて…読んでしまったのでした。お話は面白いんですけど、萌えたかな??となるとそうでもない…けど、面白いんですよ(4回目!)。

たぶん、この受にさらに強強…

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