izumix
エピローグのその後と初プレイ時の攻め・直軌視点のお話です。
これはぜひ読んでほしいです。
どれほど蛍介のことが好きか本編以上に熱烈に感じることができました。
心を通わせてからの蛍介の変化に顔が緩みます。
洞察力の鋭い直軌が考える幸雨の真意…心に刺さりました。
どうしようもないけれど三人が同じ道を歩めていたらと思わずにいられません。
垣間見る幼馴染のお兄ちゃん感がとても愛らしかったです。…
ネタバレ注意、詳細は書きませんが結末に触れています。
驚きました。今までの柄十先生の作品に比べるとかなりシリアス度(事態の深刻さ)が強いです。
世界観
・誰もが大なり小なり何らかのアビリティ(能力)を持っている
ほとんどの人が生活に影響のないささやかな能力
・ダイナミクス(Dom/Sub)を持っているのは日本の人口の30%程度
・主人公たちが所属するのは特殊能力・ダイナミクス犯罪…
ストーリー展開としては割と王道なはずなんですが、どこか他の作品と一線を画しているような気がする不思議な作品でした。やはり、メイン2人の性格かな? 序盤でレオのフェロモンに逆らえず犯してしまう伊織ですが、その直前直後でさえ理性を保っていて、過ちを犯したのは本当にこの一度きり。あとは終始レオに対して真摯に穏やかに接していたので、αらしい威圧感をまったく感じさせなかったことは、レオだけでなく読者にとっ…