Borderline

borderline

Borderline
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×211
  • 萌2
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
19
得点
280
評価数
66
平均
4.4 / 5
神率
68.2%
著者
木原音瀬 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
小野浜こわし 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799758083

あらすじ

兵役で従軍した大学講師のガレは、妙な色気をもつ軍人ジャックと出会い、魅かれていく。
だが、彼は同じ部隊のレオとデキていると噂があり、ひそかに嫉妬するしかできない日々。
しかしレオが敵の攻撃で命を失うと、ジャックに突然呼び出され、服を脱いでアソコを勃たせてみろと言われて…。
自分の腹の上で淫らに動くジャックを見ながら、夢じゃないかと驚き喜んだのも束の間、
かつて捕虜時に精液を体内に取り込まないと生きていけない体にさせられたという衝撃的事実を聞かされ!?

表題作Borderline

ガレ・スタンフィールド、兵役で従軍している大学講師、27歳
ジャック・ロウ、職業軍人、33歳

同時収録作品Borderline

敵兵
ジャック・ロウ,職業軍人,33歳

その他の収録作品

  • Birthday
  • あとがき

レビュー投稿数19

淡白な人たらし雄受けがたまらん

どちらの視点を見てみても、攻めも受けも厄介な人なのだけれど、なんだかんだで上手くはまっているようないないようなな2人のお話でした。
死とすぐ隣り合わせの戦場+とある事情からふたなりになってしまった雄々しい雄受け…と、なかなかにハードな世界観と読む人を選ぶ題材だと思うのですが、するするっと読みやすいのだから流石です。

今作の魅力はやはり受けのジャックのキャラクターかなと。
いやあもう、色気たっぷりの雄!なんですよね!
軍人らしい逞しい肉体を持ち、戦場でも数多くの死戦を乗り越えて来た彼。
性格は淡白すぎるほどにあっさりさっぱり。どこか飄々としていて気さくなのにドライな部分もあり…これは無意識に人を魅了してしまうタイプの人たらしでしょう。
そんな彼に魅了されてしまった、今作の攻め・ガレのお花畑な執着が気持ち悪くて鬱陶しいったらないんですよ。
人間臭さあふれる攻めの滑稽さが良かった。
好きだなんだとアピールをしてみても、文字通りあちこち舐めまわしてみても、靡いてくれているようで決して靡いてはくれないジャック。気持ちの温度差がすごいです。

ロマンチスト執着攻め×愛を知らない淡白な受けの組み合わせは、普通はもっと上手くいきそうなものですが…
どちらも基本的に自分のことしか考えていない正反対な性格の人たちなので、あちこちでなんだか面白い具合にすれ違っていて、それがまた読んでいて楽しいところかなと。
病的なまでに受けのことが好きな攻めですから、時にじめじめとしながらもなんだかんだと追いかけ続けて粘り勝ってしまうんですね。
受けが攻めを振り回しているようで、蓋を開けて見ればお互いに振り回し合っているようにも見える不思議な2人でした。

攻めが自分の萌えのツボ的にはあまり刺さらなかったのですけれど、作家さんが好きなものをのびのびと描いているこの雰囲気はすごく好き。
恋愛って、愛ってなんだろうと考えながら、少々強引なこんな形もまあありなのかもしれないなと思える結びで、今後の彼らがどう暮らしていくのかをぼんやりと想像しながら本を閉じました。
木原作品の中では優しめの後味かなと思います。

0

なんだかんだ仲良しか

架空の国ではありますが戦時中の軍隊の話。職業軍人と兵役で入隊した人のカップリング、ということで、ハードな内容を想像していました。
実際、BLであることを忘れるような容赦のない戦闘の描写もあり、それなりに多く人が死んでいきます。
ですが、最終的に本作を俯瞰してみれば、描かれているのは、価値観の異なる二人の関係性と結婚生活でした。
二人は生い立ちが違い過ぎて、恋人やら夫婦やらに対する考え方(イメージ)や理想像がかけ離れています。
ガレは思い通りにならないジャックに焦れ、一方的に不満を募らせていき、もっと構ってもっと自分を見て、好きって言ってキスして、と要求が絶えません。作者自らがあとがきで「とてもうざい」と言うくらい、まあ本当にうざいです。
ジャックにとってはガレの思考回路が謎だし、不満の中身もおそらく理解できていなくて、完全に平行線。(だからガレの不満がますます蓄積される)
だけどジャックの心の中で、どうでもいいと切り捨てたり、まいっか、と妥協したりする部分があるから、なんだかんだ上手く行っているんだなと思いました。
巻末のSS「Birthday」が顕著で、一般的な夫婦関係ではないですし、わかりやすく仲良しでもないですが、きっとこの関係をずーっと続けていくのだろうと思えました。
そもそも夫婦関係なんて、他人からは何も見えず、当人同士の間で了解したり折り合いを付けたりして保っていくものだとすれば、この二人の関係もたくさんある類型の一つ。
こういう夫婦が居てもちっともおかしくないし、案外良い関係かもしれない。
ジャックの特殊事情のせいでガレに白羽の矢が立ったのも、こうなってみれば運命だったのかも、などと思ったりしました。

1

発想が斬新

同人誌から読んでいます。植物の種とか、軍人の体格が良い可愛くない受けとか、めちゃくちゃハマりました!

