月村奎さんのレビュー一覧

それは運命の恋だから 小説

月村奎  橋本あおい 

恋する女は夢見たがりの〜…

…と◯橋純子さんの「◯ルエット・ロマンス」が脳内に響きました。

主人公はリーマンの拓海。ゲイ。
ゲイバレを恐れて、必要以上に冷淡で乾いたひねくれ男を演じてる。
でも本当は、ロマンチックに憧れて、運命のひとに運命的に出会って運命的に恋に落ちたいっていつも思ってるような乙女。
ある日白髪を発見して、待ってるだけじゃダメだ、とゲイ婚活パーティーに参加することにするが…
…と始まります。

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きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

攻めの溺愛と執着がいいです。

攻めは大企業の御曹司で無口かと思いきや受けへの愛が特大の大学生×
受けは天涯孤独でカフェ店員をしているツンデレ美青年。

2人は幼馴染で高校卒業を機に一緒に上京し、ルームシェアをしています。

本編一部の「きみにいえない秘密がある」は、両片想いの2人が恋人になるまでのお話です。 
  
受けの明日真は蒼士のことが大好きだけど、
自分は天涯孤独でカフェのバイト生活、
一方攻めの蒼士…

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

あまーい!糖度高めな現代もの

安心安定な月村奎先生。作家買いです。

行きつけのカフェ店員で大学生の大智を心のアイドルとして推している29歳SEの愛斗。うっかり好きだと言ってしまい誤魔化す為に「大智の叔父であるマスターが」好きなんだと咄嗟に嘘をつくことに。それを応援する為に擬似デートをしようと大智から提案されて…

咄嗟の嘘と、勘違いで進んでいくお話。大智が無邪気なニコニコ大学生で可愛らしい歳下攻めでした。愛斗は厳格な…

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『恋はときどき赤信号』ご購入特典書き下ろしペーパー「恋はときどき赤っ恥」 グッズ

赤っ恥じゃないよ~(≧▽≦)

本編終了後のお話。
攻様である大智視点なのが嬉しい。
本編でも、大智が愛斗の事を大好きなのはとっても伝わってましたけど、やはりナマの声は良いです♡

マスターの知り合いの獣医さんの所で、子猫の貰い手を募っている、と聞いて、面談に行った2人。
子猫の可愛さにメロメロになるも、子猫の幸せを考えたら自分たちではない方がいいと思う、と、フルーツパフェを食べながらのたまう愛斗。
大智から子猫の為…

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

むずがゆいッス(,,> <,,)

もうね、雑誌で読んだ時からあまぁーーいって転げてたんですよ。
ヤダもう、書き下ろしも甘々じゃないですの(*ˊᵕˋ*)

受様は、真面目で地味に生きてきたゲイの愛斗。
行きつけのカフェでバイトしてる大智をいいなぁ、と眺めて癒される日々。

ある日、大智を前に慌てた愛斗は、赤信号に気付かず車にぶつかり気付いたら目の前に大智がいて。
混乱のあまり告白したのを、なんとかマスターを、と誤魔化し…

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ずっとここできみと 小説

月村奎  竹美家らら 

幼馴染さいこうっっっ!

幼馴染という最強の関係性が好きな方は是非読んでほしいです。

爽やかイケメン征矢(ド執着/溺愛)×
素直になれない美人理玖(意地っ張り/デレた時可愛いすぎ)のお話です。

お話は2部構成で1部は高校生(2人が付き合うまで)、2部は大学生(付き合ってからの甘い2人のやりとりがたまらない)構成となってます。

1部は高校生の2人のお話です。
理玖は両親を事故で亡くしており一人暮らし、

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

No Title

月村奎先生の新刊(先月の)年下攻め大智がほんっとにいい子でにこにこしながら読みました。家父長制の悪のかたまりみたいな愛斗の父ちゃんは反省してもらおうな。

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

とにかく糖分十分な甘々作品

珍しく(個人的見解)切ない展開ほぼなしの勘違いすら愛おしいくらいひたすら甘々でニヤニヤの止まらない1冊でした。

一度死にそうになったから後悔しないようにと勢いづいたものの結局ビビりな愛斗さんが興奮すると勢いに任せて素直な気持ちを吐き出しがちなところがとても可愛くてツボでした。

本編はもちろんその後のお話にあたる「恋はときどきオセロゲーム」はとーにかく甘くてはちゃめちゃバカップルな2人が…

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

事故る

先生買い。キャラがそんなに好みのタイプではなかったのとお話もさらっと読み終えてしまったので中立にしました。現代もの大好きな方だったら、もっと違う評価になると思います。本編130Pほど+その続き80Pほど+あとがき。

男子たるもの・・とでもいいそうな厳格な父親のいる家庭で育った愛斗。ゲイだというのもあり逃げるように東京にでて就職、会社と家の往復だけという生活に最近彩を添えるようになったのは、ご…

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

毒のある外野の発言がストレスに

新刊だー!とわくわくしながら読み始めたのですが、年下攻めも月村先生作品も好きなはずなのだけれど、ハマれずでした。

なんというのかな…
やや斜め上な始まりと展開ではあるものの、綺麗に誤解と思い込みをしたまま繰り広げられる大智と愛斗の擬似逢瀬はどこをとっても糖度の高いものです。
道の駅デートのほのぼのとした雰囲気も、好きな人の好きなところを書き込むノートも、きっともっとかわいらしさや萌えを感…

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