犬飼ののさんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR 2019 A キャラ文庫創刊22周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

慈雨が猛烈に可愛い!!!!

2019年のバースデーフェア小冊子A。暴君竜カプのお子様慈雨がむっちゃくちゃ可愛いので神。
既刊1冊買うともらえるので、暴君竜ファンの方は手に入れていただいた方がよいのではと思いました。
3編とも8Pずつです。

1.暴君竜を飼いならせ 番外編
  可畏がまたゴージャスに学校の敷地内に屋外遊技場を作りまして。
  将来的には皆さんのためというものの、今はもっぱら我が子のため!
  ジ…

2

蜜毒の罠 薔薇の王と危険な恋人 小説

犬飼のの  國沢智 

スピンオフ第二弾

薔薇の宿命シリーズのスピンオフ第2弾である今作の主役は、ルイ×紲の息子である馨です。

スピンオフ第1弾の慈愛の翼で恋破れた馨くんですが、案外クズ野郎でした( ̄▽ ̄;)
若気の至りと、最強の魔王ということに胡座をかいているだけなので、後半巻き返すんですが。
まあ自分本位で他人の機微に鈍感なのは父親譲りでしょうから、致し方ないです(笑)

馨がイケイケオラオラなためか、相手の理玖は抑圧的…

1

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

寅耳としましましっぽは最強! もふもふの神vvv

誰もが憧れる、一度はやってみたい、
もふもふの大きな動物に思いっきりハグv
瞬くん羨ましいぞ!

とにかく前半はそんなもふもふの寅神皇子様と親交を深めつつ、
互いに愛情も深めあって、
物語的には物足りないくらいに穏やかにお話は進むのですが、
それに反して後半は怒涛の展開であります!

前半とのギャップにびっくりですが、
どきどき感が煽られます!

私的には後半の展開は
も…

2

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

美しい

十二支がそれぞれ神となっている天界と、人間の世界をつなぐ和風ファンタジー。
村はずれに祖母と暮らす瞬は、日頃から干支神を祭る神社の世話を自主的にしています。
その日も神社にお供えをしに行くと、そこに現れたのはなんと寅年の神様、寅神の太子で百艶と名乗る異形の美しい青年で、、、。
瞬の心根の美しさと、百艶の素直さに、このままほのぼのとほんわかケモ耳ファンタジーで終わるのかと思いきや、意外な所に物…

2

シンデレラ王 ~罪を抱く二人~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

衝撃の結末でした。

犬飼のの先生、童話BLシリーズ、第三弾。
シンデレラといえばあまりに有名な童話、少女の夢そのものの物語ですが、それにしてもなぜ王? 王子じゃなくて? しかも珍しい攻め視点。この平民のエラルドがどうやって【シンデレラ王】になるのかと思いつつ読み進めました。
受けのシャロン王子が健気で素直でしかも精神的に強い! 
駆け落ちしたいエラルドをなんとか説き伏せ、一人逃がすシーンは惚れ惚れするくらい男前…

4

幼生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 6 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

双子の今後の成長が楽しみです!

物語としては特に大きな進展も無く、
パパとママの子育て日記なんですが、
今後の波乱を予感させるエピソードも⁈

正直、ちょっと物足りなさを感じはしましたが、
シリーズをずっと読み続けているファンには
美味しい一冊ではあります!

昔はこういう夫婦的な子育て物語は、
わざわざBLでやらないで、
男女でやればいいじゃない!と思っていたのですが、
最近は、男女でも男男でも女女でも、…

0

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

世間知らずな甘えたボンボン×トラウマ持ちの純真な青年の初恋物語

放蕩が過ぎた罰として天界から人間界に島流しにされた虎神様の百艶が、真面目で思いやりのある青年 瞬に出会い他者への思いやりや誠実に生きることを覚え初恋を知りました。
瞬は、過去に未遂に終わったとはいえ暴力的に襲われた経験から対人恐怖症気味で祖母の総菜店を手伝う日々の中で土地の言い伝えの神様のひと柱である百艶と出会い恋をしました。

ほんわかとした和風ファンタジーで異なる世界の二人が出会って恋を…

1

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

お見事です!

ガラッとそれまで読んでたトーンが様変わりしていく、予想もつかない展開が面白かったです。

天界を追放され、神通力をほぼ失ってしまった寅神の皇子様・百艶をお世話することになった人間・瞬。
この百艶は天界では知らぬものがいないというほどの美貌の持ち主で、自分の容姿には自信があるというナチュラル俺様。
尊大なんだけどどこか子供っぽいところもあって憎めないんです。

ちなみに追放された理由も、…

5

「えとがみ-干支神-」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

一度きりの人生だから

本編で泣かされた後だったので小冊子があって良かったです。
本当に曽根原家は約束守ってました。ちょっと打算的ですが、それで彼らが満足ならそれも信仰なのでしょう。

神社はまだまだですが新居は完成して引っ越した2人、広い湯船の水道代や光熱費の事で小言を言ってしまい百艶はしょんぼりしてしまいました。
瞬は祖母の徳子の言葉を思い出して反省します。瞬には記憶がないだけに切ないです。
それからの2人…

3

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

神が本当の愛を知った時に

犬飼のの先生大好きなので購入してたんですがやっと読み終わりました。

途中までは百艶が人間界に馴染んでいく様子や瞬の健気さ、祖母の徳子さんのちゃめっ気や瞬に対する愛情などがテンポ良く書かれてて、このまま平和に終わるのかなと思ってました。

でもさすがは犬飼先生でした。不穏な空気からまさか瞬の運転する車が崖から落ちるなんて!
燃える車の中の百艶の瞬の死に対する絶望の描写が凄かったです。

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