total review:279101today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
10/16(合計:152件)
犬井ナオ 木原音瀬
chikakumaco
ネタバレ
寛末さんはやはり寛末さんで。 『あんな男の、どこが良かったんだろう…。あんな鈍感で、優柔不断な男のどこが。 それでもまだ。好きだと思う、自分が。惨めだ…。』 喉の奥がきゅううと縮まって。息が出来ない。 松岡の、自分が自分らしくいられなくなる程に。激昂して。そんな自分に嫌悪して。 心乱される様子が可哀想で、苦しくて。切なくて。 やっぱり、寛末さんは酷いなぁって。本当に、あんな男のどこがい…
みりこ
原作既読済みです。 原作は間違いなく神作品! そしてこのコミカライズは、その神作品へと導く第一歩として、とても良かったと思います。 原作既読済みの私もとても楽しめましたし、とても苦しめました…(褒めてる。 松岡がついに寛末に正体を明かし、拒絶され振り回されるのがこの下巻のほぼ全てです。 葉子には「どんな君でも愛する」みたいなこと言っておいて、男(松岡)とわかったらアッサリ切り捨て…
誰
うすっぺらッ! 申し訳ない 開口一番 表紙でも帯にでもない 本の厚みに驚いてしまった そういや 確かにお値段お安めだわ……と 変に納得したけど ←貧乏性でごめんなさいw 如何せん 今まで手をだしたコミカライズで上下巻ものって下巻がムダに分厚いのが多かったもので テヘ 『僕はどんな話を聞いても 君のことを嫌いにはなれません』 のっけからあのメールを思い出して胸くそ悪く…
ポッチ
木原さんの最高傑作のひとつだと個人的に思っている『美しいこと』のコミカライズ版。 コミカライズ版の上巻が出たときに買おうか悩んで購入を見送りました。下巻が出たらまとめて買おうと思ったのも理由の一つですが、『美しいこと』の世界観がコミカライズで表現できるのか?と思ったのも理由の一つ。 原作が木原さんで、Holly Novels版は日高さんが挿絵を担当されていらっしゃる。犬井さんはこのお仕…
ぷれぱーる
コミカライズ版『美しいこと』の下巻です。 分かっていても寛末の自分勝手さと優柔不断さに腹が立ち、松岡のあまりの健気さに苦しくなりました。 元カノの服を着て女装を楽しんでいた松岡が出会ったのは、会社の冴えない先輩・松岡。 不器用だけど一途な寛末に惹かれた松岡は、遂に隠していた真実を打ち明け……と、いう上巻からの続きです。 「どんな姿でも君を愛す」と言った寛末に、〝江藤葉子〟は女装…
威張ることでもないんですが タイトルはよく目にしていても活字好きな訳でもなく 手を出せずにいました コミカライズされてラッキー とは言っても人気作家さんとは存じあげていても ぶっちゃけ 原作・著作どちらの方もはじめましての状態 雨に打たれ野良犬のようにうずくまっていたところを助けてくれた男 知れば知るほどその優しさに惹かれてしまう 弱いところも真面目なところも全部ひっくる…
ももよたん
小説のコミカライズ自体初読みで、こちらの漫画家さんの作品も初読みでした。 なので原作に思い入れがない、挿絵も知らない状態でのレビューとなります。 小説が原作だと設定やキャラクターの作り込みなども緻密なんだろうなぁと思っていましたが、コミックでは絵がそのままの説明になるので他のコミックとそう変わりない印象でした。 女装ものの作品もほとんど読んでなくて、数少ない既読作品の女装家たちは女性…
犬井ナオ
もこ
ディスイズザ童貞☆ 好きになったあの人で童貞を卒業する! やめとけ!という注意喚起も何のその。 息せききってついにホテルへ! いざ!と思う間もなく、あれよあれよで処女を卒業ww なんやかんやいい感じに遊ばれてる感あるつくりですが これはこれで可愛かったかな。 個人的には、ありとあらゆる男を食い散らかしてる攻の 攻略履歴を番外編で読みたいと思うのは私だけ? 族がみんな竿兄弟って…
165
けど、こちらだけでも楽しめました。 同じアパートの隣人でセフレな二人。 でも感じてるところは可愛くて。ケンカしながらも毎週土曜日の夜は…。 そんなところに謎の美少年が転がり込んできて。 美少年のせいでお互いギリギリヤイヤイモヤモヤ。 相手のことについてお互いにどんな存在か考えるきっかけになって。 BLだとセフレ設定が多いですが本当に成り立つのかなあ?本当は好きだったりエ…
ましゅ
原作既読。 思ったよりレビューが少なくて驚きました。 心にくる作品です。 原作は文庫版だったので私も文庫の表紙の印象が強いのですが、コミック版もその世界を綺麗に描いてくれていたと思います。 特に寛末の冴えなさは想像通りでした。 原作を読んだ時と同じ気持ちをこちらでも味わえました。 特に女装時の松岡を待ち続ける寛末の姿は絵だとダイレクトにきますね。 下巻がとても待ち遠し…