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月村奎 佐倉ハイジ
あーちゃん2016
ネタバレ
月村先生過去作品探索中で、こちらは2008年刊。お菓子話はとても嬉しかったですが、せつなさ寄りのお話で攻め受けともそんなに好きというタイプではなかったので萌にしました。お菓子話が好きな方や人生寄り道停滞中という若い方には良いかも。本編140Pほど+その続き130Pほど+あとがき。焼き菓子食べたくなるかもなのでご注意を。 大好きだった祖母亡き後、その家を相続し大学受験に失敗したまま引きこもって…
月村奎 小椋ムク
2012年作。昔読んでいたのにレビューしていなかったので読み返したら、いじめっこ攻めとぽわわん受けの掛け合いがめっちゃ面白かったです。神にしたら月村先生の全作神になるので、萌2にしました。月村先生の作品の中で個人的ベスト5には間違いなく入ります。いじめっ子がお好きな方でしたら絶対おススメな本編140Pほど+その続き90Pほど。 衣食住全てにおいて手作りの才があった母の血を受け継ぎ、家でクラフ…
月村奎 サマミヤアカザ
みざき
適度な甘さの幼馴染同士のお話でした。 お話の展開的には、BL小説の王道というか、正直に言ってしまうとありがちなのです。 展開に目新しさや派手さは無いのですが、小難しくなくさらっと読めて、適度に萌えもあり、悪人すぎる人も居ない…と、1日の終わりやのんびりしたい時に読むのにちょうど良い温度の作品かも。 文章もすごく読みやすいんですよね。 月村先生作品ですが、今回は切なさは控えめかな。 受…
月村奎 金ひかる
フランク
母を亡くし、施設行きになる誓史を引き取った弁護士の佐伯。 義理の父となった佐伯への思いを隠して、あえてわがままで可愛げのない息子の役を演じる誓史。 この誓史がとても意地っ張りなんですね。 特に両思いになった後の天邪鬼っぷりが、非常にめんどくさい。 本人もそんな自分に自己嫌悪しつつ、自分の感情をもてあまし気味なんですね。 これが20代、30代だったら、おまえ……いいかげんにせーよ(…
月村奎 鈴木有布子
「いいことばかりではなく、こんな生活、と思いながらも、その日常が案外かけがいのないものだったりする」 もともとは1997年に刊行された本なんですね。 それが約20年の年を経て、2018年に電子化されたみたいです。 でも古さは感じられませんでした。 強いて言うなら、「連絡がつかない」みたいなシーンで、あ!携帯のない時代か……!と思ったのと、伯父さんがやたら手が出る人なので、そこに昭和…
kurinn
クリスマスの2日前が蒼士の誕生日で、明日真は今まではクリスマスプレゼントと一緒に渡していました。 それも好きだという気持ちを悟られないように札束タオルや股間に顔が描いてあるパンツなどふざけたプレゼントだったそうです。 両思いになって初めての誕生日に真面目な物を贈ろうと、明日真は自分の部屋でスマホの通販サイトを見て悩んでました。 そこへ蒼士が相談が有ると言って来ました。明日真がベッ…
同級生、上京、同居、両片思い、とても好物な設定なんですが今ひとつ萌えきれず。 明日真がテレ隠しで蒼士のことをゴリラと連呼するところが、好みじゃありませんでした。蒼士を好きだという気持ちを悟られないように、軽いキャラを演じるにしたって冷めてしまいました。もっと違う表現なかったのかなと作者様に言いたいです。 でも両思いになってからの蒼士のデレは良かったです…今まで我慢して言えなかった分を素…
てんてん
今回は大企業の次男坊の大学生とルームメイトのカフェ店員のお話です。 攻様への想いを隠していた受様が彼の恋人になるまでとその続編を収録。 受様はビジネス街に居を構えるカフェで働いています。茶色かがった髪、 黒目がちの二重の目、小ぶりの鼻と口角のあがった唇という個々のパーツ が収まったシンメトリーの顔でイケメンギャルソンとして人気です。 受様は母親譲りの顔立ちがあまり好きではあ…
月村奎 苑生
麗音
昴大は愛のない家庭で育ったことで争いごとを嫌う 人の顔色を読み諍いを収めたり場の空気を和ませるムードメーカー 美容師としては顧客の話を聞き最大限希望を叶えるお話し上手 遠藤は両親ともに人当たり良く優しい家庭に育つが無骨で無口な無愛想 美容師としてはぶっきらぼうな対応ながら顧客の魅力を引き出す 昴大は片思いしている遠藤が親のサロンを継ぐため店を辞め帰郷するときどさくさに紛れて雇われ…
fandesu
安定の月村作品。 月村さんは『何も変わらない話をずっと書いている』という様なことをあとがきによく書かれますが、それはもうココマークとかモノグラムの類だと感じます。 今作も発売日から4日しか経っていないのにレビューが8件っていうのも「月村さんの本ってひとつのブランドになっちゃっただからではなかろうか」って思うんですよ。 月村ブランドの特徴は、どんなに切なくても、胸がぎゅーってなっても、必ず…