九號さんのレビュー一覧

幸村殿、艶にて候 小説

秋月こお  九號 

男殺し、真田幸村出陣(笑)

秋月さんの時代モノ。
いつものライトな文体じゃなくて、時代ものだけあって固く書こうとしてる感じです。
個人的にはこっちのほうが読みやすくて好きかも。

舞台は群雄割拠の戦国時代。
有能な上美貌と軍師の才を併せ持つ男真田幸村(無自覚の男殺し_笑)があっちこっちでいろいろな人とフラグをたてながら旅をするお話。
本命は一体どいつだ!!とはいえまだ一巻まだまだ見えません。

話の出発点から…

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愛の弾丸 小説

小川いら  九號 

世界が色を取り戻す

攻・国木田哲夫 フリージャーナリスト
受・宇佐美英志(29) 経済ヤクザ

国木田は英志の大学の先輩に当たるので、30歳以上だと思われます。

ヤクザの愛人の息子に生まれた英志。
母親が亡くなった後に父親に引き取られたが、本妻の虐待と同い年の兄からの残酷な仕打ちに、生きることを諦めているようなところがあります。

組員のシノギである倒産寸前の会社から手を引けと乗り込んできた国木田。…

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僕らにまつわるエトセトラ コミック

九號 

きゅんvとされられます

オリジナル1作目。
絵が好きだったので買ってみましたー。

ノンケ同士の高校生の葛藤にきゅんvとされられます。
絵もサクサクした感じでお上手。今時感がありますなー。
この作家さんのもっと色んな作品を読んでみたいです!

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幸村殿、艶にて候 小説

秋月こお  九號 

アオリを読んで、アオられて大人買い(笑)

BL小説、普段はあんまり読まないのですが、某メイトでタイトルとイラストに惹かれて、
アオリを読んでアオられて大人買い(笑)
キャラ設定なんかもちゃんとしていて、十勇士物としても楽しく読めます。
九號さんのイラスト(挿絵)もいいです!私的には才三がいい…。

内容的には…ゆっきーがモテモテですv
1巻では関白の命で九州に行く、その途中までが書かれていますが、
上杉景勝をはじめ、霧隠才三…

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幸村殿、艶にて候 2 小説

秋月こお  九號 

あらあら~おやおや~それからどんどこしょ~♪

九州行きの続きです。離れているにもかかわらず、あちらこちらで草を使って
「ゆきどの まゐる」なんて文を送ってくる景勝様。マメです(笑)
その景勝様がお忍びで幸村達一行を追いかけてきちゃったからさぁ大変!、な巻です。
才三も相変わらず幸村を狙ってます。
佐助もなんだか幸村が気になってます。
幸村は景勝への気持ちに気付き、初床入りとなるか…!?
あらあら~おやおや~それからどんどこしょ~♪…

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幸村殿、艶にて候 4 小説

秋月こお  九號 

佐助くん大失敗の巻

佐助くん大失敗の巻、です。あ~…。
幸村も自分に落ち度があるともんもん…。
この巻では景勝様影薄目!?
若干なかだるみ感がなきにしもあらず…ですが、でも最後はしっかりと景勝様登場!
佐助はどう出る!?
そんな余韻を引きずったまま、以下次号!!です。

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この愛を喰らえ 小説

李丘那岐  九號 

読み応えあり!

「この愛を喰らえ」シリーズ第一弾。とにかく鋭が男前。だから思いました。これはBLにする必要は無い!(爆)…というより、鋭が男前すぎて「抱かれる」という行為が合ってない。

…なんてことを言ってしまったらどうしようもないんですけど(笑)しかし真面目な話、身体を繋げる必要は無かったのでは?と思いました。それだけ二人の間には、身体を繋ぐ以上のものがあったと思います。

二人は緋賀組、渡木坂組の跡…

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この運命を笑え 小説

李丘那岐  九號 

シリーズ完結(?)

まさか颯洵視点の話が読めるとは思いませんでした。伊沢×津田もそうですが…色々びっくりする巻です。

本編よりも伊沢×津田が…!まさかこの二人が!全く予想してませんでした。四十路前だよね二人とも。でも伊沢の長年の想いにやられました。切ない…(T_T)

赤ん坊の頃ロッカーに捨てられた伊沢。どうにか生き延びたものの、その人格は冷たい刃物のようなものに。少年院から出た伊沢は鋭のいる渡木坂組に。そ...

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その純情を暴け 小説

李丘那岐  九號 

がんばれ亮☆

「この愛を喰らえ」シリーズのスピンオフです。前回緋賀組若頭・颯洵を刺してしまった亮。颯洵の恋人であり、自分の兄である鋭から叱られた後、緋賀組に入り部屋住み(下っぱ)になっていました。

亮の魅力はそのガキっぽさです。チームの頭を張るくらいの器量はあるのですが、考え無しな所が多々あります。それでも何故か憎めない。なんか可愛い。

亮は相変わらずお兄ちゃんの鋭が大好き(笑)しかしお兄ちゃんには…

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その純情を暴け 小説

李丘那岐  九號 

馬鹿な弟が可愛いです。

●シリーズ物1作目の弟の話になります。
おばかな主人公で、かなりハラハラさせられます。おばかと言っても「電波系」とか「無知」ではなく、「少し考えなし系」です。
兎に角、兄が大好きであわよくば恋人の座を狙っていると、コミカルな面もあります。
おばかではありますが、利発な主人公で、ちょっとした駆け引きも魅力的でした。

●後半主人公がかわいそうな感じになりますが、むしろそこが私は面白かったで…

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