0

Let's try!

前半を同人誌で掲載されてましたが、後半もちょっとずつ個人配布ペーパーで書かれてて。続きが読みたくてペーパーをお願いしたくらい気になってた作品だったので、1冊で発売されてすごく嬉しかったです。

「Borerline」でもガレ十分報われてましたが、書き下ろし「Biethday」でホッとしました。良かったぁ~。年下攻めの努力が報われるのって愛しい。そして年上攻めのそっけなさ最高!

木原先生があとがきで、いつもの完全なハッピーエンドだと書かれてましたが、本当にそうでした。先生のハッピーエンドは私には厳しい、と何度か別の作品で嘆いたので安堵しました。木原先生の作品に興味がある方は、今作品は安心してぜひ挑戦してみてください。

3

「筋肉ガチムチ強強受好きすぎる」に尽きた

木原音瀬先生の大ファンであり、筋肉ガチムチの強強受を何よりも愛する私にとって、こんなにストライクな作品が読めるなんて…!
Twitterでこの作品の発売を知るや否や、真っ先に予約し配達される日を今か今かと待っておりました…。そしてすぐに読了。はぁ…。私は一生、筋肉ガチムチ受を愛していくんだなと、勝手に悟りました…。

すでに多くのレビュアー様があらすじや感想を書かれているので、あらすじは省略して感想を書きます。ネタバレもありますので、ご注意ください。

私は創作である以上はファンタジーの設定でもあまり気になりませんが、今回の設定はダメな方もいるかもしれません。私は同人誌などほとんど読まないのもあって、商業ではあまり見られない(のかな?)特殊設定みたいなものにとても疎く、実は帯にある、フタ✕✕というのが最初「?」だったんです。
で、読み始めて、✕✕のところに入る文字を調べて、へー、なるほど。そんな設定あるのね、みたいな感じでした。

ファンタジーなんですけど、そのように設定されていればあくまで物語の中の設定なので、そーゆーものなのね、ふむふむ。みたいな感じでどんどん読み進められました。国の名前や都市の名前、生息動物など非常に細かく設定されていて、あっという間に没頭していきましたが、主人公が暮らす国は北は降雪、南はジャングルとなっていて、すごい長細い国なのね…とか思ったりしました(笑)

まずは受のジャックは小野浜こわし先生の挿絵が小説の文字の中から飛び出てくるほど本当にそのまんま!黒髪に鍛えられた筋肉、ダダ漏れる色気…小野浜先生、天才としか言えない…。こんなガチムチ男が受だなんて…最高すぎてなんも言えない…。と、読み始めから夢中になりました。

好きなシーンは、ジャックが攻のガレの手からマンゴーの実を齧るシーン。挿絵もあるのですが、これもう小説の中からジャックの色気が匂い立つようなシーンなんです。

もう一つは、ジャックが結婚したあとガレにセックスしないという話をし、ガレが泣いていると、ジャックが「お前、どうして泣いているんだ?」と問うシーン。

木原先生は私の中では、『徹底的』というのが1番最初に思いつく言葉なんですが、このシーンはまさにそれに尽きる。攻と受のすれ違いがすごいんです。

攻のガレは執着して未練たらしくて、ウジウジしてるっちゃそうなんですけど、一方で、生死をかけた戦いや間近で見る人の死、簡単に死んでいく敵や仲間。戦争の悲劇をこれでもかと味わい、その後、最愛の人からレイプ犯として訴えられ軍法会議にかけられるという、普通の人ならメンタルやられて危うく廃人になってしまうんじゃないかと思われるくらい、かなりキツイ経験をするんです。
だからその後の卑屈な考え方や極端な妄想、不安に苛まれ勝手にダークに陥るのは仕方ないのかなと思いました。もちろん、もともとの性格もあるのですが。

またそれに輪をかけて、ジャックがガレの繊細な気持ちに気がつかないんですよね。それはジャックがガレのことを作戦遂行の駒としか見ていないからなんだと思います。この二人の気持ちの正反対さの徹底的な描写。木原先生はどうしてこんなにも鮮明に描き出せるのか、脱帽の極みです。

