犬飼ののさんのレビュー一覧

「薔薇色の御褒美」書泉限定書き下ろしペーパー グッズ

美しい歯の理由

書泉・芳林堂書店限定ペーパー

歯の検査の日。
歯科で美しい歯のご褒美にいちご大福をもらった薔と剣蘭、そこに偶然(?)リハビリに訪れた常盤様との会話。
10代の常盤が幼い薔にきっちり躾をしていた厳しい兄の姿と、溺愛ぶりがうかがえる微笑ましいエピソードでした。

また、剣蘭はちょこっとときめきいた薔と憧れる兄の二人が愛し合っていることにやや複雑な思いもあるようなないようなっていう感じが面…

3

「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」 グッズ

影神子 紫苑の再生

これまで恵まれなかった紫苑が、過去を振り返り常盤への気持ちに整理をつけ感謝の念を心に刻み新たな思いで生きていこうとする明るい未来が見えてとても良かったです。

それと共に、紫苑の恋人だった人もどうしているのか気になっていたので安心しました。
そもそも本当に愛し合っていたのか、危険を冒してまで隠していたのに裏切ったのはどうしてなのか疑問に思っていました。

本編に含まれない大事なエピソード…

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ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

ギャルソン姿に萌えつつ ほっと一休み回かと思いきや更なる困難に!

待ちに待ったブライト・プリズンシリーズ第6作目。
発売を待って予約した甲斐がありました。
今一番続きが気になる作品です。

今回も彩さんの美麗なイラストが作品をより一層華やかで美しく楽しませていただけました。
カバーイラストは今回は明るめで相変わらず罪作りなほどに美しい姿です。
ストイックな隊服に身を包んだ常盤隊長とギャルソン姿の薔が可愛らしく凛々しいこと。
欲を言えば、薔の妄想の中…

8

ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

楓雅が足りない‼

 表紙の薔の表情が明るい。6作目にして、初めてじゃないでしょうか。満面の、とまではいかないけど、年相応の、屈託のないほほえみ。世俗とは隔絶された学園に育ち、育ての兄と恋に落ち、ついには龍神の愛妾に選ばれちゃって・・・とフツーの18歳にはありえないこと続きの薔の人生ですが、この顔を見てると、ああ、この子も高校生だったんだよなぁと改めてしみじみしちゃいます。

 表紙にたがわず、中身もこの巻は高校…

11

ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

〈お仕置き〉かな?

火達磨になったり、龍神に一番愛されている神子を恋人に持ちながらも骨折から出血多量で瀕死の重体になったり散々な目にあっている常盤様ですが、今回は絶体絶命の大ピンチに直面して、とうとう犯罪に手を染めることを考えるまで思い詰めてます。

龍神のお気に入りの薔を〈俺の物だ〉発言しちゃったり、龍神の降りてこられない日中に〈お仕置き〉と称して二人でラブラブしちゃったのがきっと神のやっかみを買って〈お仕置き…

11

「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」 グッズ

本編の裏でこんなことに…!

ブライト・プリズン 第6巻 『学園に忍び寄る影』の初版限定特典。
電子版には未収録です。

これは本編に組み込んだ方が良いのでは!?と思うほど
私にとって衝撃の内容でした。
だって初版を逃した人は読めないんでしょ?
後々本編でも明らかになる内容なのかしら…

以下ネタバレなのでご注意ください。

紫苑は4巻での自殺未遂の末、17歳の贔屓生に選ばれる前の頃に
記憶と心が戻ってし…

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ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

西王子家の血筋?

ブライト・プリズン6巻目。
今回は王鱗学園の文化祭からスタートです。
講談社X文庫ホワイトハートのサイトに公開されているSS『祭りの前に』の続きから…となっています。

以下大いにネタバレなのでご注意を…
自分の家系(南条家)から神子を出したい教祖は、あんなに龍神好みな薔が神子にならないわけない、なんとか薔を神子にしたい と少々荒っぽい手段を取り始めます。また、南条家の勢力をこれ以上強力…

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ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

当て馬が好きなんです

犬飼のの先生大好きです!中でも学園物が好きで、暴君竜シリーズも面白くて気になりますが、ブライト・プリズンはそれ以上に好き。小説の中では1,2を争う程好きです!

竜神を崇める淫祀教団の(男娼まがいの)神子を発掘するための学園で育てられた受・薔と神子を発掘する実動部隊、竜虎隊隊長攻・常盤
媚びたところはないのになぜか色気がある薔と、雄としてのフェロモンダダ漏れの常盤。
こんな魅力的な二人が主…

2

双竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

必死に耐える攻めの苦痛が。。

双子の竜王がどんな絡みを見せてくるのかと思いきや、今回は問答無用に悪い奴らでした。
普段は間男の出現に萌えたりもしますが、全く萌えず、ただただ憎らしかったです。
受けを傷付けられて苦しむ攻めの心が痛々しくて、もう止めてあげてー!と言いたくなりました。
暴君で自己中だった攻めが、受けのために自分のプライドも捨てて、大人になったね。。と感慨深かったです。。
血の影響なのか、次回に向けて不穏な空…

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ふたりの悪魔 小説

犬飼のの  葛西リカコ 

モフと淫魔とリーマン。

苦手な異国モノが続いてなかなかページが進まなかった犬飼先生でしたが、本作は更に苦手意識の強かった人外モノ。というか単に構えてるだけで 、読み始めるまでが億劫なだけなんですよね…。このお話は完全な異世界ファンタジーではなく、舞台が現代の日本なので、より入りやすかったです。

ロハス(ちょっと懐かしい)を提唱する同族会社でペットフード部門を担当する森野果純。原材料にこだわった自然派ドッグフードの販…

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