total review:280957today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/15(合計:146件)
鶴亀まよ
ちぇりたん
こういうのが読みたかった!! ハートフルで、でも闇はどこまでも暗くて。 作風としてはコメディタッチで進んでいきます。上巻に関しては、「これBL要素あるの??」と思うほどドタバタファミリーのコメディという感じ。 上巻最後からぐっとBL要素も入ってきて、家族愛、そしてBLのバランスが丁度良かったです。(えち要素は少なめです。) 自分の夢、誰かを愛し共に生きること、正しさ。そして、それら全て…
みざき
ネタバレ
視点が変わることによって見えてくる「実はあの時こうだった」の答え合わせが出来た瞬間のなんとも言えない気持ち良さが好きです。 上巻時点では、3人の奇妙な共同生活がどう転んでいくのかが分からない展開だったので、どうまとめてどこを落としどころにするのかなと非常に楽しみだったのです。 結果、なぜかは分からないけど、この独特の雰囲気と適度なドライさが自分は好き。そんな結論になりました。 父親不…
ハートフルなファミリーもの…ではない切り口が新鮮でした。 自由奔放だった元彼女の死・忘れ形見となった子供・子供の父親候補として集められた男2人。 これだけでもう具沢山といいますか、序盤から情報量が非常に多いというのにすっきりとまとまっていてリズム良く読みやすかったです。 奇妙な同居生活を3人で送りながら現在と過去が少しずつ語られる構成なので、そことそこが繋がっているのか!と、話がどう転ぶ…
スズキマンモス小田中
人間関係とか家族についての話。余韻えぐい
もちベーグル
BLというよりも3人の人間のお話、という名作です。 まず何よりカラー絵の構図、質感、色のセンスがありすぎて惚れ惚れします。 ヤクザの準構成員である藤馬とゴーストライターをやっている売れない作曲家の仙太郎と母親を亡くし父親決めをすることになっためぐる。 ヤクザをやっていようが、ゴーストライターをやっていようが、まったくいわゆる父親らしくなかろうが、ほんのり自己嫌悪に陥ることはあっても他…
おぶもいもい
なるほど… 思っていたよりもずっと深いお話だったんだ…と、読み終わってから気付かされるような下巻でした。 3人が家族になるまでのハッピーな道のりが描かれているわけでもなく、藤馬と仙太郎の甘い恋模様が見られるわけでもなく… どちらかというとそれぞれにツラい日々だった気がします。 「家族」というモノに疎ましい感情を持つ3人が 何の巡り合わせか一緒に居ることになったけれど、 その関係…
7年も前に別れた元カノに子どもがいたことを 彼女が亡くなってから知った仙太郎。 彼女の母親に呼び出された先には因縁の相手である藤馬もいて「ふたりのうちどちらかが父親である」と言われるという、かなり衝撃的なところから始まるお話でした。 表紙にもめぐるは居るので子どもが登場するお話なのはわかっていたけれども、 こういうカタチで関わってくるお話はなかなか無いのですごく斬新。 ただ恋愛要素は…
藻とカレー
血のつながらない3人が不器用ながら家族になっていく。きれいごとではなく現実的にこんな家族があってもいいよね。が描かれているのはわかります。 父親候補の2人が過去に縁がありくっつくのが既定路線なのもわかります。くっつき方が唐突に感じたけどそれぞれ心理的に惹かれていたのもわかります。その描写もあったし。 だけど上巻冒頭からのモヤモヤが最後まで晴れなかったのはなぜかと考えると。 冒頭、誰が父親…
上巻のみの感想です。 絵がとてもきれいで読みやすいです。 ストーリー的には冒頭からずっとギスギスしているというか6歳の子の前でそんな話するかね〜という印象が強く。ま、そういう状況でそういう人たちだということなんでしょうけれども。 仙太郎はイライラしたりへこんだりばっかりだし、藤馬は悪ぶっていきがっているのがなんかさぶい(そういう設定ですかね)。顔はかっこいいのに。 仙太郎がめぐるのことを考…
まりあげは
酔った勢いで藤馬へ告ってキスした仙太郎。 翌日には、その事実さえ忘れてしまい振り回された藤馬。 そんななか、藤馬が関係する「藍田組」がざわつき、、、 運動会リレーエピソードや、めぐるがいなくなるエピソード、めぐるの本当の父親は?? 、それから最終的にどちらがめぐるの父親になるのか、エピソードなど盛りだくさんな下巻。 バンド時代の仙太郎が藤馬に、過去勘違いしていた自己評価…