特に奇襲攻撃後にガレがある種の興奮状態となり無理やりジャックを犯したあとのジャックの冷静な描写は凄まじいほど繊細で、ジャックが生き残ることにしか集中していないことが克明に描かれています。

読者が作品を読んでいて作品世界に没頭し、作品世界の中の映画館の椅子からまるで二人を追跡しながらその一挙手一投足を間近で見ているような臨場感。この文章力、本当に凄まじいし、どうしたら頭の中の世界を文字だけでこんなにも克明に表現できるのか、そのすごさに毎回圧倒されます。

物語中盤から後半、ガレとジャックの奇妙な関係も楽しさもありながら鋭さもあり、上がったり下がったりで、どのあたりでドーンって突き落とされるんだろとビクビクしたり(←木原先生作品好きな方ならわかってくれるはず)、最後まで目が離せないストーリー展開でした。

でも、ガレって本当にジャックのことを愛しているんだなと。ジャックを自分のものにしておくために、絶対に言う事を聞くし無理強いしない。ジャックが楽しければどんなに楽しいこともさせてあげたい。
他のレビュアー様も書いていらっしゃいましたが、結局は法的にも認められた配偶者という最高のステイタスを手にして絶対に手放さなかったガレの粘り勝ちなのだと私も思いました。

描き下ろしは結局絆されるジャックと、愛する人をめいっぱい甘やかしめいっぱい愛するガレが可愛らしく描かれていて最高の締めくくり。私はガレが結婚指輪をジャックの左薬指にはめるシーンが大好きでした。ジャックが自分の中で受け入れれば、まぁいっかでガレのわがままを受け入れているところが、ジャックらしくて本当に可愛らしい。ガチムチのジャックが結婚指輪をするなんてそれだけで萌える。もちろんそのあと盛り上がる二人もかなり良き!

最初っから最後までひたすらにジャックが大好きな私でしたが、この作品は人間描写だけでなく、戦争の描写なども非常に細かくて読み応えもすごい。
筋肉ガチムチの強強受が好きな方はぜひオススメです!

7

同人誌発ゆえの自由な発想が面白かった…

 木原先生の新刊という事で楽しみにしていましたが、蓋を開けるとシリアスというより、コメディーという解釈でOKでしょうか??

 何より下ネタ設定のインパクトが大きかったです…。
戦争に関わっているだけに、笑うに笑えない内容ですが、そこが重苦しくなく進むのもジャックの人柄ゆえで。。戦争・軍人物なのでどうしても死戦だったり、人の死に絡む描写も多いのですが、ジャックの生き様を見ていると、不思議に湿っぽくならずにストーリーが進行するのが良かったです。だからこそジャックは皆んなに愛されるかもしれない。
本作は細かくタイトルが分かれていますが、読み終えると一冊まるごと「Borderline」の世界だと実感しました。

 独りよがりな愛情をぶつけてくるガレといつも飄々としているジャックとの温度差がコントみたいで楽しかった。兵役で出会った職業軍人と大学准教授が心を通わす夫婦(?)になるまでの過程が描かれますが、想定外の出来事が多すぎて面白かったです。二人を見て色々な夫婦の形態があっていいよなーと思いました。色々と濃いですが…(笑)。

 本作はもともと同人誌で何度かに渡って発表された内容を今回書き下ろしでエンディングまで締め括られたようです。さすが商業誌では難しい内容だけに新鮮で楽しめました。BL小説は商業誌発表に限らず、同人誌等の原稿から商業出版される事も多々あるので、商業では難しいジャンルや設定が読めるのも非常に良い面だと思います。
あとがきを読むと、また木原先生がBLの新作を執筆される予定のようですので、期待感が高まります。

6

やっぱり、神だった

電子書籍版を購入。
神評価です。さすがです。

本作の一部については、合同誌で読了していました。
それは、実力派3人の作家様がフタナリというテーマで描いたもので、読み応えのあるものだったのですが、この作品だけ中途半端感が半端なく、イマイチとレビューさせて頂きました。
いつもの木原節がなく、単に企画だけで触りを描いただけにとどまっており、まったくパンチがきいておらず、ガッカリしたのですが、それもそのはず、ほんの一部、まだ未完だったからですね。

こうやって、1冊にまとまると、やはり神評価です。

全部読むと、痛い。
容赦ない、剥き出しの部分をさらけ出す、キリキリと胃が捻れるような痛さ。
オブラートに包んだりはしません。

でも、単に痛いだけではありません。
いつの間にか絆されてしまってる、希望の持てる展開。

完成させて頂きありがとうございます。
合同誌のままで終わらず、最後まで見届けることができて、感謝です。

6

これもファンタジーなのか?

