左藤さなゆきさんのレビュー一覧

ロマンチック・ラメント コミック

左藤さなゆき 

お医者さんが素敵な役回り

立て続けに雰囲気の違うオメガバースものを読みました。タイトル通りのロマンチックさ。「インザケージ」も同じ左藤先生のオメガバースですけど、印象違うので驚きました。箱庭的恋愛なのは共通してるかしら。

旭の運命の番か現れちゃう可能性もあるんだな〜と思うと、運命の番制度(制度?)って残酷である。βにはそんなドラマも用意されてないわけだけど。
誠臣と満留が順風満帆って訳ではなさそうなのも、そうだよな…

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インザケージ コミック

左藤さなゆき 

表紙の雰囲気とは少し違うかも?

α兄弟とΩの三角関係というあらすじと
表紙からもドロドロの三角関係を想像して読んだのですが、弟は完全に当て馬に近い感じかな。
何せ、兄・廉司と陽が魂の番同士であることが割と序盤から明示されており、
陽も、衛司と付き合っていても、気持ちは小さい頃から廉司にあるような描写がされていて…。

自分が先に陽に一目惚れしたのに、陽の気持ちは兄に持っていかれたこと、
何とか自分の方を向いて欲しいと…

2

ロマンチック・ラメント コミック

左藤さなゆき 

運命の番の哀しき一面

オメガバース作品は苦手だったはずなんだけど、読む頻度が増えつつあります。
面白いオメガバース作品が多くなって来てるからだと思うんですが、本作も非常に良かったです。

αである誠臣に捨てられたというΩの旭が何故誠臣に再会したのか、という始まりからグッと引き込まれる。
夢?他人の空似?とか考えさせられ、種明かしは1話のラストにありました。

お互いに好きになれる出会いこそ運命的だし、少しず…

4

ロマンチック・ラメント コミック

左藤さなゆき 

本能に耐える攻め

以前、答えて姐さんのコーナーで「相手のことを大切にしたいがゆえに本能に必死で耐える攻めが見られる漫画を教えてください。」と質問したところ、こちらのロマンチック・ラメントを教えていただきました。

まさにそれです!

オメガバースということで運命の番が話題にあがりますが
双子ということでこれまた新しい発想が描かれています。
私的にはこれはこれで面白かったです。

読んでて思いましたが…

4

プリフェクトの箱庭 1 コミック

左藤さなゆき 

神作でしかない

ほんっっっっっとに素晴らしい作品に出会えて幸せです、、。作画も綺麗でストーリーも面白くてサラッと読めて大満足でした!!
攻めのヤンデレ度が中々あって、好き嫌いある人も多いかと思いますが、私はヤンデレ束縛系が大好きなのでヨダレ垂らしながら見てました。
体格差などもあり全てが美しくて、もう、。はい、、、とにかく素晴らしいです(((語彙
左藤さなゆきさんの作品は、執着系が多いので作者買いしてます。…

2

ロマンチック・ラメント コミック

左藤さなゆき 

運命とは…

切なくて甘い、ちょっぴり寂しさもある。そんなオメガバース作品でした。

運命に翻弄されたくはないのに、抗えないこともある。自分の意思だけでは動かせない衝動がある。
もどかしさ、虚しさをを感じていたのは旭だけではなかったでしょうね。
偶然再会したときの誠臣の表情は何とも言えないものだったので、そんな風に思いました。
本能に従った煌臣には本当に愛を感じたし、旭を安心させてくれたと思います。

1

プリフェクトの箱庭 2 コミック

左藤さなゆき 

心臓がもちません

壮絶でした。
BLを読んでいるはずなのに、漫画という娯楽作品のはずなのに、心を揺さぶられすぎて若干瀕死状態です。

1巻でチェス盤並べられた駒が、いよいよ動き出します。
味方だと思っていた駒がそうでなかったり、思いもよらないところにあった駒が動かされたり。

澪斗に強い執着見せて、自分のテリトリーの中へとどんどん囲い込んでいった月人が、囲いから逃げ出した澪斗を捕まえた前巻ラスト。
そ…

4

プリフェクトの箱庭 1 コミック

左藤さなゆき 

螺旋階段を駆け上がるような

まだ心臓がどきどき言ってます。
この作品、すごい!!

左藤さんの作品は『インザゲージ』しか読んだことがなかったのですが、作画が美しいなあと思ってました。
作画はわたしの萌えポイントを大きく左右する最重要事項なので、こちらも美しい作画を楽しみに購入してみたのですが…。

想像していたストーリーと全然違いました。

作画が美しいのは言わずもがな。
名家の令息たちが集う閉ざされた寄宿…

6

プリフェクトの箱庭 2 コミック

左藤さなゆき 

執着愛が良すぎる…

前回からの続きの2巻目です。
そして、3巻目へ続きます。

前作の、無理矢理監禁も良かったですが(無理矢理ですが、綺麗です)今回の気持ちが入ったえっちも良かったです。
ウルウルしちゃいます…。

それにしても、住永くんなかなか怖いですね。
婚約者さんは、最初に登場した瞬間からアレでしたが…。

特装版を購入しましたが、澪の名前の由来が書いてありよく考えられてるなぁと思いました。

4

プリフェクトの箱庭 2 コミック

左藤さなゆき 

閉じ込めなくても2人で居れたなら。縛られていても、心は自由だ。

月人の壮絶な過去が描かれ、澪斗がこれを受け入れたことで。物語はこれで完結するかと思いきや。
佳境に差し掛かり、次巻へと続きます。

月人の何かを諦めた様な、薄ら笑いは、幼い頃から母親に矯正されたものだった。父に見限られ、愛されることの無かった母は、徐々に狂って行き、月人を追い詰めて行ったのだ。この学園が箱庭なのでは無い。月人は生まれた時から、箱庭に囚われて生きていたのだ。その事に気付いた澪斗…

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