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月村奎 宝井理人
フランク
ネタバレ
「アオハル特集」で取り上げられていたので読んでみました。 読み終わってから数日経ちますが、家族との距離感に悩む思春期男子というのを丁寧に描いていたところが良かったと思います。 良くも悪くも親とは切り離せず、親に左右されてしまう立場、ささいなことで不安定になってしまうところがいかにも10代といった感じで、それがこの作品の良さに繋がっていたと思います。 仕事熱心ゆえに子供を放置気味だったはず…
月村奎 木下けい子
k0791k
新刊で出ていたので月村先生の作品を久しぶりに拝読しました。天涯孤独薄幸な青年が人生最期の望みに晩餐をとたどり着いたビストロで様々な人と出会い人生をやり直そうとする再起の物語であって月村先生らしい作品だなと思いました。 視点を変えれば幸せそうな人も何かしら悩みや欠点や拭い去れない過去があるという事をビストロシェフとの出会いと優しさで心の余裕が生まれた葉が気づき、自分に良くしてくれた人に恩返しをしよ…
雀影
なんか既視感のある始まりだと思ったら、以前に雑誌掲載した作品の文庫化でした。 人生をあきらめちゃおうとした主人公が、最後の晩餐にと足を踏み入れたのは、以前からあこがれていた素敵なビストロでした。 そして、、、。 理不尽な不幸に飲み込まれてしまって抗う気力も失っていた葉でしたが、花井の温かい料理(と下心)によって、少しづつ自分も生きていていいのだと思えるようになっていきます。 葉のような…
kurinn
評価が高かったので楽しみにしていてようやく読みました。 葉が不憫過ぎて泣きましたね。 生活にいっぱいいっぱいで生きるだけで精一杯だなんて、唯一の楽しみが瑠可の店を覗く事だなんて!かわいそう過ぎます。 命を絶つ前に勇気を出してお店に入って良かった。瑠可が店内を覗く葉が気になっていたなんて…最初から言ってあげてよ。 あまりにも控え目な葉と、紳士であろうとする瑠可の間ですれ違いはあります…
銀次郎
久しぶりに読後が幸福感で満たされる小説を読みました。 優しくて柔らかくて、包まれる。心がほっこりとするお話でした。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 受けが愛されているのって良いですね。 料理できる系のスパダリは最高だと思います。料理ができると他のことも大概できちゃう... 押しに弱い葉をちょっと強引に(受けの引け目もある)自分の懐に入れてしまって、その後の彼の不安なこ…
月村奎 草間さかえ
ボロボロ泣ける!みたいな派手な感情は引き起こさないんだけど、心のやわらかい部分にじわっと沁み入っていくような、そしてそれにつられて涙がじわじわ滲んで、しかもそれがなかなか引かないような感じ。 とにかく受けの芙蓉がいじらしくて、俯きぎみながらも健気に頑張っている姿には読んでてたまらない気持ちになるものがありました。 母親から育児放棄されて育ち、薄汚い風貌ゆえにクラスメイトからも疎まれて、「芙…
月村奎 樹要
choco7183
絵に動きがなくて、人形が会話してるみたいで 話が入ってこなかった...!! 吹き出しが丸じゃなくてカクカクしてるからかなぁ
カリカリカリン
もう、大好きな作品です!! この作品がきっかけで、私はBLを読むようになりました。 キャラの作り方から、ストーリーの構成の仕方から完璧なんじゃないでしょうか? とにかく可愛くって、胸がきゅんきゅんで、いつまでも読んでいたいお話でした♡
鈴碼
不憫受けです。 受けの葉くんが、本当に可哀想な子です。 親戚がおらず、義務教育を卒業する辺りで父親を亡くして天涯孤独になり。 中卒で就職していた工場が倒産した時点で、家族もいない。仕事もない。 子供で、知識も情報も無く、生活は苦しく精神的余裕も無く、どこに助けを求めたらいいかもわからないまま、ブラックなバイト先を転々として生きてきました。 人から助けてもらったり優しくしてもらった経験がな…
てんてん
本品は『ボナペティ!』の フェア書店限定特典ペーパーです。 今回はインタビューペーパーとの事でB5サイズ(書店で版違い) 片面4つ折り3頁モノクロ印刷で月村先生へのインタビューとなります。 内容は質問6つとコメントになります。 質問 ・作品のお気に入りシーンについて ・ビストロLucasのモデルについて ・ご自身のおすすめメニューについて ・最近はまっている料理orお菓子に…