最初に、この作品も痛くは無いです。いや、現実と照らし合わせて想像を広げると別の意味で痛いかも知れないけれど。

いや、受けのジャック、好みなんですよ。男らしい受けって好物だし。雄だけど受け。。。そしてオッサン。。。垂涎。

ですが、BL小説って幅広いよね、と思わせる仕掛けとファンタジーで逃げ切る木原音瀬さん(笑)
私はファンタジーってもっとふわふわ、綺麗とかカワイイとかだと思ってましたけど、それすら一部であって概念的にはもっと広いんだものね。
って何を言ってるかよくわからないけれど、実際読まないと壮大なネタバレになるので是非とも読んで頂きたい。
軍事裁判での出来事はガレにとってはかなりキツイことだったんだろうなぁと思いつつも、罪では有るわけで。その経験が従順なワンコに育ったんで、結果オーライか。

ガレの気持ち悪いほどの執着というか好き好きモードがうっとおしくもあり、それに絆される結果になりそうなジャックに同情しつつも、あれ?そうなっちゃうの?ココロとカラダはひょっとして連動しちゃってるのかもね?などと、色んなことを思いつつ読むことになりました。

いつも木原さんの物語は自分の妄想を掻き立て、広げさせられるので、連続して読むのはしんどいけど、止められません!

6

ムンムン強強受と恋する棒

同人誌版はkindle unlimitedで読んでいましたが、改めて表紙を見てこちらを少し読んだだけで「ああ〜〜〜」と心の中でのたうち回るような濃厚な世界観でした。
敵国からの拷問で女性器(に似た植物作用)をはめ込まれた軍人ジャック。このパワー設定に頼り切らない、ガレとの温度差ある会話とシリアス(ヘンテコあり)脱走劇。面白かった〜〜!
文章のムンとした熱気が暑い日にピッタリ。台詞の端々から伝わるジャックの屈強さや男臭さは絵がなくても目に見えるようで流石の筆致です。

ジャックの自由な振る舞いや男らしさに惚れるガレ。後半でも「期限切れの初恋」のような、生き方も見る世界も全く違う人に恋して歯牙にも掛けられない辛さ情けなさが残酷に語られるのは、相変わらず木原さん節で最高。
そして途中のクソ自己中な犯罪に殺意が湧きますが、その後の盲目的なロマンティックさと空気読まなさが滑稽でまた面白くて。

生きるも死ぬも執着しないジャックと結婚や愛について考え方が違う(むしろ考えたことがほぼ無い)のは当然なのですが、力技で帰る場所を作ったガレの粘り勝ちは天晴かもしれません。
同性でも簡単に結婚出来る世界になったとしてそれでも愛とは(必要なのか、も含めて)人間の永遠のテーマで、またBLも一段階進むんだろうと思いました。
理解し合えないまま其々居心地の良さや小さい幸せを、滑稽さを含めて甘受していく感じでしたね。

エロ多めのテーマでしたが、ジャックの屈強な心身でふた○○は淫靡さと誘引力がスゴイ。
あと何となく罪悪感なく読める…思春期の子だとちょっと可哀想になるので。
前の棒役(「灰の月」に続きこの言い方が出てきて笑った)レオも物欲しそうに尻の穴を舐めてたというジャックの回想が罪深くて、なんかレオ不憫可愛いなと思いました。ほんとは強クール攻めなのに。
SMみたいな攻め調教は、ガレの夢中さが可愛くて笑えます。性器から穴2つ好きなように舐めさす受けエロ…
今回のイラストは初めて見る方でしたが外国人ぽさと男臭さがピッタリでした。
ガタイの良い騎乗位の威力半端ない!

11

発想がすごい

面白かったです。しかも後味が良い。メリバっぽいのも多い木原さんにしては安心のラストでした。木原作品に興味はあるけど痛い怖い後味悪いかも?と二の足を踏んでる方にもおすすめしたい。

何がすごいって帯にも書いてるから言っちゃうけど、ふた◯◯設定。よくあるような中性的な受けでなく見た目も中身も立派なおっさんの強強受け。挿絵イラストがこんなにピッタリハマる話も珍しいです。素敵でした。ふた◯◯と言うよりはあの有名なヤオイ穴みたいな感じがしました。

ストーリーは前半戦場でシリアスで味方に死者が出たりもするんですが、トータル的にはコメディーというかブラックユーモアというかかなり笑わせてもらいました。育ちが全く違い噛み合わない2人。すれ違いコントみたいな雰囲気を楽しめます。

レイプした後に「愛してる」って言う攻めとデリカシー無だけど最後は結局絆されて許してあげちゃう寛容な受け。案外お似合いで相性ばっちりです。最後の書き下ろしみたいな番外編が甘々で良かったです。最初は痛い部分もあるけどそこに行きつくまで脱落せずに読んで頂きたいです。

あとがきも面白かった。新しい担当さんグッジョブ。やはりBLはいつも使う所も使わないとね。

12

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