PEYOさんのレビュー一覧

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

語彙力を失いました

こちらの話題作。いつか読みたいと思っていたため、情報もレビューも見ずにいましたが、レビューが上がるたびに目に入る、作品への衝撃を物語るレビュータイトルの数々。
こうなると、ますます作品に向き合うのが怖くなってしまうチキンです。
心の準備…心の準備…
読み始めるまで一ヶ月かかりました。

すみません。
ストーリーに触れたかったのですが、語彙力を失いました…
せっかくですので、こちらネタ…

16

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

衝撃でした

いい意味で商業BLらしくなかったです。
ネタバレにならないように書くのはなかなか難しいのですが、有馬、大河それぞれの過去が「演劇」というものに影響を与えていて、複雑ながらにも丁寧に描かれていて心に刺さりました。
最初は表紙のファンシーさに惹かれて購入したのですが、それだけじゃない!
周りの人も優しさに溢れていて、読んでいてじわっと暖かな気持ちになります。
綺麗な顔と男らしさをもっと有馬、正…

9

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

神評価だけではたりない!

心が女と男と真っ二つに割れた少年の話をよく表現できていると思います。喜び、悲しみ、憎しみ、妬み、人の繊細な心の感情を丁寧に描かれています。これが初コミックとは恐ろしい。これから先、どんな作品を生み出してくのか楽しみで仕方がないです。

9

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

もしかしたら。

雑誌連載当初から追っていて、ようやく電子書籍の方で購入して改めて読み返しました。
他の方もレビューされているので色々割愛しますが、個人的には女性のような扱いをうけてきた有馬くんが大河くんにだけ見せる男らしさに惹かれます。
受け攻め表記はありませんが、作者さまは最初からCPは決めていたとも書かれていて、おお、と思いました。
なんだろう、有馬くんは自分が女性的に扱われることにコンプレックスを抱え…

14

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

たった2つの選択肢から選べというのがそもそも難しい話

 マリアというあだ名を持つ演劇部の美人・優は、幼少期に女優として成功して欲しいという母親の夢を投影されながら育てられたため、性の不安定なキャラクターとして描かれています。彼の本能は男として生きたいと悲鳴を上げている、けれど同時に、周りから洗脳されるように刷り込まれた女としての生き方は、彼の中にどうしようもないほど深く根付いてしまっています。母親は彼がレイプされた時点で女になれと強制することを諦めて…

5

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

読み終わってあまりの良さに駆け出したくなった

人生で初めて、レビューを書きました。
そうさせるくらいには、素晴らしい作品でした…

レビューが下手なので、自分がグッと来たところを箇条書きにすると

・表現する、という事に真摯に取り組む事の尊さ
・他人の納得のために枠にはめられる苦しさ、からの、その窮屈な枠を外してくれる誰かの存在の尊さ

救い救われる、そんな二人の関係が大好きなので、自分にはドンピシャでした。
性別は関係ない…

23

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

一番好きな作品です。

人と人の愛の物語。
全人類に読んでほしい

4

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

他の誰でもなく お前

萌2、萌、という表現が正しいかは分かりませんが、とても感動して涙が出てきたので萌2にさせて頂きました。

早くに母親を亡くし、そんな母親を"裏切っていた"父親像と、自分の抱くヒーロー像のギャップで、人を"上っ面"でしか見てない大河と、
女の子として育てられ、女の子として期待され、自分をさらけ出せずに葛藤する有馬。
2人の人間性が、お互いとの出会いと関…

2

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

2018年で一番かも

萌えとかBLとか、もはやそういう次元の話ではない気がします。
圧倒的な画力と、細部まで作りこまれた脚本、全てにおいて最高傑作と言えます。
児童が乱暴されるシーンがあるので、そこだけは苦手な方は注意が必要です。

5

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

凄く良い作品でした

優と大河、その周辺の人物たちの台詞や生き様が胸に響きます。萌えとかそういう次元の話ではもうないような気がします。この作品に出会えて良かったし、もっと表に出てもいいのではないかと思いました。

ジェンダーについての問題って凄く難しくて、ジェンダーの問題を抱える当事者も、理解者も、それを嫌悪する人も、持て余す人も誰も悪者では無いということがこの作品を通して感じられました。その問題に打ちのめされなが…

9
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