門野葉一さんのレビュー一覧

ムービータウン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

不器用な甘さが癖になる

FBI美術犯罪班のジェイソン・ウエスト捜査官が主人公の、殺しのアートシリーズ5冊目。
元上院議員の孫娘の死の真相をさぐるため、大学に潜入し講師のまねごとをするジェイソン。
大学の講師役は案外満更でもない(むしろ第二の人生の先取り?)のではと思っていましたが、読む限り、そうでもないようで。
それでも大変そうでもありつつ楽しそうに先生をやってました。

4巻のあと、それなりにギクシャクしてい…

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モニュメンツメン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一 

理詰めの魅力

FBI美術犯罪班のジェイソン・ウエスト捜査官が主人公の、殺しのアートシリーズ4冊目。
前巻の終わりがとんでもなく恐怖だったため、ちょっとドキドキしながら4冊目を読み始めました。
こちらはこちらで違う意味でひやりとしました。
3巻で二人がいかにも恋人らしい様子で過ごし、感慨深くもあったのですが、本書では真正面に対峙し対話をする場面が描かれます。
ジェイソンが規律違反とすれすれのこと(いや、違…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

3冊目にしてようやく恋人らしく

FBI美術犯罪班のジェイソン・ウエスト捜査官が主人公の、殺しのアートシリーズ3冊目。
「マーメイド・マーダーズ」「モネ・マーダーズ」に続き、事件そのものはそれぞれ完結するのですが、残置の案件があるので、後を引く作りになっています。
ジェイソンの視点で綴られます。ジェイソンはトラブルが寄ってくる体質で殺人事件に巻き込まれ、普通の事件物として読んでも十二分に面白いです。
恋愛面では、前2冊ではサ…

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マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

面白かったー

普通にミステリーとしても面白かった
BL的にはきゅんとする箇所が所々あり、お互いを意識しだして好きになっていく過程がたまらなく萌えました。
M/Mと呼ばれるジャンルは初めてでしたが良かった!いつもエロ満載なノベルばかり読んで来ましたが、エロ少な目なのもいいですね。

翻訳ものはあまり読んで来ず、別サイトのお勧めで題名を目にして興味を持ち買いましたが、初めの数ページ読んだら、独特な言い回しに…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

BLなのに恋愛要素を邪魔に感じてしまった

シリーズ三作目。
サスペンス要素は相変わらずハラハラドキドキで面白かったです。
しかし、恋愛要素を鬱陶しく感じてしまいました~~!
BL作品なのに、と自分の感想に悲しくなりました(笑)

恋愛要素……というよりジェイソンの恋愛方面での思考回路が面倒くさかったです。
前回はサムがウジウジしていましたが、今回はジェイソンがウジウジ。
思い返せば前回のサムにもイライラしたのですが、本編がジ…

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マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

読みやすかったです。

翻訳作品ってわりと相性があって、個人的には超有名人気作でもあまりスっと頭に入ってこないなぁ、、、なんてこともあるのですが、冬斗先生の訳はとても読みやすく、ページをめくる手がとても早かったです!!

そしてこちらの「殺しのアートシリーズ」1作目。
犯罪ミステリーなので甘くはないのですが、人魚モチーフのお話を、海外文化を学びつつ(色々調べながら読み進めたので時間はかかった!)最後までハラハラしな…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ひえ!

ジェイソンがサムの家に滞在するところから始まり何だ今回はラブ多めかな?と思いきや。やっぱりそこはラニヨン先生。いきなりジェイソンが襲われて!?驚いたのと同時にワクワクもしました。

怪我したジェイソンが目覚めるとサムが恋人としてでは無く捜査官として接するところであ、またすれ違いか?と思ったけどなんとか収まり。サムが献身的にお世話するとことても良かったです。個人的に攻めが受けをお世話するシチュが…

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モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

よかったー!

前回の体の関係から電話越しだけだけども会話もして少しステップアップした状態で始まったと思ったら?
サムがジェイソンの近くに出張してきたのに直接伝えられ無くて嫌な予感がする→サムのつれない態度で。
え!何勝手に自己完結して終わらせてるの!?とサムにイライラさせられました。
ジェイソンには全く思い当たることが無いことがさらに可哀想そうで。

拒絶した原因も昔亡くなった恋人で、しかも殺されたこ…

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ムービータウン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

一番萌えたのはJJのサム評

お久しぶりの続刊。前作事件の後始末から始まるため、軽く復習してから読むとスムーズに入り込めそう。ふいに出てくる人物名には補足もないことがあり、キャラを把握しておいた方が楽しめる。
(最低限ならカイザーの件は前知識として必須、サムの元彼絡みの情報もおさえておきたい。全てを把握した上で読むなら、このアートシリーズ全部と「ウィンター・キル」まで必要だから大変かも)

個人的にサムのキャラは強烈で印…

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マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

海外ドラマ+BL

殺人事件を舞台にしているのでグロイ描写や精神的に重たいシーンがあるのではないかと心構えしたのですが、心理的ダメージは無く良い意味で海外ドラマのようでテンポも良くミステリーの方面でも楽しめました。

何も情報を共有しようともしないケネディにめちゃくちゃ反発するジェイソンが皮肉的な返しをしたり無鉄砲に突っ込んでいくあたりちょっと落ち着けと感じる面もあったのですが、立ち向かう人の方が好きなので良き。…

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