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月村奎 金ひかる
しの
ネタバレ
読み終わった瞬間、最初に頭に浮かんだ感想は「けもけもぱぷさん上手いこと言ったなぁ…」でした。 ホント、金太郎飴みたいな本。というより、月村さんが金太郎飴な作家さんなんですよね。 月村さん、私はなんとか寮のシリーズ以外全部読んでるんですが、そのほとんどが、同じキャラなんですよね。 この本にあるお話も、ご他聞に漏れず。 攻めはカッコよかったり人当たりがよかったり、寡黙だけど嘘がなくて人…
senmeg
今回の月村さんの新刊は短編集でした。 秋霖の最終巻が出てからエラく短いスパンでの発刊だなと思ってたら、同人誌再録を含むこれまでの単品を集めた作品集だということで納得^^ さぞかし色んなタイプのお話が読めるのかと思いきや、先のレビュアー様も仰ってる通り中身は見事なくらい月村さんのテンプレオンパレードなお話ばかりでちょっと笑ってしまいましたww ネガティブで自虐的なくせにプライドが高い受けと、何でもソ…
けもけもぱぷ
最初に言っておきますが、月村さんは好きな作家さんです。 なんですが、この短編集はいくらなんでもひどいと思いました。 収録されているはなしは、どれもいつもの月村さんで、ひとつひとつを取ってみれば、どれも月村節ともいうべき、いいはなしだと思います。ですが、どれもみんな、同じようなキャラクター、同じような展開、おなじようにキス止まり、朝チュンならぬHもなし。 さすがに食傷気味になりました。 …
月村奎 鈴木有布子
satoki
たった一人の家族だった母親を亡くした智朗は、引き取られた伯父の家で暮らしている。 身体の弱い二つ年上の従兄弟、克巳は屈託なく彼に懐いてくるが、智朗はこの明るくて誰からも愛される従兄弟がどちらかというと苦手だった。 けれど、そんな彼には秘密があって・・・・・・ 両親を亡くして叔父の家に引き取られた智朗。 誰に対しても頑なな智朗に病弱な従兄弟の克巳は臆面もなく好きだと言う。 病弱で色々事…
月村奎 依田沙江美
人気ミステリ作家ユニットの片割れ、一夜は自分に自信が持てないくせに見栄っ張り。 相方への意地で田舎に引っ越してきた彼が出会った隣人、大志は今をときめく人気俳優だった。 ひとなつっこい大志は何かと一夜を町の行事に誘ってくるが、人間嫌いの彼はそれをことごとく無視していた。 それでもなついてくる大志に次第に心を開かされていく一夜だったが…… 俳優×作家。 自分に自信が持てないくせに見栄っ張…
月村奎 黒江ノリコ
クレタコ
月村さんの書く健気少年はむっちゃツボです。 自分はどうも昔っからいい子な少年にもっそい弱い。 それは子供の頃に読んだケストナーやリンドグレーンの児童書だったり○○名作アニメ劇場シリーズであったりその頃からともかく健気でいい子な少年が好きだったので、三つ子の魂何とやらは本当だなーとしみじみしてみたり。 そしてそういういい子な少年には幸せになってもらいたいし、いい子な少年は相手も幸せにしてくれる…
月村奎 佐久間智代
実家はお金持ちで放任主義、3LDマンションに1暮らしの朔矢は、遊び友達も多く一見我が儘で軽い気楽な高校生に見えるのですが実は彼には再婚相手の連れ子である義兄勇一に性的悪戯をされていた過去があり、それを兄の父である義父が朔矢のせいだと誤解しこのマンションへと体よく隔離されているという状況。 いつもの様に遊び仲間と別れて自宅マンションへと帰った朔也はそこで、クラスの中でも苦手な部類の二階堂と会っ…
月村奎 二宮悦巳
ふなにーず
久しぶりに出て嬉しかったです。 あいかわらずエッチは少ないし、予定調和なんだけど、なんでこんなにもえるの!? これで終わりなのが淋しい。 正直このシリーズは、前の1~3よりリターンズのほうが絶対に面白いです。
月村奎 木下けい子
はちみつ
BL作品に美形は定番だけれども、この作品を読んでいる最中ほど「美形は得だなあ~」と感じた作品は無いかもしれません。確かに、陰で必死に努力したり素直になれない受けの可愛らしさは理解できるけど、かといって、それで態度(口)の悪さや我侭ぶりを帳消しにするほどの人を惹きつける魅力が彼にあるかと言うと・・・? にもかかわらず何故かホイホイ仲間が寄ってくるので、コイツはやっぱり顔が良いからなんだろうなと、私の…
雀影
B4袋とじ3段組のペーパーです。 ますます甘~~~いバカップル状態の二人 今度は、阿部の家に、直希が実家から持たされたみかんをおみやげに持ってきました。 わがまま王子はみかんがお嫌い。 なぜって他のフルーツはちゃんと剥いて食べやすく切った状態で出てくるのに、みかんは自分で剥かないとならないから。 どんだけ甘やかされて育ったんだ、と、ここはつっこむところだけど、阿部にしてみれば、他の誰もが…