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こふで
めがねねね
ネタバレ
鬼の子「べな」と、見世物小屋で慰み者となっていた青年「壱」の物語。 タイトルを見て、「べなって何?」となったんですが、江戸時代の見世物小屋で実際にあった「見世物」のことなんですね。 最初は嫌悪感を示していた壱が、目の前の少年に同情し、親しみを覚え、そして名前をつけてあげたのが「べな」。 名前をもらう、名前を読んでもらう、ちゃんと自分を見てくれる……そんなありふれたことが、べなにとってどれだけ…
masaBL
見世物小屋でつかわれてた双子の壱は、片割れの二三を病で亡くしてから”見世物”としての価値を無くし、ダンゾウが捕まえてきたバケモノ(べな)の世話をさせられることに。 最初は酷い扱いをしたものの、べなの正体が子供だと気づくと親元に返してあげようと見世物小屋を脱走。 溺れた二人を助けてくれたお奈緒・定吉夫婦の元で世話になることに。 言葉が離せないべなは、お奈緒の手習い所で読み書きを覚え、 壱は髪…
銀次郎
登場人物の心情や、切なく苦しくなるような話運びは好みで、とても楽しく読むことができました。 ただ、ところどころわかりにくく... 今はどの場面なのか、唐突に始まる部分がいつのシーンなのか。わからないことが多かったので、こんがらがってしまいました。 この辺りは続編で改善されたら良いなあと思っています。 2人の関係性は、刷り込みだなという感じがします。 けれど見世物小屋で悪者になりき…
ベルーガ
紙本 修正…白塗り?ぼかし カバー下…イラスト
あさだ2枚
デビュー作か〜絵もストーリーも完成されきっています。この作品でスタートが恐ろしいのに、これからさらに商業BL漫画感覚が増していくのだと思うと…めちゃくちゃ期待しちゃう。次の作品も買う。萌2にしようかと思いましたが、次回作も読みたいので応援の意味も込めて神評価つけさせていただきます! 先生のツイッター拝見すると、いろんな書籍も読んでらして、江戸時代を描くのがお好きなのが伝わってくる。 ◾︎べ…
みみみ。
大筋のストーリーはしゅみじゃなくないので中立評価にとどめつつ、、、 申し訳ないです、だいぶ辛口です。 すごい読みづらい・・・ プロットとかネームとか全部すっ飛ばしてぶっつけ本番で描いたようなマンガで、構成とは、、漫画とは、、と真顔になって問いたくなるレベルでした。 全体的に場面がやたらとガチャガチャ切り替わって、ここは描くべきシーンでは?ってところが全然描かれないので、描けない…
アキタ
ひとりぼっちで生まれた鬼の子、べな。 双子として生まれ支え合って生きていた壱と二三。 彼らが忌まわしい存在として受けてきた扱いは 辛いものがありました。 名前って、ひとりひとり当たり前のように ついているのに、べなにはその名前すらない。 同じ鬼にも避けられ、存在自体望まれておらず あげくにはダンゾウに捕まり… 絶望の中、ただひとり名前をくれたひと。 仮であっても名前を呼…
raraららら
一人ぼっちの小鬼と同じく一人ぼっちの人間の青年の恋。 序盤は思った以上にシリアスな展開で胸が痛いですが、結末はちゃんと幸せで、同時に物語に見合った切なさも孕んでいるのが印象的でした。 といってもほんとに幸せです。特典ではコメディもあり、それらできっちり補完できます、特にRenta!の特典は必見。 物語はべなと壱が惹かれ合い、恋が成就していく過程とともに、壱がニ三の死を受け入れ、自分の人生…
しりげ
べな というタイトルは、 受の壱が名前のなかったバケモノとして 捕らえられた攻に付けた名前だったのですね。 タイトルにもなっている通り、名前が重要な役割を果たしていたんだなと感じました。 べなは人でも鬼でもない。厄介者で、 自分がなぜ生まれてきたかがわかりませんでした。 でも、壱が名前を付けてくれたことで、 いいよ 生まれてきてもよかったよ、 って言われた気がした だか…
東雲月虹
鬼×人間のシリアスなお江戸BL、購入させていただく前はピンとこなかったのですが これは……!!読まなきゃ年を越せない作品です!!!(勿論いつ読んでも大丈夫ですけども) 見世物屋に拾われた幼い頃の壱と双子の弟・二三、 ゴミみたいなご飯を食べさせられて 雑な扱いを受けながらお互いがいれば頑張れると生きてきたのに 二三が病死したことでやっとの思いで保っていた均衡が崩れ…。 壱の苦しみは二…